【注文住宅】資金計画をシミュレーション|クレバリーホーム東京
※2020年6月現在
どんな性能の高い家も、おしゃれなデザインの家も、資金がなければ建てることができません。とはいえ、どのくらい費用を準備したらいいのかわからない、自分たちが準備した頭金で足りるのかどうかがわからない、という方は多いのではないでしょうか。
どのくらいの費用がかかり、資金はどのくらい準備すればいいのかがわかれば、家づくりを進めていく中で起こる不安や疑問を解決することができます。納得のいく家づくりを進めてくためにも、注文住宅の家づくりにかかる資金計画を立てていきましょう。
コラムのポイント
・家づくりの費用内訳は、建物本体工事費用、付帯工事費用、諸費用、土地購入費用の大きく4つに分けられ、土地を購入した注文住宅新築世帯の平均は 3,971 万円です。
・結婚や出産など、ライフイベントも考慮して資金計画を立てていきましょう。
・住宅ローンは、返済できる額をもとに借入の計画を立てていきましょう。
− contents −
◼ 家づくりにかかる総費用
・家づくりの費用内訳は大きく4つ!
建物本体工事費用、付帯工事費用、
諸費用、土地購入費用
◼ ライフイベントを視野に入れた資金計画
・出産
・入学
◼ 大きな支えになる住宅ローンの活用
・返済できる金額を借りる
・住宅ローン借入にかかる費用
◼ 夢の実現のために堅実な資金計画を
クレバリーホーム城東店の施工事例
家づくりにかかる総費用
平成30年度住宅市場動向調査によると、注文住宅の購入資金は、土地を購入した注文住宅新築世帯で平均 3,971 万円でした。土地をすでに持っている場合はこの費用を抑えることができますが、これだけの費用がかかることを想定して計画を立てていくことが大切です。
家づくりの費用内訳は大きく4つ!
家づくりにかかる費用は大きく『建物本体工事費用』『付帯工事費用』『諸費用』『土地購入費用』の4つに分けられます。
建物本体工事費用
家そのものを建てるために必要な、基礎工事や外壁、内装、設備などの費用をまとめて建物本体工事費用といいます。土地代を除く家づくりの総額の70〜80%を占めています。
付帯工事費用
建物本体工事費用以外にかかる、玄関周りの外構工事や造園工事、太陽光発電の設置などの工事にかかる費用のことを付帯工事費用といいます。土地代を除く家づくりの総額の20〜30%を占めています。
諸費用
火災保険や固定資産税、手続きにかかる手数料などが諸費用にあたります。ひとつひとつを見るとそこまで費用がかかっていないように感じますが、積み重なると大きな費用になります。
土地購入費用
家を建てるために購入する土地にかかる費用を、土地購入費用といいます。すでに土地がある、譲り受ける予定である、といった場合、この費用を抑えることができます。
これら全てを合わせた費用の平均が、3,971 万円なので、しっかりと資金計画を立てておく必要があります。現在の収入や貯蓄、毎月かかっている家賃などを計算し直し、余裕を持った資金計画を建てることが大切です。
施工事例
ライフイベントを視野に入れた資金計画
家づくりの資金計画を立てていく上で、大切なのが家族のライフイベントです。将来のことはまだわからない…という段階でも、かかる資金の想定ができているとスムーズです。
出産
妊娠や出産にかかる費用は、自費になるため大きな出費となります。健康保険に加入していれば受け取ることができる、出産育児一時金があるためそこまで費用がかかる心配はありませんが、出産後には何かと出費が重なります。
教育
子供が生まれ、幼稚園から小学校、中学校、高校と成長していく過程の中でかかる教育費は、一人当たり1,000万円といわれています。公立に行くのか、私立に行くのかによっても変わってきますが、まとまった費用を想定しておきましょう。
全て公立に通った場合、授業料はそこまで心配いらないのかもしれませんが、私立に通うとなったら話は別です。さらに、習い事や教材費、給食費なども必要になってきます。
近年、幼児教育の無償化や就学支援制度など様々な支援制度が増えてきているため、教育費が今よりもかからなくなっていく可能性は大いにあります、ただ、明確な時期など定まっていないため、必要になることを想定して準備をしておきましょう。
大きな支えになる住宅ローンの活用
住宅ローンは、家を建てたり購入したりした時に借りるお金のことをいいます。金融機関に申し込み、事前審査や必要書類の提出をしたりすることで承認を得られることができます。
住宅ローンは、注文住宅(新築)取得世帯の 79.9%が利用するほど資金準備には欠かせないものです。家づくりを考え始めたら、早めに情報を集め利用準備を進めておきましょう。
返済できる金額を借りる
年収に占める住宅ローンの年間総返済額を、融資基準とされています。多くの金融機関の場合、年収の25%~35%とされています。これは、生活を続けながら返済もしっかりできることを想定して試算されています。
毎月の返済額は試算してもらうこともできますが、自分たちで目安の金額を知ることもできます。
年間の手取り額ー生活費—貯蓄—住宅維持費=返済額
です。年間の手取り額とは、ボーナスを含めた年間の手取り総額の事をいいます。生活費は、現在の住宅賃料以外の、食費、水道光熱費など最低限の生活を営んでいくために必要な費用のことです。さらに、貯蓄は子どもの教育資金や老後の資金など、将来を見据えた貯蓄全て、住宅維持費は注文住宅を建てた後に必要になる、維持費や修繕費、リフォーム費用などです。
住宅ローン借入にかかる費用
住宅ローンの借入には、住宅購入に使うことができる費用以外にも以下の費用がかかります。
ローン保証料
返済が滞った場合に備えて保証会社に支払う費用のこと。金利に上乗せしたり、融資額数百万円あたり数万円を払ったりする。手数料がかからないケースもある。
融資手数料
ローンを借入する上で金融機関に支払う手数料のこと。一律で決まっていたり、融資額に数%かけたものだったり、金融機関によって異なる。
各種税金
住宅ローン契約書にかかる印紙税、抵当権設定登記にかかる登記費用などがある。
利用する金融機関によって、住宅ローンの借入費用は異なります。様々な商品が出ているので、金利や返済計画と照らし合わせながら考えていくと良いでしょう。
夢の実現のために堅実な資金計画を
マイホームという夢の実現と資金計画とは、切っても切り離せない関係です。理想の家づくりを進めていくためにも、堅実な資金計画を立てながら家づくりの準備を進めていきましょう!
マイホームは、事前準備から出来上がるまで様々な工程を経て、やっと完成します。長い道のりですし、途中ストレスに感じることがあるかもしれません。どんなトラブルも乗り越えられるよう、実績が多く信頼できるハウスメーカーを選ぶことが大切です。ハウスメーカーと二人三脚で、素敵な家づくりを進めていきましょう。
家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様が一人ひとりに寄り添った返答をさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。