お部屋を広く見せるために、 活用したい視覚効果【part 2】

住宅が密集して、横の広さを確保しにくい東京の住まいづくりだからこそ、
お部屋の広さは注目するポイントの一つですよね。広く感じるお部屋にするためには、
設計工夫で物理的にお部屋を広くするだけでなく、視覚効果を上手く使うことで
さらに広く感じられるお部屋にすることも出来ます。

今回はそんな視覚効果の特徴を、お部屋のアクセントに注目してご紹介します。

例えば、こちらのお部屋をご覧ください!

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このお部屋、奥の空間に向かって奥行きがあるように感じられませんか?

実は、お部屋の扉の色を壁紙の色と変えて、目を引くような配色にしている点がポイントです。
こちらの写真を例にすると、お部屋の中を見ている場所から一番遠い場所に黒い扉があるように、
扉や壁紙、飾りなど視線を集めるようなアクセントを配置することで、
アクセントまでの空間が認識されにくくなる効果があります。
お部屋の実際の広さが認識されにくくなると、今ある広さ以上の広さがあるように
人は錯覚を起こすため、その結果より広く感じるお部屋を作ることができるのです。

こんな心理的工夫もより良い住まいづくりには欠かせないポイントの一つですね。

効果的な手法の一つとして、例えば玄関への利用が考えられます。
こちらの写真をご覧ください!

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玄関から正面の白壁に間接照明付きのニッチを作成することで、
玄関先によくある圧迫感をなくし、より奥行きの感じられる空間に仕上がりました。

この他にも狭くなりがちなキッチンの突き当りに窓を設置したり、
部屋の奥の壁紙の1面だけ色を変えてみたりなど、おしゃれに活用できる工夫が満載です!

クレバリーホーム東京は、地元東京にこだわった住まいづくりをしてきたからこそ、
東京の住まいをより良くする細やかな設計、コーディネートの提案を行っております。
新築計画をお考えの方は、ぜひ一度私たちにご相談ください♪