クレバリーホーム東京の厳しい検査基準について【スランプ試験編】
東京でマイホームをお考えの方には是非知っていただきたい、お家を支える基礎の質。
中でも、今回は基礎を形作る『コンクリートの品質』と
クレバリーホーム東京の『厳しい検査基準』についてご紹介します。
まず、なぜお家の基礎が大切かというと、基礎はお家作る土台になる部分であり、
ここに歪みが出てしまうとその上に建つ家にも大きな影響が出てきてしまうからです。
そこで重要なポイントがコンクリートの品質です。
この品質は、コンクリートを流し込む時の生コンクリートの状態のときに実施する
『スランプ試験』と、その後28日経過したときに行う『コンクリート強度試験』、
そして『塩分濃度の測定』の3つの検査でチェックされます。
まず『スランプ試験』についてみてみましょう。
コンクリートミキサー車から現場の基礎の型枠に打ち込まれるコンクリート。
まず、その中から抜き打ちで採取したコンクリートをスランプコーンに詰めます。
写真の①が「スランプコーン」、写真の②がスランプコーンから出したコンクリートです。
下図のようにスランプコーンを引き上げ、
出てきたコンクリートの高さでコンクリートの質(硬さ・柔らかさ)を見極めます。
(建築に適した高さは15~18cm。この範囲に収まるかどうかのシンプルな検査です。)
そして、このスランプ試験の際に採取したコンクリートを使い、
28日経った際の品質を『強度試験』によってチェックします。
次回は、この『強度試験』について詳しくご紹介いたします♪
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