現場見学のポイント！　その②

木造の家は現場で大工さんが木を切ったり、カンナで削ったり…

そんな風に作られているというイメージがありますね

でも最近の木造建築の現場では大工さんが加工する部分はだいぶ限られています

わかりやすく説明すると、

プラモデルのようにパーツがあらかじめ工場で加工されているんです

写真のように材料に番号がふられています

まさにプラモデルのように大工さんは設計図に記載された番号を見ながら材料を組み立てていくんです

昔は建築にまる一年、なんてことも

それは大工さんが現場で加工していたから

でも最近は大まかな加工は工場でやります

現場の工期短縮になりつつ、構造材の品質も上がっているんですね

“カンナなんとか“の出番は実は無いんですよ