世帯年収2000万円の住宅ローン借入額|適正額や月々の返済額、購入できる住宅や賃貸物件

世帯年収2000万円の住宅ローン借入額|適正額や月々の返済額、購入できる住宅や賃貸物件

世帯年収2,000万円の場合、無理のない住宅ローン借入額は、いくらなのでしょうか?

本記事では、世帯年収2,000万円の住宅ローン借入額について、適正額借入可能額金利や返済期間ごとの月々の返済額をご紹介します。

また、購入できる住宅賃貸物件の目安もわかるため、住宅購入や賃貸を検討している方は、ぜひ記事を参考にしてくださいね。

 

世帯年収2000万円は上位何%?

世帯年収2000万円は上位何%?

まずは、世帯年収2,000万円のご家庭は、上位何%に入るのか、厚生労働省による令和6年度の国民生活基礎調査を基にした下記表で、確認してみましょう。

 

世帯の所得金額割合
600万円未満67%
600万円以上900万円未満17.4%
900万円以上1200万円未満8.1%
1200万円以上1600万円未満4.3%
1600万円以上2000万円未満1.8%
2000万円以上1.4%

参照サイト:厚生労働省 令和6年度の国民生活基礎調査

世帯年収2,000万円の割合は、上位1.4%に入ることがわかります。

世帯年収2000万円の住宅ローン借入額

世帯年収2000万円の住宅ローン借入額

世帯年収2,000万円の住宅ローンについて、借入可能額適正な借入額をシミュレーションしました。

借入可能額

住宅ローンは、金融機関や個人の条件によって、8倍まで組むことができるため、年収2,000万円であれば「1億6,000万円」まで組むことが可能です。

ただし、金融機関ごとに、融資の上限は決まっており、上限を超えて住宅ローンを組むことはできません。

例えば、フラット35では「8,000万円まで」、多くの民間金融機関では、「1億円未満」が、融資の上限です。

そのため、1億円以上の住宅ローンを組む場合、大型住宅ローンを取り扱っている金融機関を選ぶ必要があります。

適正な借入額

世帯年収2,000万円の適正な借入額は、「1億700万円~1億1,200万円」月々の返済額は「28.7万円~30.2万円」が目安です。

一般的に、無理のない住宅ローンの借入額は、返済負担率で、「手取り額の25%以内」といわれています。

手取り額の目安は、単独で年収2,000万円の場合は、「手取り額1,380万円程度」、2馬力の場合は、「手取り額1,450万円程度」になります。

手取り額ごとに、返済負担率でシミュレーションした結果が、下記表の通りです。

 

【世帯年収2,000万円の適正な住宅ローン借入額の目安】

借入額の目安月々の返済額の目安
単独

「手取り額1,380万円」

1億700万円28.7万円
共働き

「手取り額1,450万円」

1億1,200万円30.2万円

※上記は、返済期間35年 金利0.7% 元利均等返済 返済負担率25%以内で概算

ただし、適正な借入額は、家族構成や住宅ローンの組み方によって異なるため、上記は目安として頂き、必ずご家庭の条件でご確認ください。

 

関連記事:【2025年以降】住宅ローン金利は今後どうなる?推移や変動・固定の上昇、10年後の予想

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世帯年収2000万円で購入できる住宅は?

世帯年収2000万円で購入できる住宅

世帯年収2,000万円のご家庭は、「予算1億700万円~1億1,200万円」を目安として、住宅を購入できることがわかりました。

では、予算内で、どのような住まいを購入できるのか、マンション・注文住宅ごとに確認してみましょう。

マンション

新築マンションの平均価格と平均の床面積を見てみましょう。

首都圏東京都
購入価格6,569万円7,719万円
床面積62.2㎡62.5㎡

参照サイト:フラット35利用者調査 | 住宅ローン関連調査 2024年度 

住宅価格が高い都市部でも、新築マンションは「6,500万円~7,700万円」が平均価格となるため、世帯年収2,000万円のご家庭の場合、無理なく購入することが可能です。

ですが、東京23区の新築マンションの場合、平均価格が1.2億円を超えたという報道もあり、世帯年収2,000万円でも、頭金の準備が必要になります。

注文住宅

土地付き注文住宅の平均価格と床面積は、下記の通りです。

首都圏東京都
土地代2,285万円3,838万円
建築費3,505万円3,469万円
総額5,790万円7,307万円
床面積108.0㎡104.0㎡

 

注文住宅の場合、都市部でも、土地付きで「5,800万円~7,300万円」ほどで、床面積100㎡越えの広々とした住宅を建てることが可能です。

また、東京23区でも、3階建て・3.5階建て・4階建てなど、縦に階層を増やすことで、土地代を大幅に抑えて、ご家族に必要な部屋数や広さを確保できます。

新築マンションが高騰を続けるなかで、利便性の良い東京23区で、狭小地を活かした注文住宅を検討されるパワーカップルは、増加傾向にあります。

 

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世帯年収2000万円の賃貸物件に最適な家賃

世帯年収2000万円の賃貸物件に最適な家賃

最適な家賃はいくら?

世帯年収2,000万円のご家庭が、賃貸物件に住む場合、最適な家賃はいくら程度になるのでしょうか?

一般的に、手取り額の20%以内を目安といわれていますが、世帯年収2,000万円のご家庭が多い都市部では、家賃が高いため、30%を超えるケースも珍しくありません。

世帯年収2,000万円の手取り額を1,400万円と想定した場合、20%は月々23.3万円、30%は月々35.0万円です。

都市部でも、2LDK~3LDKの賃貸物件を無理なく借りることができます。

東京23区の賃貸物件の相場

家賃が高い東京23区の家賃相場は、いくらになるでしょうか?

【東京23区の家賃相場と土地相場】

自治体家賃相場

2LDK

土地相場

20坪(約66㎡)

千代田区30万円2億1,660万円
港区38万円1億7,020万円
文京区25万円8,480万円
台東区23万円7,600万円
品川区24万円7,160万円
世田谷区21万円4,780万円
杉並区21万円4,280万円
江東区23万円3,920万円
墨田区22万円3,560万円

※土地相場は、令和7年度の東京都公示価格(住宅地版)に基づく表です。

世帯年収2,000万円であれば、東京23区でも、ほとんどのエリアで、無理なく賃貸物件を選ぶことが可能です。

ですが、港区など、一部のエリアでは、家賃相場が一気に上がるため、世帯年収2,000万円のご家庭でも、住居費にかかる負担が大きくなります。

【住宅ローン借入額別】月々の返済額をシミュレーション

月々の住宅ローン返済額をシミュレーション

住宅ローンの借入額について、選ぶ金利や借入期間ごとに、シミュレーションしました。

同じ借入額でも、住宅ローンの組み方によって、返済額が異なるため、ご家庭の条件にあった内容で、ご確認ください。

変動金利・固定金利

変動金利と固定金利ごとに、月々の返済額と総返済額の違いを見てみましょう。

【変動金利:0.7%の場合】

借入額月々の返済額総返済額
9,000万円24.1万円1億150万円
1億円26.8万円1億1,280万円
1億1,000万円29.5万円1億2,400万円
1億2,000万円32.2万円1億3,530万円

※返済期間35年間 金利0.7% 元利均等返済で計算

 

【固定金利:1.89%の場合】

借入額月々の返済額総返済額
9,000万円29.3万円1億2,310万円
1億円32.5万円1億3,680万円
1億1,000万円35.8万円1億5,040万円
1億2,000万円39.0万円1億6,410万円

※返済期間35年間 金利1.89% 元利均等返済で計算

令和6年度の国土交通省による民間住宅ローンの実態調査によると、新規契約による変動金利利用者の割合は、84.3%であり、金利の低い変動金利の人気が高い状況です。

参照サイト:令和6年度 国土交通省 民間住宅ローンの実態調査

返済期間20年・30年・35年

20年・30年・35年と返済期間ごとに、月々の返済額をシミュレーションしました。

【返済期間別の月々の返済額】

返済期間9,000万円1億円1.1億円1.2億円
20年間40.1万円44.6万円49.1万円53.5万円
30年間27.7万円30.8万円33.8万円36.9万円
35年間24.1万円26.8万円29.5万円32.2万円

※金利0.7% 元利均等返済で計算

返済期間が長いほど、月々の返済額を抑えることができ、その時の資産状況に合わせて、繰り上げのタイミングを決められるメリットがあります。

まとめ

世帯年収2,000万円の適正な住宅ローン借入額や上限、購入できる住宅や賃貸物件の目安、月々の返済額について、解説しました。

高所得世帯の住宅ローンは、借入額が高額になりやすいため、住宅ローンの組み方で、返済計画が大きく異なります。

失敗しないためのポイントは、プロである住宅会社や不動産会社に、ご家庭の条件で、詳細にシミュレーションしてもらうことです。

東京で注文住宅をご検討の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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