諦めなくていい!狭小住宅でも快適な二世帯住宅はできる!
一言で二世帯住宅といってもいろいろなカタチがあります。
細かい工夫を凝らせばプライバシーが守られた、幸せな二世帯住宅をつくれます。
あきらめる必要なんかありません。
理想は完全分離の二世帯(40坪以上)
二世帯住宅を希望されるお客様にとって、理想は完全分離の二世帯です。
完全分離というのは、玄関が別、水周りなどの設備も別になっているので、
親世帯、子世帯それぞれのライフスタイルが守れる形にできます。
完全分離にするには目安として40坪くらいの敷地が必要です。
また、大事なのは動線です。
中でも玄関の位置と階段の取り方。
外階段にするか内階段にするのかで生活の流れが大きく異なります。
たとえば荷物の受け取りのとき、来客のとき、内階段だと、荷物を自分たちで持ってあがらない
といけない。その点、外階段はその負担がありません。
もちろん歩くと大きな音がするような階段だとそれはそれで問題もありますが、当社では防音性
のある階段にしています。内階段のいいところはスペース的に有利であるという点でしょうか。
このように玄関と階段だけをとってみても、どうするかによって住んでからの流れがずいぶん違ったものになるんです。
階別二世帯、部屋別二世帯(25~40坪未満)
ただスペースと予算の問題で、完全分離にできない場合は、
階別の二世帯、部屋別の二世帯をおススメします。
階別二世帯は玄関が1つで、1階は親世帯、二階が子世帯というパターンです。
水周りも2つありますので、上手に生活すれば快適です。
玄関を2つつくるとスペースも多く必要になります。階別二世帯ならその分、部屋をもう一つ余
分に作れるかもしれません。
それも難しい場合は部屋別二世帯です。
これは水周りも共同で使用します。25坪あればこの部屋別二世帯ができます。
細かいことに見えるかもしれませんが、電気・ガス・水道のメーターを分けるのも実は大事なポイントです。親世帯はずっと在宅で電気やガス、水道も多く使うわけですから、後になって子世帯から不満がでたりすることもありますから、当社ではメーターを分けるようにおススメしています。少し余計にお金はかかりますが、余計なストレスがかかるよりいいと思います。
あとは外装です。外装の趣味は世代間でもっとも意見が分かれるところです。
その際に妥協点としてタイルにするとうまく収まるケースが多いですね。
また、当社では防音配管を標準にしていますが、水を流した音が外にほとんどもれません(普通の配管だと結構大きな音がします)。上の階での生活音で嫌な思いをすることもありません。
狭小敷地でもこのように事前にトラブルを防ぐような工夫をしっかりしておけば、快適な二世帯住宅をつくることはできます。プライバシーを守りながら、助け合って暮らしていける二世帯住宅をめざしてがんばってください。
狭小といわれる敷地にもゆったり幸せな二世帯住宅を。
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