賃貸併用住宅だからこそ
こだわった防音施工と間取りの工夫
S様邸の新築計画は「1階に賃貸を併設し、2階と3階に家族4人で住めるお家」
というコンセプトのもと作られました。
同じ建物にご家族以外の方が住まわれる賃貸併用住宅だからこそ、
お互いに気持ちよく暮らすには水回りの使用音や足音などの音対策が欠かせません。
そこで取り入れたのが、『防振吊木』と『水回りの配置の工夫』です。『防振吊木』とは、
下階の天井と上階の床の間にある梁から下階の天井を支えるパーツで、
上階からの音(振動)を緩和し下階に伝わる音を低減して防音効果を発揮します。
更に、使用時に下階に音が響きやすい洗濯機やキッチンなどの水回りも、
普段過ごす居室に響きにくいように配置には気を配っています。
2階水回りと賃貸部分の水回りを上下でまとめて配置することも、
普段過ごす空間への防音対策の1つです。