35坪のビルトインガレージ|間取り実例や費用相場、注文住宅で車2台に必要な広さを紹介

本記事では、土地35坪と延床35坪のビルトインガレージの間取りプランや延床35坪前後の実例、費用相場をご紹介します。
車1台・2台に必要な広さやおしゃれで機能的な間取りアイデアについても解説するため、注文住宅でビルトインガレージを検討している方は、ぜひ記事を参考にしてくださいね。
【35坪】ビルトインガレージの間取りプランや広さ

まずは、延床35坪と土地35坪に建てられるビルトインガレージの間取り例や広さを確認してみましょう。
延床35坪のビルトインガレージの間取り

延床35坪の広さは、平方メートルに換算すると「約115.5㎡」です。
国土交通省による令和6年度の住宅市場動向調査では、新築戸建ての床面積は、全国平均で「約34.5坪/114.0㎡」なため、35坪は平均的な広さだといえます。
ただし、ビルトインガレージの場合、ガレージの広さ分だけ、居住スペースが狭くなるため、注意が必要です。
車1台なら、ガレージの広さは約5坪が目安となるため、「延床35坪-ガレージ5坪=30坪」となります。
居住スペースの床面積30坪では、広々とした3LDK~コンパクトな4LDKを検討できる広さです。
参照サイト:国土交通省 令和6年度 住宅経済関連データ
土地35坪のビルトインガレージの間取り
土地35坪の場合、延床35坪のビルトインガレージを建てることは、できるのでしょうか?
建てられる住宅の広さは、土地ごとに定められている「建ぺい率」と「容積率」が、大きく影響します。
建ぺい率は、一般的に、1階部分の床面積の上限であり、容積率は、延床面積の上限です。
【土地35坪に建てられるビルトインガレージの広さ】
| 建ぺい率/容積率 | 2階建て 床面積の上限 | 3階建て 床面積の上限 |
| 50%/100% | 35坪+7坪=42坪 | 35坪+7坪=42坪 |
| 60%/150% | 42坪+8.4坪=50.4坪 | 52.5坪+10.5坪=63坪 |
土地35坪の場合、延床42坪~60坪ほどの広々とした注文住宅を建てることができます。
ビルトインガレージの場合、「延床面積の1/5を限度として、容積率の計算から除外できる」という、容積率の緩和措置が適用できるため、一般的な住宅より、広く建てることが可能です。
車2台分のガレージを確保しても、4人~6人家族がのびのびと暮らせる4LDK~5LDKを検討できる広さです。
ただし、実際に建てられる規模は、土地ごとの細かな法令上の制限によって異なるため、必ず、住宅会社に確認することが大切です。
参照サイト:建築基準法 |第52条 e-Gov法令検索
車1台・2台に必要なガレージの広さ

1階部分の駐車スペースの広さは、車の台数によって異なります。
3面が壁に囲まれているビルトインガレージは、一般的な駐車スペース「普通車:幅員2.5m×長さ6.0m」より、一回り大きい下記表のサイズが、おすすめです。
【ビルトインガレージの広さの目安】
| 車の台数 | 長さ | 坪数 |
| 1台分 | 幅員3.0m×長さ6.0m | 4坪~5坪 |
| 2台分(並列) | 幅員6.0m×長さ6.0m | 8坪~10坪 |
| 2台分(直角) | 幅員3.0m×長さ12.0m | 8坪~10坪 |
普通車の場合、車1台なら約5坪、2台分なら約10坪ほどの広さをイメージすると良いでしょう。
参照サイト:国土交通省「駐車場設計・施工指針について」
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35坪のビルトインガレージの間取り実例
延床35坪前後のビルトインガレージ付き注文住宅の間取り実例をご紹介します。
狭い間口でも車2台分のガレージ

- 土地:17.33坪
- 延床:34.35坪
こちらの住宅は、間口の狭い土地ですが、奥行きを活かすことで、車2台分のガレージを確保しました。
また、木造耐火構造にしたことで、都心に多い防火地域でも、コストを抑えて建てることが可能です。
間取りでは、縦の空間を活用したデザインによって、ワンフロアがコンパクトながらも、おしゃれで開放感のあるお住まいを実現しました。

機能的な間取りのデザイン住宅

- 土地:20.37坪
- 延床:38.94坪
外観や内装のデザインだけではなく、暮らしやすい間取りづくりに成功したビルトインガレージ付き注文住宅です。
広々とした玄関スペースは、靴以外にも、さまざまな外用のアイテムを収納でき、車を使った移動でも、短い動線で荷物を運ぶことができます。
こだわりのLDKでは、スムーズに移動できる回遊性のあるキッチンや落ち着けるヌックスペース、つり下げ天井など、おしゃれで機能的な住空間を実現しています。


半地下のビルトインガレージ
- 土地:16.15坪
- 延床:37.25坪
都内の厳しい高さ制限をクリアするために、半地下のビルトインガレージを採用した注文住宅です。
ビルトインガレージを半地下にすることで、2階と3階の居住スペースに、必要な部屋数と広さを確保しました。
都心では、高さ制限によって「希望の間取りが入らない」などのケースもあるため、まずは、ビルトインガレージの施工実績が豊富な住宅会社への相談が、おすすめです。
関連記事:ビルトインガレージは危ないってホント?耐震性を高める方法や後悔しやすい事例と対策を解説
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35坪のビルトインガレージの費用相場と抑える方法

35坪の費用相場
35坪のビルトインガレージの費用相場について、令和7年度の国税庁による建築費用の坪単価を基に、「坪単価×延床面積」で概算した結果を見てみましょう。
【全国の建築費相場】
| 構造 | 平均坪単価 | 延床35坪の建築費用の目安 (本体工事費) |
| 木造 | 約72万円 | 2,520万円 |
| 鉄骨造(S造) | 約104万円 | 3,640万円 |
| 鉄筋コンクリート造(RC造) | 約116万円 | 4,060万円 |
参照サイト:国税庁 地域別・構造別の工事費用表【令和7年分用】
延床35坪の本体工事費の相場は「2,500万円~4,000万円」程度です。
選ぶ構造によって、同じ35坪の住宅でも、費用相場が大きく異なることがわかります。
費用を抑える方法
ビルトインガレージにかかる費用を抑えるための方法は、下記の通りです。
- 木造で建てる
- 外観をシンプルにする
- 3階建て・3.5階建てにして土地代を抑える
延床35坪のビルトインガレージの場合、木造を選ぶことで、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比べて、1,000万円以上費用を安く抑えることが可能です。
耐震性を高めるために、頑丈な鉄筋コンクリート造を選ばれる方も、いらっしゃいますが、木造でも耐震性が一番強い「耐震等級3」を取得できます。
費用を抑えて、地震に強いビルトインガレージをご希望の方は、耐震性に強い住宅会社での木造が、おすすめです。
また、都心の場合、コンパクトな土地を最大限に活用できる3階建て・3.5階建てのビルトインガレージにすることで、土地代を大幅に抑えることが可能です。
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注文住宅でビルトインガレージを建てる間取りアイデア

注文住宅でビルトインガレージを建てる際の間取りアイデアをご紹介します。
ガレージから室内までの動線を短く
ガレージから室内までの動線を短くした間取りが、おすすめです。
例えば、「玄関とは別に、ガレージに直接移動できる入口を設ける」「屋根のあるスペース内で玄関まで移動できる」などの間取りだと、便利です。
おしゃれで開放的な間取り

縦長の住宅になるケースが多いビルトインガレージ付き注文住宅は、縦の空間設計によって、開放的でおしゃれな住空間を実現できます。
例えば、「吹き抜け」や「スケルトン階段」、「勾配天井」や「折り上げ天井」などが、挙げられます。
「勾配天井+ロフト」など、デットスペースを有効活用して収納を設けることで、居住スペースを狭くすることなく、十分な収納スペースを確保できます。
ガレージに照明と収納

ガレージは、車だけではなく、自転車やバイク、アウトドア用品やお子様が使う外用のおもちゃの収納など、多目的な使用が可能です。
ライフスタイルに応じて、ガレージ内に照明や収納棚を設けることで、大人の秘密基地のようなワクワクする空間づくりができます。
まとめ
35坪のビルトインガレージ付き注文住宅の間取り実例や費用相場、間取りアイデアについて解説しました。
コンパクトな土地を最大限に活用してビルトインガレージを建てるなら、RC造や鉄骨造だけではなく、木造や混構造も自由に選べる住宅会社がおすすめです。
東京でビルトインガレージをご検討中の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。















