30坪の家で失敗しないための
気になるポイント

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30坪の家で失敗しないための気になるポイント
理想の間取りを実現

都内に新築計画をお考えの皆様。

東京は他の都道府県と比べ様々な建物が密集していることから、様々な建築に関する制限がかかってきます。
それは、法律や規制として明文化されているものから、隣接する住居との距離の近さからくる問題など様々です。

今回は、そんな東京で多く見られる30坪のお家について、気をつけるべきポイントと限られた広さを無駄なく活用した工夫満載の事例を章を2つに分けてご紹介します。

目次
第1章 30坪の家の特徴
第2章 理想の住まいを実現! ~30坪の家の実例紹介~

 

第1章 30坪の家の特徴

30坪の家といっても実際にはどんな家なのか、イメージが付きにくいですよね。
そこで、30坪の家で何が出来るのか、どういったことに気を付けるといいのか、間取りのヒントにもなるポイントを
ご紹介します!

30坪の家ってどんなことができるの?
・1階に車が最大2台置けるスペースが作れる
水回り2つの二世帯住宅が出来る
・大きな窓、勾配天井、内装の色柄、照明などの視覚的な効果の影響をより感じやすい

30坪の家で気を付けるべきポイント
・容積率(敷地に対する延べ床面積の割合)の規制に含まれないスペースの確保が大切
例:地下、屋上、ロフト、備蓄庫 等
(30坪は地下室と屋上を入れると50坪もの広さを確保できるんです!)

採光性の工夫を凝らす
例:吹き抜けを活用し、3階から1階に光の通り道を作る
隣地建物からの光の反射を生かす 等

・どこにどんな収納が必要なのかを考える
例:普段使わないものを沢山しまうための集中収納
必要な場所に必要なものを置くための分散収納 等

・間取りを決めるキーポイントとなる階段をどこに設置するか

また、家の大きさに関わらず東京では駐車場などの料金も割高になるため、月々の駐車場代のことを考えて、

お家にビルトインの駐車場をご希望される方も多くいらっしゃいます。

土地の形にもよりますが1階に車2台の駐車スペース、2階、3階が生活スペースということも可能です。

 

第2章 理想の住まいを実現! ~30坪の家の実例紹介~

この章では、30坪のお家でお部屋をより広くするための工夫や、限られた空間を無駄なく使うための設計工夫を
実例とともにご紹介します。
それではさっそく家の事例をご紹介します。

1) 【目から鱗】容積率の緩和で間取りの広さ最大獲得術!
【目から鱗】容積率の緩和で間取りの広さ最大獲得術!
練馬区O様邸  敷地面積:53.18㎡(16.09坪) 延べ床面積:102.80㎡(31.09坪)

建築規制が厳しい東京の中でも、こちらのお家は建築可能な高さの規制やお家のボリュームの制限となる容積の規制などの法規制がかなり厳しい建築条件。規制がかかる中でも、駐車スペースの確保や十分なお部屋の確保などご要望を叶えるためにどう法規制をクリアするかが課題となりました。

地下で容積率の緩和!お部屋を広くするには
実は、「容積率の制限により思うような部屋数・広さが確保できない」という場合でも
お部屋のボリュームをアップさせることができるのをご存知でしょうか?

それが、地下空間を作ることによる容積率の緩和です。
地下空間はお部屋の場合は延床面積の3分の1まで、駐車スペースの場合は延床面積の5分の1までなら容積率の計算に含めなくていいんです!
また、この延床面積にはバルコニーやビルトインが含まれないため、このことを含めるとさらにお家の空間を広くすることができます。

※一般的な“開放性のある”バルコニーは延べ床面積に含まれませんが、“開放性のない”バルコニーは延べ床面積に含まれます。基準や詳細が気になるという方は是非ご相談ください。

 

そしてこちらのお家、実は3階建てに見えて地下付きの2階建て住宅なんです。
3階建てに見えて地下付きの2階建て住宅
1階に見える地下1階部分をビルトインの駐車スペースにすることで、上記の容積率の緩和を活用し、地下1階を作ることで抑えた「容積率に含まれる面積」を2階、3階にあてて間取りを広くする工夫を行っています。

駐車場料金の高い東京での暮らし。
お家に駐車スペースを確保できれば、それだけで家計の出費も大幅に抑えることができるのも嬉しいメリットの1つですね。

 

この他にもバルコニーを活用した例ですと、こんな空間活用の方法もあります。
バルコニーを活用した例
練馬区O様邸  敷地面積:64.80㎡(19.60坪)  延べ床面積:103.29㎡(31.24坪)

こちらは3階建て二世帯住宅のお家です。
こちらのお家では3階をLDKにし、LDKに面したバルコニーを作ることで、バルコニーもリビングの一部として使えるようにしています。
LDKに面したバルコニー
屋上用のテーブルやソファーを設置し、バルコニーでも快適な時間を過ごせるようにしています。
お部屋との一体感を出すために設置した大きな窓の効果
屋内から見ると、お部屋との一体感を出すために設置した大きな窓の効果により、居住空間の広がりを演出することが出来ました。

 

2) 【12役】 30坪の家作りで目から鱗の空間活用!
30坪の家作りで目から鱗の空間活用
文京区M様邸  敷地面積:62.10㎡(18.79坪)  延べ床面積:112.92㎡(34.16坪)

こちらのお家では、限られた空間を無駄にしない工夫として、廊下スペースに工夫をしています。
通常、廊下というとただの通路という認識の方が多いと思いますが、そんな廊下もうまく活用すれば1つの生活空間として利用できるんです!
その工夫というのが、畳敷きの廊下ホールです。
畳敷きの廊下ホール
こちらは2人のお子さんのお部屋の中間に位置し、吹き抜けによって2階のリビングとつながるようにしています。
通常の通路としての廊下だと、居住空間を兼ねるための工夫をするには道幅が狭いのですが、こちらのお家では「廊下」兼「子供の遊び場」として使うことができるように廊下の一部を4.5帖のホールとして広めに確保いたしました。

フローリングだと床が硬くて直接座り込むには向きませんが、畳敷きにすることで、小さなお子さんでも膝をついて遊んだり、長時間座り込んで遊んでいても安心の仕様です。

さらに、こちらのお家では、和風にも洋風にも組み合わせ可能で、モダンな雰囲気を演出できる「琉球畳」を使っているのもポイントです。

また、もう一つのポイントである吹き抜け。

こちらのお家では、畳1枚半の省スペースな吹き抜けを設置。省スペースながらも、2階リビングでくつろぐご両親と、3階廊下ホールで遊ぶお子さんそれぞれの声を届けることができます。

 

さらに、吹き抜けは家族の距離を縮めるだけでなく、
お部屋の採光性アップ
吹き抜け本来の役割のお部屋の採光性アップにも大貢献です。
下階のLDKにもこんなに明るい光が差し込みました。
1つの施工で複数の役割を持たせることを意識した住まい作りが、空間を無駄なく活用するうえで重要なポイントとなります

 

3) 【3方角ふさがり】採光性と開放感確保のために抑えるべき3つのポイント
開放感確保のために抑えるべき3つのポイント
文京区 S様邸  敷地面積:71.96㎡(21.74坪)  延べ床面積:113.61㎡(34.32坪)

こちらのお家は、お施主様の「南東西の3方向を隣家に囲まれた敷地で、設計を工夫して光と開放感のある家にしたい」という要望を叶えたお家です。

住宅が密集する立地では、開放感のある空間づくりや採光性の確保は大きな課題の1つですよね。
それを解決するべく実践された3つのポイントについてご紹介します。

1つ目のポイントは「窓」。
視覚効果を生かすこともお部屋を明るく感じる工夫
床に面して設置する地窓(じまど)は足元から柔らかな光を取り込み、天井近くの高窓(たかまど)はお部屋の奥まで光を届けてくれるので、お部屋を明るくするのに効果的です。

また、直射が入るか入らないかだけでなく、「窓がある=光が取り込まれている」という視覚効果を生かすこともお部屋を明るく感じる工夫の1つです。

「視覚効果」には様々なものがあり、使い方次第ではお部屋をより広く見せるのにも効果的です。

お部屋を広く見せるために、 活用したい視覚効果【part 1】(←Click!)
お部屋を広く見せるために、 活用したい視覚効果【part 2】(←Click!)

 

2つ目のポイントは「吹き抜け」。
吹き抜けは 2 でも取り上げたように、上階から下階への光の通り道となり、お部屋の採光性アップに貢献してくれます。
光の通り道
こちらのお家では、2階リビングの上部、屋根の傾斜になっている部分を屋根面に沿って勾配天井にすることで、天井を高くとり吹き抜けにしました。更にこの勾配天井に窓を設置することで採光性を確保しました。また、天井が高くなることにより、お部屋の開放感もアップです。

 

3つ目のポイントは「階段」。
こちらのお家では、光を下階に透過させてくれるスケルトン階段を活用。
吹き抜けと同様にお部屋の採光性と開放感をアップさせてくれます。

また、スケルトン階段は通常の階段と比べ開放感や採光性に優れていることから、「理想の間取りにしたいけど、そのためには採光性の良い南側が階段でふさがってしまう」といった状況でも大活躍です。
こちらは延床面積約55坪のお家の例ですが、窓とスケルトン階段の組み合わせで、北側のリビングでもこんなに明るいお部屋を実現されたんですよ。
北側のリビングでも明るいお部屋
このほかにも30坪の家の建築には、東京ならではの立地条件を踏まえた工夫をこらすことで暮らしやすさがアップします。

都内で「理想の住まいづくりを失敗したくない!」という方は東京23区での施工にこだわり、住まいづくりのノウハウ満載のクレバリーホーム東京にぜひご相談ください♪