クレバリーホームでは2008年8月20日、21日の2日間にわたり、独立行政法人土木研究所において、阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)の地震波を基にした実物大振動実験を行いました。実験は工学院大学建築学科 宮澤健二教授および(財)建材試験センター・構造グループの方々のご協力のもとに実施。可能な限り現実に近づけるため建物内に家具などを配置した状況で、阪神・淡路大震災の100%、150%、200%の地震波を各2回ずつ計6回加え、構造躯体の歪み、外壁、内装などの破損の有無を確認しました。 結果、最大1791ガルという極限的な地震波を受けたあとでも、土台、柱、梁、構造用合板などの主要構造用部材、外壁タイル共に損傷は認められませんでした。内装の1部に軽微な破損がありましたが、簡易な補修のみで今後も使用できる状態であることが確認され、プレミアム・ハイブリッド構法の高い耐震性が実証されました。
■ 耐震実験時の様子
阪神・淡路大震災の波形を正確にシミュレートして実験。室内では家具などが大きく動いている。
実際の地震にあっても全壊・半壊ゼロの実績が
「地震に負けない強さ」を証明しています。
■ 耐震実験時の様子
高町団地は20年ほど前に造成された団地で、写真上のように道路が崩れ、倒壊した住宅も多数発生し、長岡市内ではかなり被害の大きい地区でした。しかしM様邸は、内部クロスに若干隙間がでた程度で済み、被害はほとんどありませんでした。
■ 刈羽村・T様邸
刈羽村は地盤が悪く、地盤が液状化して道路が変形し住宅が傾く被害が多く発生した地域です。T様邸の接道についても、写真上のように歩道が変形しておりましたが、T様邸では地盤改良工事を正しく施工しており、被害はありませんでした。
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