家を建てる土地には、潜在的な価値があります。その土地の大きさや空間の広さだけでなく、その土地に建てることができる様々な用途が含まれる潜在的な価値にも合わせて私たちは家づくりを行っています。
限られた東京という土地を最大限活かすため、10cmも無駄にしない丈夫な家づくりをご提案しています。
お客様に寄り添った家づくり
坪何百万円もする土地に建築する東京の家づくりにおいて、お客様は本当に自分の土地にふさわしい工法、構造を選択する必要があります。家づくりをする会社が開発した工法や構造のみを提案し、販売するのではなく、お客様に合った工法や構造をご提案します。土地の持つ潜在的な価値は様々です。その上で、お客様のご要望にあった工法や構造をご提案させていただくことで、それぞれのお客様が求める家のカタチを提案させて頂きます。
工法・構造に縛られない!
木造にするか、鉄筋にするか、はたまたRCにするか…どんな造りにするかは迷うところです。ただ、何も一つの工法に絞る必要はありません。土地の特性やお客様のニーズに合わせて、様々な工法を組み合わせることが可能です。
鉄骨+木造、RC+木造のように、他社では提案されないような複雑な混構造もたくさん提案いたします。
鉄骨・RC住宅とは
RC構造とは、鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete Construction)の略です。鉄筋で補強されたコンクリートのことで、家づくりの際、柱や梁などの建物の骨格部分に鉄筋を組み上げて配置し、そこの型枠内にコンクリートを打ち込んで造ります。コンクリートを流し込んでつくるため、形状の自由度はとても高くなります。デザインのバリエーションが多く自由度も高いため、おしゃれな建物が多いのも特徴です。
また、RC構造の家は、鉄筋とコンクリートを併用して造られているため、それぞれの弱点を補い合うことができます。
鉄筋は錆びやすく、耐火性が低い欠点があります。また、コンクリートは引張力に弱いという欠点があります。これらの欠点をカバーしつつ、両方の良さを活かすのがRC構造です。
鉄骨・RC住宅のメリット
鉄骨・RC住宅はただ丈夫なだけでなく、たくさんのメリットがあります。
耐久性
鉄骨・RC住宅の耐用年数は約50年とも言われており、その長さは木造住宅の倍以上です。長く大切な家に住み続けられることは、暮らしの満足度を高めるだけでなく家に対する想いもより強いものにします。
耐震性
地震大国日本に立つ家には、耐震性は欠かせません。鉄骨・RC住宅は、地震の入れによって起こる建物を引っ張る力や圧し潰す力に強い性質を持っています。耐震性の高い家は、私たちの暮らしを安心で包んでくれます。
気密性
鉄骨・RC住宅は、鉄筋を組み上げて配置し、そこの型枠内にコンクリートを打ち込んで造ります。そのため、一体化された構造なので気密性も高いものになります。
気密性が高い住宅は、冷暖房効率が高く快適な暮らしを実現することができます。省エネ性の高い、過ごしやすい家が実現します。
耐火性
鉄骨・RC住宅は、建築基準法では耐火建築物に当たります。鉄筋が熱に負けたとしても、コンクリートは燃えることがなく火災によって有害な物質が発生することもありません。火災におけるリスクを最小限に抑えることができるのです。
デザイン性
鉄骨・RC住宅は建材の強度や加工による限界があまりなく、自由度の高い空間を造ることができます。使われている鉄筋コンクリート自体がとても丈夫なので、20畳、30畳といった大きく開放感のある吹き抜け、広々としたリビングダイニング、などあまり制限に縛られることなく間取りや空間をデザインすることができます。他の工法では難しかったプランでも問題なく家づくりができるのは大きな魅力でしょう。
鉄骨・RC住宅建築時のポイント
鉄骨・RC住宅は、木造住宅や軽量鉄骨住宅に比べると、建築コストが高いと感じるかもしれません。
構造を規格化し、住宅の一部を工場であらかじめ組み立てておくことで、現場での生産性や経済性を考えて家づくりは進められますが、鉄骨・RC住宅はそうはいきません。そのため大量生産ができず、コストを抑えることが難しくなります。
また、鉄骨・RC住宅は重量があるため、住宅を建てる予定の土地地盤が弱いと、地盤改良工事が必要になることもあります・これらのケースが重なることで、建築費がかかってしまうのです。
とはいえ、鉄骨・RC住宅には費用をかけただけ得られるものはたくさんあります。
安定した品質に高い耐震性、耐久性。土地にあった家づくり。これらは、鉄骨・RC住宅だからこそ実現できるのです。
生涯住み続ける家を、快適で満足のいく家にするためにも、鉄骨・RC住宅での家づくりをお勧めします。
家づくりに関するご相談やご質問は、いつでもお問い合わせください。
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