補助金も利用して『二世帯住宅』の建築費用を抑える方法

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※2020年2月現在

ある程度の居住スペースと土地の広さがどうしても必要になる二世帯住宅。そのため、建築費用も通常の住宅に比べるとかかってしまうのは仕方がないこと。とはいえ、可能な限り建築費用は抑えたいですよね。

二世帯住宅は、補助金を利用したり建築時に工夫したりすることで建築費用を抑えることができます。抑えることができた費用は、外食費用やみんながくつろげるソファーを購入するなどに使うことができたら、毎日の暮らしをもっと楽しむことができますね。

今回は、二世帯住宅の家づくりに利用出来る補助金や、建築費用の抑え方についてご紹介します。

 


コラムのポイント
・二世帯住宅の建築費用は、間取りによって異なりますが約2,000〜3,500万円ほどかかります。トイレが二つ、お風呂も二つ、というように設備が増えれば増えるほど高額になります。
・すまい給付金、地域型住宅グリーン化事業などの補助金を利用することができます。
・共用スペースを増やしたり、シンプルなデザインにしたり、将来的なことを考えて間取りを決めたり、と工夫することで建築費用は抑えることができます。費用に関するご相談は、クレバリーホーム東京にお気軽にお問い合わせください。


 

 

− contents −
◼ 二世帯住宅の費用相場
・費用の内訳

◼ 二世帯住宅に関する補助金
・①すまい給付金
・②地域型住宅グリーン化事業

◼ 二世帯住宅の費用を抑えるポイント
・共用スペースを増やす
・シンプルなデザインにする
・将来的なことを考えて間取りを決める

◼ 【二世帯住宅】建築実例

◼  気になる費用はご相談ください!

 

 

 

 

二世帯住宅の費用相場


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二世帯住宅の建築費用は、通常の住宅に比べるとやや高めです。完全分離型という同じ家の中でも住空間が分かれている家、完全共有型というすべての住空間を共有する家など、間取りによって費用は異なりますが、約2,000〜3,500万円ほどかかります。

トイレが二つ、お風呂も二つ、というように設備が増えれば増えるほど費用は高額になります。

 

 

費用の内訳


家づくりを始める時、土地代や建物代は開示してあるためいくらくらいかかるのかはある程度想像がつきます。しかしそれ以外にも、二世帯住宅を建てようとすると以下のような費用がかかります。

 

不動産取得税

家を取得する際、土地と家それぞれにかかる税金のことです。

固定資産税

1月1日に土地を持っている人にかかる税金です。固定資産税評価額によって金額は異なります。

登記費用

土地や所有権の保存を登記する不動産登記や、住宅ローンを借りる際に必要な抵当権設定登記に必要な登録免許税のことです。司法書士の報酬も含まれます。

手付金

購入代金の5%~10%を売主に支払う費用のことです。

印紙税

売買契約を交わす際、書面に印紙を貼る形で支払われる税金のことです。

ローン借入費用

ローンの事務手続き費用、保証金、火災保険料といった住宅ローンを借りる際に必要な費用のことです。

 

これ以外にも、新しい家具の購入費用や引っ越しの費用など、多くの費用がかかります。そのため、可能な限り補助金を利用し、建築費用を抑えることができる工夫が必要です。

 

 

 

二世帯住宅に関する補助金


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二世帯住宅を建てる際、利用出来る補助金は以下のようなものがあります。

 

① すまい給付金


平成26年4月から令和3年12月まで実施されているのが、すまい給付金です。これは消費税引き上げによる負担を軽減するため、現金が給付される制度です。給付金を受け取る場合、給付申請書を作成し、確認書類とともに申請する必要があります。

住宅ローン減税という制度が以前からありますが、この制度は所得税から税金を控除する仕組みになっているため、所得が低ければ低いほどあまり効果がありません。所得が低くても、住宅ローン減税と合わせて消費税引き上げの負担軽減を図るために行われています。

この制度を利用する場合、不動産登記上の者が住宅保有者、住民票で建てた住宅への居住が確認できる、消費税10%時、収入額の目安が650万円以下、住宅ローンを利用しない場合は年齢が50歳以上、などの要件があります。

【国土交通省】すまい給付金について
http://sumai-kyufu.jp

 

② 地域型住宅グリーン化事業


2015年から実施されている事業で、地域における木造住宅の生産体制強化および環境負荷低減のための、住宅生産者によるグループ事業です。

省エネルギー性、耐久性に優れた木造住宅、二世帯住宅の支援を目的として、公募により、国土交通省で採択されたグループ内の住宅生産者が住居を建てる場合に補助金を得ることができる制度です。補助金申請の手続きなどは、すべて住宅生産者が行います。

この補助金を受けるには、子育てを家族で支援できる複数世帯が、同居しやすい環境づくりをされているという条件があります。世帯ごとの居住スペースが完全に分かれている完全分離型の場合は、適応条件から外れてしまうので注意しましょう。

 

 

 

二世帯住宅の費用を抑えるポイント


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補助金を利用する以外に、二世帯住宅の建築費用を抑えるには以下のような方法があります。

共用スペースを増やす

完全に居住スペースを分けてしまうと、その分費用がかかります。そのため、可能な限り共有スペースを増やすと良いでしょう。キッチンやお風呂場、トイレ以外にも、階段やリビングを共有にすることで費用を抑えることができます。収納スペースもできる限りコンパクトにする、一箇所にまとめると良いでしょう。

それぞれの家族のプライベート空間を保ちながらも、バランスをとりながら共有スペースを増やしていくことがポイントです。

 

シンプルなデザインにする

余分なものを排除し、シンプルなデザインにすることで費用は抑えることができます。親世帯、子世帯の理想を詰め込みすぎると、どうしても複雑なデザインの家になってしまいます。要望を詰め込みすぎず、シンプルなデザインにすることで、費用を抑えるだけでなく洗練された家にすることができます。

 

将来的なことを考えて間取りを決める

家が完成した後も、家族の暮らしは変化しながら続いていきます。家族構成が変わったり、生活スタイルが変わったり、と想定外のこともたくさん起こるでしょう。そんな状況の時に柔軟に対応できるよう、間取りに余裕をもたせておくことが大切です。吹き抜けを造っておき、将来的にエレベーターを設置できるようにする、家族の増減に合わせて部屋の広さを変えられるように可動式の壁にしておく、などのようにいつでも変化できるよう、最初に造り込み過ぎないようにすることで、費用を抑えることができます。

 

 

 

【二世帯住宅】建築実例


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変形地でも『鉄骨造並み』の広い間口で車3台が置ける
ビルトインガレージ、屋上付き二世帯住宅

江東区A様邸
119.82㎡(約36.25坪)
273.76:㎡(約82.81坪)

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道路側からの人目を遮るために、窓の設置数をあえて少なくしています。そのため、室内にしっかりと光を取り込む工夫が必要でした。

吹き抜けを造り、窓の配置を縦にすることで、より多くの光が取り込めるようになっています。

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親世帯、子世帯それぞれの車が広々とおけるビルトインガレージ。

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スタイリッシュなアイランドキッチンは、存在感溢れています。

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光が差し込むリビング。家族団欒の時間を、より温かみ溢れるものに変えてくれます。

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屋上もあり、東京の街並みが一望できます。

 

 

【屋上付き二世帯住宅】敷地36.25坪|延床82.81坪!変形地でも『鉄骨造並み』の広い間口で車3台が置けるビルトインガレージ

 

 

 

 

気になる費用はご相談ください!


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家づくりには多額の費用がかかります。さらに二世帯住宅であれば、なおさら費用は高くなります。安心して家づくりを進めていくためにも、どのくらい費用がかかるのか、予算はどのくらいを想定しておけばいいのか、といった気になる点についてはいつでもご相談ください。数多く手がけてきた二世帯住宅の建築実例、経験、設計力を元に、お客様にピッタリなプランのご提案やアドバイスをさせていただきます。