ビルトインガレージでシャッターなしのメリット・デメリット|必要性や固定資産税の有無

ビルトインガレージのシャッターなしのメリット・デメリット|必要性や固定資産税の有無

「ビルトインガレージにシャッターは、必要?」

「シャッターがない場合のデメリットは?」

 

上記にように、ビルトインガレージにシャッターを取り付けるかについて、迷われている方は、大勢いらっしゃいます。

そこで本記事では、ビルトインガレージでシャッターなしのメリット・デメリットとその対策案シャッターの費用相場種類について、解説します。

シャッターなしの場合の固定資産税おしゃれな施工事例もご紹介するため、ビルトインガレージの建築をご検討の方は、ぜひ記事を参考にしてくださいね。

 

ビルトインガレージにシャッターは必要?

ビルトインガレージにシャッターは必要?

ビルトインガレージに、シャッターは必要なのでしょうか?

シャッターがあることで、防犯性を高めることができますが、最近では、あえてシャッターをつけず、オープンにして開放感のあるガレージにする方も、多いです。

シャッターをつけるかどうかを判断するために、シャッターなしのメリット・デメリットを次章で確認してみましょう。

ビルトインガレージでシャッターなしのメリット

ビルトインガレージでシャッターなしのメリット

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ビルトインガレージでシャッターなしの場合のおもなメリットは、下記の通りです。

  • シャッターの費用を抑えられる
  • 車の出し入れがしやすい
  • シャッター音がうるさく響かない
  • シャッター故障時に修理費用がかからない

シャッターの費用を抑えられる

シャッターを取り付けるかどうかで、当たり前ですが、費用が異なります。

【1台分のシャッターの費用相場】

種類本体価格(別途工事用が必要)
巻き上げ式(手動)25万円~35万円
オーバースライダー式(電動)50万円~60万円

 

電動式のシャッターの場合、電気配線工事も必要になるため、工事費用を含めてオーバースライダー式で総額150万円ほどかかるケースもあります。

シャッターなしにすることで、これらの費用を抑えることが可能です。

車の出し入れがしやすい

外出や帰宅時に、シャッターの開閉が必要ないため、スムーズに車の出し入れが可能です。

  • シャッター開閉の時間を待たなくてすむ
  • 雨天時でも、雨に濡れずにガレージ内に入庫できる

 

車の使用頻度が高いご家庭では、シャッターなしのほうが、使い勝手が良いと感じられるケースも多いです。

シャッター音がうるさく響かない

シャッターがないことで、ガラガラガラというシャッター音が、近隣や室内に響くことがありません。

早朝や夜遅く帰宅する際でも、シャッター音を気にせず、車を利用できます。

シャッター音によって、近隣トラブルになる恐れもないため、安心して車のある暮らしを楽しむことが可能です。

シャッターの修理費用がかからない

シャッターは、手動でも電動でも、耐用年数があり、故障した場合には、修理費用がかかります。

シャッターの寿命は、種類によって異なりますが、一般的に10年~15年が目安です。

シャッターがないことで、定期的にかかるメンテナンス費用を抑えることができます。

 

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ビルトインガレージでシャッターなしのデメリットと対策

ビルトインガレージのシャッターなしのデメリットと対策

ビルトインガレージでシャッターなしの場合のおもなデメリットと対策について、順番に解説します。

  • いたずら・盗難のリスクがある 
  • 雨やほこりがガレージ内に入って汚れやすい

いたずら・盗難のリスクがある

シャッターなしのビルトインガレージは、車の盗難いたずらのリスクがあることを理解しておきましょう。

ですが、ビルトインガレージではなく、庭に駐車スペースがある一般的な住宅では、屋根付きのカーポートはあっても、シャッター付の車庫は、ほとんどありません。

そのため、防犯面が低くなるというよりは、一般的なレベルになると考えておくと良いでしょう。

 

【対策】

  • センサー付きライトの設置
  • 防犯カメラの設置
  • 収納できるアイテムは玄関に収納する

シャッターなしで防犯性を上げる場合、上記の対策案が検討できます。

センサー付きライトは、防犯面を高めるとともに、夜でも、車の乗り降りがしやすくなるため、使い勝手も良くなるメリットがあります。

また、玄関にシューズクロークなどを設けることで、収納できるアイテムを室内で保管するなどの対策を検討できます。

雨やほこりがガレージ内に入って汚れやすい

ビルトインガレージは、3面が壁で囲まれているため、外に駐車した場合と比べると、雨風による汚れや紫外線から、愛車を守ってくれます。

しかし、シャッターありのガレージと比べると、車やガレージ内が汚れやすくなるのは、事実です。

 

【対策】

  • 車にカバーを取り付ける
  • 奥行きのあるガレージを造る

ガレージの開口部から、できるだけ離した位置に車を停めることで、愛車を汚れや紫外線から守りやすくなります。

 

関連記事:ビルトインガレージは危ないってホント?耐震性を高める方法や後悔しやすい事例と対策を解説

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ビルトインガレージのシャッターで固定資産税はどうなる?

ビルトインガレージは、シャッターのあり・なしに関係なく、固定資産税の対象になります。

「ビルトインガレージの固定資産税はかからない」という記事を見かけた方も、多いかと思いますが、それは間違いです。

ビルトインガレージには、「延床面積の1/5を限度として、容積率の計算から除外できる」という緩和措置があります。

ですが、容積率の計算から除外できても、ビルトインガレージは延床面積に含まれるため、固定資産税は、通常通りかかります。

参照サイト:建築基準法 |第52条 e-Gov法令検索

シャッターの種類と特徴

シャッターの種類と特徴

ビルトインガレージで検討できるシャッターの種類と特徴は、下記の通りです。

 

種類特徴おもな使用場所
巻き上げ式電動と手動があり、一番メジャーなタイプ。コンパクトに天井に収納できる。一般住宅
オーバースライダー式静音性に優れており、高級感がある。天井に沿ってスライドするため、照明に影響する場合がある。高級住宅
横開き式横にスライドするため、その分のスペースが必要。商品の種類が少ない。倉庫や広いガレージ
スイングアップ式1枚のパネルが持ち上がる構造。開閉時に前後にせり出すため、一定のスペースが必要。広い敷地を確保できる住宅

 

一般的には、巻き上げ式オーバースライダー式が採用されるケースが、多いです。

巻き上げ式は、コストを抑えられる反面、巻き上げる際に、ガラガラガラというシャッター音が、近隣に響きやすいデメリットがあります。

一方で、オーバースライダー式は、比較的、静かに開閉できる反面、巻き上げ式と比べて、費用が高くなります。

また、各メーカーによって、静音性の高さや費用も異なるため、特徴を比較して、ご家庭の条件に合うシャッターを選ぶことが、大切です。

ビルトインガレージのシャッターは後付けできる?

ビルトインガレージのシャッターは後付けできる?

ビルトインガレージのシャッターを後付けすることは、可能です。

新築時は、シャッターなしのガレージを採用して、必要だと感じた際に、取り付けることも検討できます。

ただし、新築時にシャッターを取り付ける費用より、割高になるケースが多くなるため、注意しましょう。

また、工事期間中は、ガレージに車を駐車できないため、一時的に駐車するためのスペースを確保しておくことが大切です。

ビルトインガレージのおしゃれな施工事例

ビルトインガレージの施工事例をご紹介します。

スタイリッシュなデザイン住宅

ビルトインガレージのシャッターなし事例

▶ビルドインガレージのシャッターなし事例

敷地17.9坪に建てた延床34坪のビルトインガレージ付き住宅です。

オープンなガレージとの一体感のある外観は、シンプルでスタイリッシュなデザインに仕上がっています。

ガレージ内の壁面を部分的にしたことで、車の乗り降りがしやすくなるスペースを確保しました。

ビルトインガレージのシャッターなし事例

おしゃれで可愛らしい外観

ビルトインガレージのシャッターなし事例

▶3階建てビルトインガレージのシャッターなし事例

シャッターがないことで、ガレージ内に玄関を設けることができ、敷地を有効活用しています。

ガレージ内と敷地のデザインを統一させることで、おしゃれで可愛らしい住宅を実現しました。

まとめ

シャッターなしのビルトインガレージのメリット・デメリットや施工事例、固定資産税の有無や費用について、ご紹介しました。

シャッターのあり・なしは、ご家庭の予算やライフスタイルによって異なるため、暮らしをイメージしてから、必要性をご家族で話し合うことが、大切です。

東京でビルトインガレージ付きの注文住宅をご検討の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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