江東区3階建てパティオ付住宅進行中
建築中の現場2階から東京の空が・・・
隣のお家が近接する東京都内での3階建て住宅では、2階がLDKとなっている住宅がとても多いのです。
しかし南面も隣の住宅が近接していたら・・・そんな悩めるお客様へのひとつの提案です。
2階が暗いなら、いっそ天窓(トップライト)で開口しちゃえば!ってなことで、
LDKのほぼ中央に、本当にトップライトを設けてしまいました。
でも、これっていったい全体どこを開口してんの?上には3階の部屋があるんじゃないの?
その秘密は3階へ登ればわかります。わかります??
3階にお子様のお部屋を2つ設計したいというご要望。
通常並べて設計するお部屋を分割してお部屋とお部屋の間に、
パティオ(中庭)の役割となるバルコニーをつくったのです。
そのパティオ内にトップライトを設置したのです。
これにより、南に面したお部屋も、北道路に面したお部屋にもそして廊下にも
光と風がふんだんに入ってきます。お隣にも3階建て住宅が接近してますので、
バルコニーの腰壁の高さも目線まで立ち上げて、
直接隣の外壁と窓が目に入らないように配慮しております。
これで、隣の人の目線を気にすることなく、東京の天空を独り占め!できるのです。
その明るい3階の廊下で、ふと上を見上げますと・・・そうです。
上棟時にお客様にお渡しした上棟飾りです。
本当は、棟木に縦に取り付けるものですが、東京での3階建ての屋根裏はそんなふところがなく、
仕方なく横に寝かせておりますが・・・この家の魔よけにもなる大切なものです。
天井工事が完了しますと一生見れなくなるものであります。
こちらは、その上棟式の様子。当社工事監督より、その由来含め説明させていただいて、
監督からお施主様へ上棟飾りの贈呈です。一家そろってパチリ!
その上棟式では、建物の4隅を清める4方清めと、最後のボルト締めを、
ご家族みんなで分担して行います。
更に更に、さかのぼりますと・・・
更地で、工事着工前の地鎮祭。お子様達も、初めての地鎮祭、お酒での乾杯に、内心ドキドキ!?
建て主さまによる鍬入れの儀(くわいれのぎ)。大手ゼネコンの方だけあって
、とても迫力のある気合いのこもった鍬入れとなりました。さすがお父さん!!
神主さんと一緒に記念撮影。皆さんワクワク感がお顔にでておりますよ。
そして最後に、神主さんから、お家の無事と安心を祈念するための
「鎮め物(しずめもの)」の進呈。家の基礎の下に埋め込みます。
鎮め物と上棟飾りで、上から下から、家の無事安全を祈ります。