【狭小住宅でビルトインガレージ】8つの間取りのコツやメリット、広々とした事例を紹介

狭小住宅でもビルトインガレージ付きにして、4人家族に必要な居住スペースや車2台分のガレージを確保することは可能です。
本記事では、広々とした暮らしやすいビルトインガレージ付き狭小住宅にするために、押さえておきたい8つの間取りのコツについて、解説します。
狭小地15坪~20坪前後に建てたビルトインガレージ付き狭小住宅の事例とともに、メリットなどもご紹介するため、ぜひ参考にしてくださいね。
狭小住宅でビルトインガレージ付き間取りのコツ

狭小住宅でビルトインガレージ付きの間取りにする際の考え方について、具体例を含めながら、順番に解説します。
- 必要な居住スペースとガレージの坪数
- 開放的な間取りにする空間設計
- ガレージから室内までの動線
- 耐震性の高い間取り・構造
- 騒音対策「ガレージ+居住スペース」
- ガレージ内の換気対策
- 照明や作業棚でガレージ内をカスタマイズ
- 施工実績が豊富な住宅会社へ依頼
必要な居住スペースとガレージの坪数
狭小住宅でビルトインガレージ付きを建てる際の重要なポイントは、必要な居住スペース+ガレージの広さの確認です。
車1台・2台分に必要なガレージの広さの目安は、国土交通省が指標としている駐車スペース「幅員2.5m×長さ6.0m」より、一回り大きい下記サイズが、おすすめです。
【ビルトインガレージの広さの目安】
| 車の台数 | 長さ | 坪数 |
| 1台分 | 幅員3.0m×長さ6.0m | 4坪~5坪 |
| 2台分 | 幅員6.0m×長さ6.0m | 8坪~10坪 |
例えば、必要な居住スペースが30坪であれば、車1台分のビルトインガレージ付きの場合、「居住スペース30坪+ガレージ5坪=35坪」が目安となります。
狭小地20坪前後でも、3階建てや3.5階建てにすることで、延床35坪の広々とした家づくりが可能です。
参照サイト:国土交通省「駐車場設計・施工指針について」
▶【プラスワンハウス】2.5階建て・3.5階建てで叶える広々空間
開放的な間取りにする空間設計

開放的なビルトインガレージ付き狭小住宅を実現するためには、縦の空間設計が重要です。
例えば、「吹き抜け」や「スケルトン階段」、「勾配天井」や「折り上げ天井」などが、挙げられます。
ワンフロアがコンパクトな狭小住宅でも、開放的な空間づくりができます。
ガレージから室内までの動線

ガレージから室内までの動線は、短く・スムーズな間取りを検討してみましょう。
例えば、「玄関とは別に、ガレージに直接移動できる入口を設ける」「雨に濡れずに玄関まで移動できる間取り」だと、便利です。
雨に濡れずに乗り降りできるため、小さいお子様や高齢のご家族がいても、気軽に車を使って、外出できますね。
耐震性の高い間取り・構造
1階が駐車スペース、2階以上が居住スペースのビルトインガレージは、1階部分の壁面積が少なくなるため、耐震性に不安を感じる方も、いらっしゃいます。
実際に、一般的な住宅と比べて、建物を支える壁面積や柱が少なくなるため、耐震性が弱くなる可能性があります。
そのため、地震に強い「耐震等級3」を取得できるハウスメーカーを積極的に検討してみましょう。
また、狭小住宅のビルトインガレージの場合、間取りによっては、木造で耐震等級3を確保するのが、難しいケースもあります。
その際に、おすすめなのが、1階が鉄骨造、2階・3階が木造などの「混構造」です。
鉄骨造だけで建築しないことで、材料費だけではなく、建物重量を軽くして、高額になりやすい地盤改良費を抑えることが可能です。
下記事例は、敷地10坪に建てた混構造のビルトインガレージ付き狭小住宅の事例です。

騒音対策「ガレージ+居住スペース」
建物内部にガレージがるため、エンジン音やシャッター音が、室内まで響く恐れがあります。
そのため、ビルトインガレージでは、騒音対策が、重要です。
【騒音対策】
- ガレージの真上に寝室や書斎を配置しない
- 静音タイプのシャッターを導入
- 遮音性・気密性の高い家づくりをする
- 壁に防音材を使用する
設計時に工夫することで、効果的な騒音対策ができます。
ガレージ内の換気対策
車から出る排気ガスを室内に入れないために、換気扇の設置や風通しを良くする窓の配置など、換気対策が必要になります。
換気扇のサイズや種類など、ガレージの間取りにあったものを導入しましょう。
照明や収納棚でガレージ内をカスタマイズ
ガレージには、車の駐車スペース以外にも、自転車やバイク、アウトドア用品やお子様が使う外用のおもちゃの収納など、多目的に使用できます。
ご家庭の利用目的に応じて、照明や収納棚を設置して、機能的な間取りにカスタマイズしてみましょう。
施工実績が豊富な住宅会社へ依頼
狭小住宅でのビルトインガレージは、一般的な2階建てとは異なる間取りプランや施工技術が重要です。
耐震性や暮らしやすい間取りを実現するために、コンパクトな土地を最大限に活用した狭小住宅の施工実績が、豊富なハウスメーカーがおすすめです。
関連記事:1階駐車場・2階以上が住居の家|間取りと外観画像、費用、メリット・デメリット、耐震性
▶東京で狭小住宅のビルトインガレージ付きの施工実績が豊富な「クレバリーホーム東京」のカタログはこちら
▶資金計画や間取りプランなど東京で家を建てる方に役立つイベント情報
狭小住宅でビルトインガレージのメリット

▶敷地17.33坪に建つ狭小住宅のビルトインガレージ付き事例
都心で人気の狭小住宅のビルトインガレージ付きですが、人気の理由には、どのようなものがあるのでしょうか?
おもなメリットをご紹介します。
- 狭小地を最大限に活用し、土地代を抑えられる
- ビルトインガレージで容積率の緩和措置を適用できる
- 車を気軽に利用でき、生活の利便性が向上する
- 月極駐車料金がかからない
- 愛車をキズや盗難から守れる
狭小地を最大限に活用し、土地代を抑えられる
狭小地を活用することで、土地代を抑えて、広々とした家づくりが可能です。
例えば、東京23区では、土地1坪が200万円以上するケースも多く、10坪の違いで2,000万円も土地代を安く抑えることができます。
利便性の良い都心に、費用を抑えて、広い家づくりをしたいご家庭に、狭小住宅は人気です。
ビルトインガレージで容積率の緩和措置を適用できる
ビルトインガレージは「延床面積の1/5を限度として、容積率の計算から除外できる」という、容積率の緩和措置が適用できます。
つまり、一般的な狭小住宅より、ビルトインガレージ付きのほうが、広い狭小住宅を建てることができるということです。
例えば、土地30坪の容積率150%の場合「30坪×150%=45坪」になり、延床面積の上限は45坪ですが、45坪の1/5である9坪のガレージであれば、容積率から除外して計算できます。
そのため、「延床面積の上限45坪+ビルトインガレージ9坪=54坪」となり、延床面積の上限を54坪まで、広くすることが可能です。
参照サイト:建築基準法 | 第52条 e-Gov法令検索
車を気軽に利用でき、生活の利便性が向上する
自宅に駐車スペースがあるため、駐車場まで移動することなく、気軽に車を利用でき便利です。
また、レンタカーやカーシェアとは違い、その日の気分や天候に合わせて、予約なしで利用できます。
日々の買い物はもちろんのこと、休日の日帰り旅行など、行動範囲をグッと広げられる魅力があります。
月極駐車料金がかからない
月極駐車料金がかからないのも、大きなメリットの1つです。
都心では、駐車料金で1台に3万円以上するケースも多く、2台になると月6万円以上の負担になります。
毎月の駐車料金を支払うより、ビルトインガレージ付きの狭小住宅を建てて、住宅ローンを返済したほうが、総合的な費用で、お得になるケースが少なくありません。
愛車を雨風や盗難から守れる
車を建物内部のガレージに駐車できるため、雨風や紫外線から守ることができ、車の劣化を防ぐことに繋がります。
めんどうな洗車の頻度を減らすこともできますね。
また、一般的な外の駐車スペースと比べて、防犯性が向上するため、安全に大切な車を保管できるメリットがあります。
まとめ
狭小住宅でビルトインガレージ付きを建築する際に、押さえておきたい間取りの考え方やメリット、15坪から20坪の狭小地に建てた事例をご紹介しました。
都心では、土地代を抑えてご家族に必要な部屋数や広さを確保できる狭小住宅の人気が、高まっています。
東京でビルトインガレージ付き狭小住宅をご検討の方は、東京23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。














