文京区3階建てギリギリ住宅
こ、これって、くっついちゃってますよね!?
下からみても横からみてもやっぱりくっついちゃってますよねぇ・・・
そうなんです。まさに東京都心ならではの光景です。
どうやって工事したかって?
実はお隣の雨樋が境界を越境してましたので、
一度雨樋をとらせていただいて工事終了後再度隙間に取り付けたのです。
他の地域じゃあり得ないですよね!!でもこれが”東京での家づくり”です。
色はすべてホワイトで統一してとってもすっきりデザインです。
ご覧のように道路斜線の影響で形は複雑に成らざるを得ないのですが、少しでもすっきりさせたい・・・
というお客様は多いです。
でも近くでみますとデザインの違う2種類のタイルを一枚一枚
職人さんの手で張っていった外壁総タイル貼りの家です。
白い外壁で汚れたりしない?とよく聞かれますが、5年後、10年後も
同じような色目が続くのが親水性のセラミックタイルの強み。
実物をみると本当にきれいなんですよ。
1階からの階段を上ると正面に小さいながらも3階への吹き抜けが目の前に広がります。
ほんのわずかな空間ですが、3階の部屋からものぞけるようにして
とても家の中での家族の距離が短くなります。
先ほどの雨樋が接しているバルコニーの内側です。半透明のアクリル板を使って。
狭さも明るさの問題も解消します。また注目してもらいたいのはバルコニーの床。
防水層工事をやっただけのバルコニー床とする会社は多いですが、我々は決して手を抜きません。
素材は企業秘密ですが、防水層の保護材を敷き詰めて雨の排水溝もステンレスのふたもつけて、
きちんときれいに仕上げます。これなら裸足で外に出たくなりますよね。
この日は、お客様引渡前の社内チェックの日。
現場担当者も、設計者も、コーディネータも、営業も。
そしてその他のスタッフも時間が許す限り現場に駆けつけてみんなで
傷チェック、納まりチェック、仕上げチェック。1棟1棟、すべての建物で実施いたします。
キッチンを取り囲んで納まりや、寸法の決め方や、自慢点、反省点(あまり大きな声では言えませんが)
それぞれの立場で意見交換。
みんな好きでやってます!って感じです。