50坪のビルトインガレージ|間取り実例や費用相場、注文住宅での注意点や間取りポイント

50坪のビルトインガレージ|間取り実例や費用相場、注文住宅での注意点や間取りポイント

50坪のビルトインガレージ付き注文住宅では、どのような間取りが検討できるのでしょうか?

そこで本記事では、延床50坪土地50坪に建てられるビルトインガレージの間取り例費用相場建築する際の注意点押さえておきたい間取りポイントについて、解説します。

延床50坪前後のビルトインガレージの間取り実例もご紹介するため、家づくりをご検討の方は、ぜひ記事を参考にしてくださいね。

 

【50坪】ビルトインガレージの間取り例や広さ

▶延床48.4坪のビルトインガレージ付き実例

まずは、延床50坪と土地50坪に建てられるビルトインガレージの間取り例や広さを確認してみましょう。

延床50坪のビルトインガレージの間取り

延床50坪は、平方メートルに換算した場合「約165.0㎡」です。

国土交通省による令和6年度の住宅市場動向調査では、新築戸建ての平均床面積は、「約34.5坪/114.0㎡」なため、延床50坪は、平均と比べて約1.5倍の広さになります。

広さが十分あるため、二世帯住宅吹き抜けなど、こだわりの家づくりが可能です。

延床50坪の間取りで考えられる一例は、下記の通りです。

 

【延床50坪の間取り例】

ガレージ間取り広さ
車1台の場合広々とした4LDK~5LDKLDK:25畳~30畳

個室:6畳~8畳

車2台の場合4LDK~コンパクトな5LDKLDK:22畳~28畳

個室:5畳~7畳

 

ビルトインガレージは、ガレージの坪数が延床面積に含まれるため、同じ延床50坪の住宅でも、ガレージが広いほど、利用できる居住スペースが狭くなります。

参照サイト:国土交通省 令和6年度 住宅経済関連データ 

土地50坪のビルトインガレージの間取り

土地50坪に建てられる住宅の広さは、土地ごとに定められている「建ぺい率」「容積率」で目安を確認できます。

建ぺい率は、一般的に、1階部分の床面積の上限であり、容積率は、延床面積の上限です。

一例として、建ぺい率60%、容積率150%の50坪の土地に建てられる広さを下記表で見てみましょう。

 

【土地50坪に建築できるビルトインガレージ付き住宅】

建物の階層延床面積ビルトインガレージ

の緩和措置

延床面積

の上限

平屋30坪+6坪36坪
2階建て60坪+12坪72坪
3階建て75坪+15坪90坪

 

ビルトインガレージの場合、「延床面積の1/5を限度として、容積率の計算から除外できる」という容積率の緩和措置を適用できます。

そのため、一般的な住宅より、広く建てることが可能です。

2階建て・3階建てを検討することで、土地50坪ほどに、延床70坪~90坪の広々とした注文住宅を建てることができます。

完全分離型の二世帯住宅など、6人~8人家族が、のびのびと暮らせる6LDK以上の間取りを検討できる広さです。

ただし、実際に建てられる住宅の広さは、土地ごとに定められている細かな法令上の制限によって異なるため、必ず、住宅会社に確認しましょう。

車1台・2台に必要なガレージの広さ

ガレージに必要な広さは、車種やサイズによって異なりますが、目安を確認しておくと、間取りのイメージがしやすくなります。

 

【ビルトインガレージの広さの目安】

車の台数長さ坪数
1台分幅員3.0m×長さ6.0m4坪~5坪
2台分(並列)幅員6.0m×長さ6.0m8坪~10坪
2台分(直角)幅員3.0m×長さ12.0m8坪~10坪

 

普通車の場合、車1台なら約5坪、2台分なら約10坪、3台分なら約15坪ほどの広さをイメージすると良いでしょう。

国土交通省が、指標としているサイズは「普通車:幅員2.5m×長さ6.0m」ですが、三面が壁で囲まれているビルトインガレージは、一回り大きい上記サイズが、おすすめです。

参照サイト:国土交通省「駐車場設計・施工指針について」

関連記事:1階駐車場・2階以上が住居の家|間取りと外観画像、費用、メリット・デメリット、耐震性

プラスワンハウス

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50坪のビルトインガレージの費用相場

50坪のビルトインガレージの費用相場

50坪のビルトインガレージの費用相場について、令和7年度の国税庁による建築費用の坪単価を基に、「坪単価×延床面積」でシミュレーションした結果は、下記の通りです。

 

【全国の建築費相場】

構造平均坪単価延床50坪の建築費用の目安

(本体工事費)

木造約72万円3,600万円
鉄骨造(S造)約104万円5,200万円
鉄筋コンクリート造(RC造)約116万円5,800万円

参照サイト:国税庁 地域別・構造別の工事費用表【令和7年分用】

延床50坪の本体工事費の相場は「3,600万円~5,800万円」だということがわかりました。

ただし、坪単価は、選ぶハウスメーカーや仕様によって異なるため、上記は目安として頂き、必ず、見積書をご確認ください。

注文住宅でビルトインガレージを建てる間取りポイント

注文住宅でビルトインガレージを建てる間取りポイント

注文住宅でビルトインガレージを建てる際に、押さえておきたい間取りのポイントについて、順番にご紹介します。

「機能的な間取り」や「明るく開放的な住空間」など、おしゃれで暮らしやすい住宅にするために、ぜひ参考にしてくださいね。

室内からガレージまでの動線

室内からガレージまでの動線では、雨に濡れずに移動できる間取りが、おすすめです。

「ガレージ内に直接玄関を設ける」「玄関とは別の勝手口をガレージに設ける」など、スムーズに移動できる動線を検討してみましょう。

ガレージをカスタマイズ

ビルトインガレージの間取り実例

ガレージは、車の駐車スペースだけではなく、自転車バイクアウトドア用品お子様が使う外用のおもちゃの収納など、多目的に利用できます。

大容量の収納棚照明など、使用用途に合わせてカスタマイズすることで、趣味を思いっきり楽しめるスペースにすることも、可能です。

開放的な間取り

ビルトインガレージの間取り実例

ビルトインガレージは、縦長の家になるケースが多く、縦の空間設計が重要になります。

例えば、「吹き抜け」「スケルトン階段」「勾配天井」「折り上げ天井」などは、開放的でおしゃれな空間に仕上げることが可能です。

収納の位置

1階がガレージ、2階以上が居住スペースとなるため、収納の位置が、機能的な間取りにするためには、大切です。

「玄関にシューズクローク」「リビングの収納の充実」など、生活動線上に収納を配置することで、スムーズな動線を確保し、暮らしやすい住空間を実現します。

 

関連記事:ビルトインガレージは危ないってホント?耐震性を高める方法や後悔しやすい事例と対策を解説

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注文住宅でビルトインガレージを建てる注意点

注文住宅でビルトインガレージを建てる注意点

注文住宅でビルトインガレージを建てる際の注意点について、順番に解説します。

  • 耐震性を落とさない
  • 騒音や換気対策をおこなう

耐震性を落とさない

ビルトインガレージは、1階が空洞になっているため、間取りや構造によっては、耐震性が落ちてしまう恐れがあります。

ですが、地震の多い日本では、耐震性の高さは、非常に重要になります。

ビルトインガレージでも、技術力や設計力のある住宅会社であれば、耐震性の強い家づくりができるため、依頼前に、「耐震等級3」を取得できるか確認すると良いでしょう。

騒音対策と換気対策をおこなう

建物内部にガレージがあるため、エンジン音やシャッター音が、室内に響く可能性があります。

そのため、「静音タイプのシャッターを導入」「ガレージの真上に寝室や書斎を配置しない」「遮音性の高い家づくりをする」など、効果的な騒音対策を検討しましょう。

また、排気ガスを充満させないために、ガレージ内の換気対策が必要です。

 

制震王

▶「耐震」+「制震」で実現する地震に強い住まい【制震王】

【50坪】ビルトインガレージのある間取り実例

延床50坪前後のビルトインガレージのある間取り実例をご紹介します。

充実の収納を実現した3階建て

【50坪】ビルトインガレージのある間取り実例

▶延床49.34坪のビルトインガレージ付き実例

延床49.34坪の3階建てビルトインガレージ付き注文住宅です。

リビングと一体となるガラスパネルで仕切られた個室は、趣味の部屋としても、ご家族のカバンやコートを収納するスペースにもできます。

【50坪】ビルトインガレージのある間取り実例

おしゃれな二世帯住宅

【50坪】ビルトインガレージのある間取り実例

▶延床51.89坪のビルトインガレージ付き実例

延床51.89坪の白を基調としたビルトインガレージ付き二世帯住宅です。

南側のスケルトン風の階段には、採光を遮らないガラス戸を採用しており、実用的でおしゃれな空間を実現しています。

まとめ

50坪のビルトインガレージ付き注文住宅の間取り実例や費用相場、注意点や間取りのポイントについて、ご紹介しました。

広さが十分あり、自由度が高いからこそ、間取りで失敗しないために、まずは、プロである住宅会社に相談することが、おすすめです。

東京でビルトインガレージ付き注文住宅をご検討の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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