延床50坪の二世帯住宅の間取り実例|完全分離型で成功するポイントや坪数別の費用相場

延床50坪の二世帯住宅では、どのような間取りを検討できるのでしょうか?
そこで本記事では、50坪の二世帯住宅の間取り例や実例、坪数別の費用相場について、解説します。
完全分離型で成功するためのポイントもご紹介するため、暮らしやすい二世帯住宅をご希望の方は、ぜひ、記事を参考にしてくださいね。
延床50坪の二世帯住宅|完全分離型は建てられる?

50坪で完全分離型の二世帯住宅は建てられる
延床50坪の家の広さは、平方メートルに換算すると「約165㎡」です。
二世帯住宅は、「延床35坪~55坪」が多くなるため、延床50坪は、二世帯住宅を十分検討できる広さだといえます。
2024年度のフラット35利用者調査によると、注文住宅の平均住宅面積は、33坪~36坪になるため、50坪の家は、かなり広く、二世帯住宅に適しています。
【50坪】完全分離型の二世帯住宅の間取り例
- 親世帯:2LDK LDK:15畳~17畳 1部屋:5畳~6畳
- 子世帯:3LDK LDK:15畳~17畳 3部屋:4畳~6畳
上記の例では、キッチン・玄関・洗面所をそれぞれの世帯に設けた完全分離型の間取りを検討できます。
50坪の広さがあれば、世帯ごとに20坪と30坪に分けるなど、家族構成や人数によって、間取りのバランスを調整できます。

参照サイト:フラット35利用者調査 2024年度
50坪に最適な家族人数「5人~7人」
延床50坪に最適な家族人数は、国土交通省のデータを参考にした場合、「5人~7人」です。
50坪は約165㎡になるため、「一般地域なら5人家族」、「都市部なら7人家族」が、多様なライススタイルに対応しつつ、豊かな暮らしができると考えられる人数になります。
【国土交通省による居住面積水準】
| 5人 | 6人 | 7人 | |
| 一般型 | 150㎡ | 175㎡ | 200㎡ |
| 都市型 | 115㎡ | 135㎡ | 155㎡ |
参照サイト:国土交通省 令和6年度 住宅経済関連データ
50坪の二世帯住宅を建てるために必要な土地の広さ
必ずしも、50坪の土地に、延床50坪の二世帯住宅が、建てられるわけではありません。
土地に建てられる住宅の広さは、土地ごとに定められている「建ぺい率」と「容積率」で目安を確認できます。
建ぺい率は、一般的に、1階部分の床面積の上限であり、容積率は、延床面積の上限です。
【延床50坪に必要な土地の広さ】
| 建ぺい率/容積率 | 平屋 | 2階建て | 3階建て |
| 50%/100% | 100坪 | 50坪 | 50坪 |
| 80%/200% | 63坪 | 32坪 | 25坪 |
建ぺい率50%・容積率100%の土地であれば、50坪の土地に、延床50坪の二世帯住宅を建てることが可能です。
一方で、容積率が高いエリアの場合、3階建てを検討することで、土地25坪前後でも、50坪の家づくりが可能です。
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【50坪】二世帯住宅の上下分離・左右分離のメリット・デメリット
二世帯住宅の完全分離型のなかでも、「上下分離型」と「左右分離型」では、間取りの特徴が異なるため、それぞれのメリット・デメリットを確認してみましょう。
| タイプ | メリット | デメリット |
| 上下分離型 | ・コンパクトな土地でも、広々とした住宅を建てられる ・フロアが異なるため、プライバシーを守りやすい | ・上階の足音や生活音が気になる恐れがある ・階段移動が大変 |
| 左右分離型 | ・上下階の世帯を気にせず生活できる ・階段移動が少なく、高齢になっても住みやすい | ・ワンフロアが狭く、窮屈に感じられる恐れがある |
都市部では、「上下分離型」がおすすめです。
コンパクトな土地を有効活用できる3階建て・4階建てにすることで、ご家族に必要な部屋数や広さを確保することが、可能です。
地方など、広い土地を確保できるエリアでは、「左右分離型」が、おすすめです。
1階部分を広く建てることができるため、左右に間取りを分けても、開放的な間取りにできます。
関連記事:二世帯住宅で『上下分離型』の間取りとは│メリット、デメリットなど特徴解説、東京23区内の実例も紹介
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完全分離型の二世帯住宅の間取りで成功するポイント

完全分離型の二世帯住宅は、お互いのプライバシーを守りつつ、ちょうど良い距離感を保ちやすい人気のタイプです。
お互いが快適に暮らすために、成功ポイントを順番に、確認してみましょう。
防音対策の種類を確認
二世帯住宅では、設計段階での防音対策が、効果的です。
防音対策は、防音したい音の種類や間取りによって、おすすめの対策方法が異なります。
上階の足音には「防振対策」、遮音性を高めるためには、気密性の高い家づくりが、おすすめです。
防音性の高い壁材や床材を組み合わせることで、さらに高い効果が期待できます。
プライバシー確保の間取り
プライバシーが確保しやすい完全分離型の二世帯住宅でも、お互いに気を使うことがないような間取りを検討することが大切です。
例えば、「玄関の位置を離す」「個室の位置を離す」などが、考えられます。
世帯に合った間取りにする
キッチンや棚の高さは、日常的に使う人が異なれば、最適な高さも異なります。
これと同様に、使い勝手の良い間取りも、世帯ごとに異なるため、収納の位置やスムーズな動線など、実際の暮らしをイメージした間取りづくりが成功のポイントです。
関連記事:二世帯住宅に強いハウスメーカーの選び方7選|完全分離型・狭小地にも対応できる依頼先とは?
【坪数別】二世帯住宅の費用はいくら?

費用の目安
二世帯住宅の費用は、いくら程度になるのでしょうか?
令和6年度の国税庁による木造の工事費用の全国平均は「約68万円/坪」です。
全国平均を基に、二世帯住宅に多い「延床45坪・50坪・55坪」の建築費用を確認してみましょう。
| 延床面積 | 本体価格の目安 | 建物総額の目安 |
| 45坪 | 3,060万円 | 4,370万円 |
| 50坪 | 3,250万円 | 4,640万円 |
| 55坪 | 3,780万円 | 5,400万円 |
建物総額は、本体価格÷0.7で計算した値
参照サイト:国税庁 地域別・構造別の工事費用表【令和6年分用】
50坪の二世帯住宅は「4,640万円」程度かかると、イメージしておくと良いでしょう。
ただし、設備や仕様、完全分離や部分共有のタイプによって、建築費用は変動するため、必ず見積書を確認してくださいね。
50坪前後の二世帯住宅の間取り実例
実際に、延床50坪前後の二世帯住宅の間取り実例をご紹介します。
「機能的な間取り」や「開放的な間取り」にするためのアイデアが盛り込まれているため、ぜひ、理想の二世帯住宅づくりのために、参考にしてくださいね。
延床51坪|土地20坪に建てた二世帯住宅

東京の厳しい建築条件をクリアして建てられた3階建ての二世帯住宅です。
南側にあえてスケルトン風の階段を設けたことで、採光性が高く、明るいリビングを実現しました。
水回りをワンフロアにまとめることで、家事の効率化をはかっています。

延床48坪|ちょうど良い距離感の二世帯住宅

プライバシーを確保しつつ、ご家族みんなでBBQができるルーフバルコニーなど、コミュニケーションも取りやすい二世帯住宅です。
高さを活かした大収納のロフトなど、収納が足りなくなりがちな二世帯住宅でも、デットスペースを有効活用することで、十分な収納を実現しています。


延床56坪|効率的な間取りの二世帯住宅

効率的な間取りを実現した3階建ての二世帯住宅です。
階段の上り下りをできるだけ少なくするため、リビング収納を充実させています。
ご家族が、日常的に使用するカバンや帽子などを収納できるため、帰宅や外出時の動線が短く、スムーズな移動が可能です。
まとめ
延床50坪の二世帯住宅の間取り実例や完全分離型で成功するためのポイント、坪数別の費用相場について、解説しました。
50坪の広さがあれば、ライフスタイルや家族の人数によって、間取りを合わせやすいメリットがあります。
東京で二世帯住宅をご検討の方は、23区での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。














