憧れの地下室のある家│地下室をつくるのは簡単?ポイントを解説

半地下駐車場のある家

大きなシアタールーム、趣味の楽器を楽しむ、家に地下室があるとこのような趣味を存分に楽しむことができます。

しかし、通常の一戸建ては2階建てや3階建て、1階建ての平屋構造の家が多いのに対し、地下室のある家は割合でみるとそう多くはありません。

 

そのため、家に地下室があることで暮らしにどのような影響があるのか想像できないという方もいるでしょう。そこで今回は、地下室のある家はどのような特徴があり、どのようなポイントに気を付ければ家に地下室をつくれるのかについて解説していきます。

 


コラムのポイント
・地下室をつくる際の条件や地下室がある家とない家の違いを理解することが重要です。
・地下室のある家はどのような暮らしになるのか、地下室の特徴やメリット・デメリットを理解しましょう。


− table of contents −
◼ 地下室をつくる際なにか条件はあるの?
◼ 地下室にもいくつかの種類がある
◼ 地下室のある家のメリット
◼ 地下室のある家のデメリット
◼ 間取り設計を工夫し地下室のある家を建てよう

地下室をつくる際なにか条件はあるの?

地下のシアタールーム

 

家に地下室をつくることに対し、なにか条件のようなものはあるのでしょうか。もともと、建築基準法では地下室を居室として使用することは禁止されていました。しかし、2000年の建築基準法の改正によって、一定の条件を満たせば地下室を居室として使用することが認められたのです。その条件は以下の通り

 

  1. 上部が外気に開放されている
  2. 居室内の湿度調節・換気の設備がある
  3. 防水措置が講じられている

また、家を建てる際の容積率での優遇措置も定められています。

「延床面積の3分の1を限度に容積として計算しない」とされているのです。つまり、敷地面積100㎡で容積率100%であれば、通常100㎡の延床面積までしか建てられないところ、地下室を設けることで最大150㎡の床面積の家を建てることが可能となります。

 

地下室にはいくつかの種類がある

半地下駐車場のある家

 

地下室と一言でいっても、いくつかの種類があります。人が居室として利用できるものから収納などのスペースに利用するものまでさまざまです。用途によって広さや施工費も変わるため、まずはどのタイプの地下室をつくりたいのか、その種類をしっかりと検討しましょう。

 

・全地下タイプ

全地下タイプは、部屋全体が地下に埋まっているタイプのことを指します。使用目的が主に納戸といった居室以外のものである場合に採用可能です。部屋が完全に地下に埋まっているため、周囲からの視線も一切気にならず、断熱性や遮音性、室内温度を一定に保つ面で優れています。

難点としては、完全に外とは隔離されてしまうため、太陽の光が届かないだけでなく風の通りも悪くなるでしょう。

 

・半地下タイプ

半地下タイプは、土地の傾斜や段差などの形状を利用し階の3分の1以上が地中に埋まっているタイプを指します。地中部分を駐車場として利用することも多いです。

 

高低差があったり、平らでない土地を有効活用できるのがメリットとなります。また、全地下タイプに比べて採光や風通しの面で優れているため、明るく湿気を逃がしやすいのが特徴です。全地下タイプよりも地面を掘る量が少ないので、コストも抑えられるでしょう。

 

・ドライエリアのある地下室

ドライエリアとは建物の周囲の地面を深く掘り下げた空堀(からぼり)のことを指します。地下室を居室(リビングや寝室、趣味のスペースなど)として利用する場合には、採光や通風を確保するために大きな窓の設置が義務付けられているため、このドライエリアが必要となるのです。

 

ほかのタイプの地下室と比較しても快適に過ごせるほか、ドライエリアをプライバシー保護のために廊下や中庭として活用することもできます。しかし、ドライエリアの施工のために費用が増えること、雨水が溜まらないための排水設備を整える必要があることが注意点です。

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地下室のある家のメリット

地下のオーディオルーム

 

地下室のある家は、通常の一戸建てとは異なる特徴があります。なかには暮らすうえでメリットになることもあるため、実際に地下室をつくるかの判断材料にしてみてください。ここでは地下室があることで暮らしにプラスに働く要素を紹介していきます。

 

・狭い土地も有効に活用できる

地下室のメリットの一つは、狭い土地を有効活用できることです。都心部などで家を建てる際、土地自体が狭いことも多く、そのなかで容積率ぎりぎりの家を建てても十分な広さではないことがあります。

 

しかし、地下室をつくることで床面積の上限を3割以上増やすことが可能です。

「その建物が住宅として使われており、地階の天井が地面から1m以下の位置にある」という条件を満たすことで、延床面積の3分の1が計算に含まれず、もともと建てられる予定の3割増しの広さの家を建てることが可能となります。

 

そのため、狭小住宅などで地下室を設置する家は増えています。狭い土地でも有効活用して、ゆとりのある暮らしが送れるのは大きなメリットとなるでしょう。

 

・地震に強い家になる

地震が発生した場合、地面の揺れは階層が高くなればなるほど大きくなるとされています。では地下室の場合はどうなのでしょうか。

 

地下室は地面に埋まっているため、地面と一緒に揺れることになります。また、地下室の壁は常時かかる土の圧力にも耐えられるように設計されているため、地下室への揺れはさほど大きくなりません。

地下室がある家とない家では、地下室がある家の方が耐震性に優れているといえるでしょう。

 

・音や衝撃、振動に強い

地下室は地面に埋まっており壁や天井の耐久性も高いので、必然的に防音性も高まります。そのため、通常の居室ではできないような使い方が可能です。

 

たとえば大きなスクリーンを設置したシアタールーム、カラオケや楽器の演奏を楽しむプレイルーム、マシンを設置したトレーニングルームなど、周囲への音や振動の影響を考慮しなければならない設備でも設置できるでしょう。

 

また、周囲からの音や衝撃を抑えられるため、静かに読書を楽しんだり仕事に集中するスペースとしての活用もできます。

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地下室のある家のデメリット

地下室をつくる際は施工費がかかる

 

地下室は多様な使い方が可能である一方、デメリットや設置に際しての注意点もあります。あらかじめメリット・デメリットの双方を確認し、本当に地下室が必要かを検討したのち、導入を決めましょう。

 

・施工費用が高くなる

地下室をつくるためには「ボーリング調査費用」「山留工事費用」「防水工事費用」「防カビ工事費用」などさまざまな費用が必要となります。通常のリノベーションなどで部屋を増やす工事よりも費用がかかることに注意が必要です。

 

地下室をつくる際には、一部屋当たりの坪単価は50万円~200万円前後を想定しておくのがよいでしょう。

 

・結露が発生しやすい

地下室は温度を一定に保ちやすいというメリットがある反面、夏場ではそれが結露の原因になってしまうのです。外は暑く湿度が高いですが、地下室内はひんやりしているため温度差が生じ結露が発生します。

 

また、コンクリートを使用する場合にはコンクリートから水分が完全に抜けきるまで時間がかかるため、水分が抜けきらないうちはさらに湿気もこもりやすくなるでしょう。そのため、除湿器などを使用し、なるべく外の空気を入れない工夫が必要となります。

 

・浸水の被害に注意

地下室は地面よりも低い位置にあるため、台風や局地的な大雨によって地下室への浸水被害が発生するリスクがあります。また、トイレなどが地面よりも低い位置にあると下水が逆流する恐れもあるのです。

 

ドライエリアのある地下室では、道路から流れてきた雨水が溜まってしまうとドアが開きにくくなってしまうこともあるので、浸水には細心の注意を払いましょう。土のうを積んだり、逆流防止弁付きのポンプを利用するなどの対策をあらかじめ講じる必要があります。

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間取り設計を工夫し地下室のある家を建てよう

地下のシアタールームで至福のひと時を

 

地下室は防音性や遮音性が高いため、周囲を気にせずシアタールームや楽器などを演奏する場所としてさまざまな活用方法があります。また、条件を満たすことで家の延床面積を増やすことができるため、狭い土地に建つ狭小住宅とも相性がよいでしょう。

 

しかし、地下室には通常の家にはない浸水や結露といったリスクがあるだけでなく、施工費も通常の部屋に比べて高くなるため、あらかじめしっかりとプランを立てることが重要です。

 

今回の記事を参考に、地下室の必要性を再確認したのち導入を検討してみてください。

 

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

リフォームと新築の両方の専門チームを持つ当社の強みを活かして、お客様のあらゆるご要望にお応えします。また、弊社では特に地下室への取り組みを強化しております。地下室に関するご質問、ご相談等ございましたらお気軽にご相談ください。

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