クレバリーホーム東京の厳しい検査基準について 【塩分濃度測定編】
東京で新築マイホームをお考えの方には是非知っていただきたい、お家を支える基礎の品質。
中でも、重要な基礎を形作る『コンクリートの品質』と
クレバリーホーム東京の『厳しい検査基準』について、
以前ご紹介した【スランプ試験編】(←Click!)、 【強度試験編】(←Click!)
に引き続き、塩分濃度測定についてご紹介します。
木造建築の土台となる基礎に使われるコンクリート。
その中には塩化物が含まれています。
塩化物はその名に塩とつくように、
基礎の骨組みに使われる鉄筋などの金属を
錆やすくさせ、建物の強度を劣化させる要因になります。
さて皆様、日々の暮らしの中で、
海の近くの堤防やコンクリートの土手などに
ヒビが入っているのを見たことはないでしょうか?
実は、このヒビが出来る一因も塩化物なんです。
塩化物は「アルカリ骨材反応」と呼ばれる、
異常膨張や膨張によるひび割れなどのコンクリートの劣化現象を引き起こします。
そのため、これから施工をするコンクリートが既定の基準値を下回っているか
という管理が丈夫で長持ちをする新築作りには必要不可欠です。
塩化物の含有量測定では、塩化物の構成要因である塩化物イオン(Cl–)が
どの程度含まれているかで判断します。
下記は実際に当社で施工したお家の測定記録です。
判定基準は0.30㎏/㎥。
こちらの現場ではそれを大きく下回る0.02㎏/㎥でした。
弊社では、工事ごとにこのコンクリートの塩分濃度測定を行い、
安心・安全の住まいづくりを行っております。
新築でも建て替えでも、家を建てていく過程の中で、
壁の中・床の下などの住んでからは目に見えない部分まで
きっちりと施工されていることをご自身の目で確認できるのが
クレバリーホーム東京での新築作りの利点の一つです。
東京で新築計画をお考えの方は、
是非一度クレバリーホーム東京の住まい作りを一緒に見てみませんか?