【凸凹がポイント!】
居心地のいいワンルームの間取り工夫

東京での新築計画では、暮らしやすさを考慮して、

家族で過ごす時間の長い『リビング』『ダイニング』『キッチン』を

日当たりのいい2階や3階のワンフロアにまとめた

大きなワンルームとして作るお家も多くみられます。

 

今回は、そんな広々としたワンルームにあえて凹凸を取り込むことで

居心地を良くした住まいの例をご紹介いたします。

 

 

_DSC6669re

こちらは都内屋上・地下室付き3階建て住宅の2階LDKです。

 

お部屋の真ん中に、中庭バルコニーを作ることで、

ワンルームを凹凸のある空間に仕上げています。

業界用語では、これを『ライトウェル<光の井戸>』と呼びます。

 

 

さて、ワンルームに凹凸を取り込む理由。

それは、死角を作り『程よい距離感』を演出すること。

 

例えば、こちらのお家では、

キッチン・ダイニングとリビング間に死角を作ることで、

 

仕事終わりで夜遅くに帰宅した際、

にぎやかなリビングの雰囲気は感じられつつ

ダイニングで落ち着いて食事をとったり、

 

下のお子さんがリビングで遊んでいるときでも

上のお子さんがダイニングで落ち着いて勉強ができたりと、

 

ワンルームの『家族の気配を互いに感じられるメリット』と

死角を作ることで『それぞれが気軽に過ごせるというメリット』の

いいとこどりをしています。

 

 

_DSC6739re
また、こちらのお家でのもう1つの工夫ポイントは、

死角を作る凹凸部分をバルコニーにし、

お部屋に面する3面を開閉可能な窓にすることで

『光や風』を取り込めるようにしていることです。

 

こうすることで、

ワンルームの解放感を損なうことなく、

適度に死角のある落ち着く空間作りを行っております。

 

ちなみに、こちらのお家のバルコニー。

実は3階の同じ位置にもバルコニーが作られており、

2階、3階のバルコニー床を隙間のあるウッドデッキにすることで、

3階から1階和室に隣接する空間まで

お家の中心に縦に光を通す空間としても設計されているんです!

 

こうすることで近隣に住宅が密集する東京ならではの、

採光性確保にも効果ありの設計工夫を行っております。

 

 

東京に建てる夢の新築計画。

お部屋の間取り工夫で過ごしやすさはぐっと変わってきます。

クレバリーホーム城東店では、

東京の注文住宅ならではのノウハウを駆使した住まいづくりをご提案しております。

こだわりの住まいづくりは是非私たちにご相談ください♪