鉄骨工場の検査に行ってきました。
設計の日下です。 先日、弊社で施工している鉄骨共同住宅の
鉄骨部材の検査に行って参りました。
今回、お願いした鉄骨工場です。(栃木県です。)
中に入ると、工場一棟まるごと弊社の物件の部材でした。
機械の油のにおいが鼻をくすぐります。 これぞ、工業!!!
まずは、部材の寸法チェックです。
そして溶接部分の非破壊検査
超音波探傷検査です。超音波を使って
溶接部分内部の傷の有無をチェックします。
別の一角では錆止め塗装していました。
赤い色をしているのが錆止め塗料です。
今回の物件は、道路斜線が厳しい建物なので
H型鋼といわれる通常のH型断面の鉄骨が使えない部分があります。
その部分は、ビルドH型鋼という特殊なH型鋼を
別の工場で組み立てて現場に搬入します。
こんな菱形をした部材も必要になります。
あまり他の現場では見かけませんね。
この現場は、既に上棟しています。
現場で建物が立ち上がる前には、
いろいろなことをやっているんですよ!!