いくら必要?新築一戸建てにかかる費用|クレバリーホーム東京

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※2020年9月現在

新築の家を建てるとなると、やはり気になるのは費用です。可能な限り、理想に近い家を建てたいですよね。とはいえどのくらい費用がかかるのか、頭金が必要なのかわからないことばかり…という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、東京に新築一戸建てを建てるために必要な費用とその内訳、おさえておきたい頭金についてまとめました。これからの資金計画にぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・新築の注文住宅にかかる資金の平均額は、日本三大都市で約3,431万円、土地購入資金は約1,644万円です。そのうち、建築資金の約1,102万円、土地購入資金の約732万円が自己資金として準備されたものです。
・新築で家を建てる場合、ほとんどの方が頭金と住宅ローンを合わせた資金計画を立てていきます。頭金に必要な額は総費用の20〜30%といわれています。
・返済リスクや資金援助など様々な方面で資金計画を立て、家づくりを進めていきましょう。


 

− contents −

◼ 新築一戸建て購入にかかる費用
・東京都の平均費用は?
◼ 費用内訳
・購入時にかかる費用
① 頭金
② 諸費用
・登記費用
・土地購入仲介手数料
・地盤調査費用
・火災保険料
・住宅ローン手続き
・購入後にかかる費用
① 引越し費用
② 住宅ローン
③ 維持費
・固定資産税、都市計画税
・リフォーム費用
◼ 気になる頭金の問題
・少ないと返済のリスクアップ…
・計画的な貯金をしておく
・親からの援助で贈与税も非課税に
◼ 家づくりは計画的に

 

 

 

 

 

 

新築一戸建て購入にかかる費用


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新築一戸建てにかかる費用は、土地によって様々です。

 

東京都の平均費用は?


新築の注文住宅にかかる資金の平均額は、日本三大都市で約3,431万円、土地購入資金は約1,644万円でした。(H30年・住宅市場動向調査報告書)
そのうち、建築資金の約1,102万円、土地購入資金の約732万円が自己資金として準備されたものです。
予算3,000〜4,000万円の場合、建てる条件や土地によっては東京で理想通りの新築一戸建てを建てるのは厳しいかもしれません。

 

 

 

 

費用内訳


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新築一戸建て購入にかかる費用は、大きく購入時と購入後に分けられます。それぞれの内訳を見てみましょう。

 

購入時にかかる費用


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① 頭金

住宅を購入する際、現金で支払う費用のことを頭金といいます。手持ちの現金、親からの資金援助、などの借り入れ以外で準備するお金のことです。

② 諸費用

基礎工事や補強工事、内装、設備などの家そのものに関わる費用以外に、諸費用がかかります。

登記費用

新しい家が完成してから1ヵ月以内に、どのような建物であるかを示す表示登記を行い、誰が所有者かを示す所有権保存登記を行います。

土地購入仲介手数料

土地の購入時、土地本体にかかる費用とは別に、土地の売買価格に対して3%+6万円の仲介手数料が必要です。

地盤調査費用

地盤の状態を調べる地盤調査を行う場合、地盤調査費用と改良する場合は地盤改良費用が10〜30万円程度必要です。

火災保険料

住宅ローンを組んだ場合、火災や落雷、台風や水害などによって建物や家財に損害が生じた際に補償する火災保険の加入が義務化されています。建物の種類や住宅の素材、価値、補償内容、保険期間によって異なりますが、年間1〜5万円必要です。

住宅ローン手続き

住宅ローンの手続きにも諸費用が必要です。事務手数料、住宅ローンが返済できなかった場合に保証会社に保証を依頼するための費用、抵当権設定登録免許税、印紙税、司法書士報酬などが含まれます。

 

他にも、印紙代、不動産取得税、地鎮祭費用など、住宅購入時には多額の費用がかかります。

 

 

購入後にかかる費用


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① 引越し費用

意外とかかるのが引っ越し費用です。家族の人数と荷物の量は比例するため、事前に荷物の見直しを行い、必要なものだけを持って引っ越しできるようにしておきましょう。荷物を減らすことができれば、その分引っ越し費用も抑えることができます。

② 住宅ローン

住宅を購入した後は、20〜35年という長期にわたる住宅ローンの返済が始まります。

③ 維持費

住宅ローン以外にも、大切な家を管理していくための維持費が必要です。

固定資産税、都市計画税

毎年1月1日時点で不動産を所有している人が支払う税金があります。

リフォーム費用

築10年を超えてくると、家の損傷や劣化、設備の不具合が気になってきます。長く住み続けるためにも、定期的なリフォームが必要で、都度多額の費用がかかります。

 

 

 

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気になる頭金の問題


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新築で家を建てる場合、ほとんどの方が頭金と住宅ローンを合わせた資金計画を立てていきます。頭金に必要な額は総費用の20〜30%といわれており、家づくりを始めるまでの準備がとても重要です。

 

少ないと返済のリスクアップ…


頭金が少なくても住宅ローンを組むことはできますが、その分ローンの返済額が増え、家を建てた後の暮らしを圧迫してしまいます。また、変動金利のローンを組んでいた場合、将来的に金利が上がる可能性がありますし、医療費のような緊急の大きな出費が重なる可能性もあります。そうなると、もともとの支払い計画が大きく崩れてしまいます。

可能であれば、総額の20〜30%の頭金を準備しておきましょう。

 

計画的な貯金をしておく


生活を続けていく上ではお金がかかります。頭金を多めに準備しておいたほうがいいのはもちろんですが、全てを頭金として使い手元に残らないのはリスクです。新居で暮らし始めてからも、家具や家電の購入は必要ですし、生活費以外にも教育費がかかり、緊急の出費がある可能性もあります。

いつどんな出費があっても耐えられるよう、普段から計画的な貯金をしておきましょう。

 

親からの援助で贈与税も非課税に


頭金を自分たちだけで貯めるのは難しい、かといって資金援助を受けると贈与税がかかる…。そんな心配をする方もいらっしゃるかもしれません。気になる贈与税ですが、住宅取得等資金贈与の非課税という制度を利用すれば、最大3,000万円までの贈与であれば非課税にすることができます。基礎控除とも併用できるので、一定基準を満たす住宅を建てていれば、基礎控除額の110万円も合わせて贈与を非課税にすることができます。

これらの制度をうまく活用すれば、無理なく家づくりを進めていくことができるでしょう。

 

 

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家づくりは計画的に!


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家づくりには多額の費用がかかります。しかし、準備した上できちんと計画を立てて家づくりを進めていけば理想の家を手に入れることができます。家づくりと資金は切っても切れない関係ですが、うまくバランスをとりながら理想の家づくりを進めていきましょう。

 

家づくりなんて初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。クレバリーホーム東京は、ハウスメーカーとして様々な経験やデータを持っています。注文住宅の家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。