江東区の住みやすさは?住みやすい街や駅、治安・利便性・子育て環境・家賃相場などを紹介

「江東区は、住みやすいの?」
「江東区ってどんな街?特徴や雰囲気を知りたい」
上記のように、江東区について、詳しく知りたいという方は、大勢いらっしゃいます。
そこで本記事では、江東区の住みやすさについて、治安や利便性、子育て環境などの項目別特徴と豊洲や亀戸などのエリア別の特徴にわけて、詳しく解説します。
また、江東区のなかでも、人気のある住みやすい街・駅についてもご紹介しているため、江東区への引っ越しを検討中の方は、ぜひ記事を参考にしてくださいね。
【江東区の特徴】江東区は住みやすい?

江東区は、東京23区の東部に位置し、「都心へのアクセスの良さ」と「生活の利便性の高さ」が魅力となり、人口も土地価格も上昇傾向にある人気の街です。
大規模な区画整理が進んでおり、全体的に整備された道路や大型商業施設の建設などにより、とくに、ファミリー世帯からの人気が高い街です。
人口は、約54万人(令和7年5月時点)であり、平成9年の36.8万人から、17.2万人も増加しています。
2025年の江東区の地価も、住宅地が8.7%上昇しており、江東区の住宅需要の人気度が、わかります。
参照サイト:江東区 世帯と人口 東京都財務局 令和7年地価公示価格
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【項目別】江東区の住みやすさ

治安や住環境など項目別に、江東区の住みやすさについて、詳しく解説します。
治安
江東区の治安は、令和5年度の犯罪発生率が0.60%で、東京23区内で「11位」に位置し、比較的良好な街だといえます。
自治体としても、治安を守るために、独自の安全対策を積極的におこなっています。
- 防犯カメラ設置の補助
- 江東区生活安全ガイドブックの作成
- 防犯パトロール実施団体への支援活動
- 地域安全マップづくりの支援 など
地域全体で、小さなお子様がいる子育て世帯から、お年寄りまで、安心して住める環境づくりに取り組んでいます。
参照サイト:区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数 警視庁
交通の利便性
交通の利便性は非常に高く、複数の路線を利用できることから、住むエリアによっては、新宿駅や東京駅まで、乗り換えなしでスムーズに移動できます。
利用できる江東区内の電車は、10路線あり、下記の通りです。
| JR線 | 総武線・京葉線 |
| 都営 | 大江戸線・新宿線 |
| 東京メトロ | 半蔵門線・東西線・有楽町線 |
| その他 | ゆりかもめ・りんかい線・東武亀戸線 |
子育て環境

子育てファミリー世帯の転入も多い江東区では、補助金やサービス事業など、子育て支援制度が手厚く、安心して子育てできる環境が整っています。
| 項目 | 内容 |
| 補助金・助成金 | ・出産・子育て応援給付金を合計10万円相当。 |
| 子育て支援の手厚さ | ・ベビーシッター利用支援事業 ・こうとう家事・育児サポート事業(1時間500円) ・病児・病後児保育 |
| 子ども医療費助成 | ・高校3年生まで |
| 待機児童者数 | ・0人(令和6年4月) |
| 遊ぶ施設やイベント | ・地域の子ども向けイベント多数。 ・キッザニア東京や日本化学未来館など、学びと遊びを融合した施設が豊富。 |
参照サイト:東京都内の保育サービスの状況について|8月|都庁総合ホームページ
家賃や住宅価格

都内の主要ターミナル駅までのアクセスに優れている江東区ですが、土地価格は、令和7年度の地価公示価格によると、23区内で「17位」と、低めの価格帯です。
家賃相場は、23区内で中間程度に位置しますが、交通や生活の利便性を考慮すると、比較的、お得に新生活をスタートできるエリアだといえます。
【家賃相場】
| 間取り | 1R~1DK | 1LDK | 2LDK | 3LDK |
| 家賃 | 11万円 | 14万円 | 23万円 | 28万円 |
【土地面積ごとの注文住宅費用】
| 土地面積 | 15坪 | 20坪 | 25坪 |
| 土地代 | 2,940万円 | 3,920万円 | 4,900万円 |
| 建築費 | 3,405万円 | 3,405万円 | 3,405万円 |
| 総額 | 6,345万円 | 7,325万円 | 8,305万円 |
※土地代は地価公示価格「196万円/坪」、建築費は、全国平均「3,405万円」で計算
江東区の新築戸建ては、3階建てが多く、15坪の狭小地でも、広々とした延床30坪ほどの住宅を建てることが可能です。
つまり、6000万円前半で、4人家族がのびのびと暮らせるこだわりの注文住宅を建てることができるといえます。
参照サイト:東京都公示価格 令和7年度(住宅地版)
関連記事:【ファミリー向け】東京で子育てに適した住みやすい街7選|子育てしやすい街を選ぶ基準とは
【エリア別】江東区の住みやすさ・特徴

江東区は、タワーマンションが建ち並ぶ都会的なエリアや下町情緒溢れるエリアなど、住む場所によって、街の雰囲気が異なります。
そこで、本記事では、深川エリア・城東エリア・湾岸エリアの3つにわけて、住みやすさや特徴について、ご紹介します。
深川エリア(門前仲町・清澄白河・森下)
深川エリアは、江戸の文化と下町情緒を感じられる落ち着いたエリアです。
治安も良好で、緑豊かな公園や保育施設、閑静な住宅街が多いため、子育て世帯に、人気があります。
主要な駅には、門前仲町駅・清澄白河駅・森下駅などがあり、渋谷や新宿、池袋や品川までスムーズに移動できるため、通勤通学に便利です。
城東エリア(亀戸・南砂・大島)
城東エリアは、商業施設や商店街が多く、生活のしやすさと下町の温かさが魅力のエリアです。
交通では、JR総武線の亀戸駅や東京メトロ東西線の南砂町駅、都営新宿線の大島駅などを利用できます。
「便利さ」「庶民的な雰囲気」「コスパの良さ」などの点から、近年、人気が高まっているエリアです。
湾岸エリア(豊洲・有明・東雲)
湾岸エリアは、タワーマンションが建ち並ぶ、洗練された街並みが特徴です。
再開発が進んでおり、広い歩道や大型商業施設、スーパーや医療施設など、生活インフラが非常に充実しています。
豊洲駅・有明駅・東雲駅などが利用でき、都心へのアクセスが抜群です。
高層タワーマンションによって、家賃や地価は高めですが、都市型の利便性を十分に享受したい方に、おすすめです。
江東区で住みやすい街・駅

全体的に、住環境が整っている江東区のなかでも、とくに、おすすめの住みやすい街や駅について、順番に確認してみましょう。
清澄白河駅
清澄白河駅周辺は、公園や河川、寺院や商店街、閑静な住宅街で構成されており、全体的に落ち着いた雰囲気が特徴です。
「清澄公園」や「木場公園」など、自然豊かなスポットが多く、治安も良好なため、若い子育てファミリー世帯が、多く移り住んでいます。
駅周辺には、スーパーやドラックストアが充実しており、日常の買い物で困ることはありません。
おしゃれなカフェも多いため、休日も楽しめる住みやすい街です。
亀戸駅
亀戸駅周辺は、江戸川区と墨田区に挟まれた場所に位置し、都心に近い便利な場所です。
活気のある商店街や駅直結の「アトレ亀戸」もあるため、生活の利便性が高い点も、魅力の1つです。
2022年には、ファミリー層をターゲットにした大型商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」もオープンするなど、駅周辺は発展し続けています。
亀戸の相場は、都心に近いにもかかわらず、23区内では中間程度に位置するため、コストパフォーマンスが、良いとされています。
費用相場や住環境など総合的に見て、住みやすい街として、多くの人に支持されています。
門前仲町駅
門前仲町駅は、東京メトロ東西線と都営大江戸線の2路線が乗り入れており、交通の利便性を重視する人に、おすすめです。
駅周辺は、商店街が広がっており、飲食店やスーパーも充実しているため、駅利用のついでに、日用品の買い物や外食など、スムーズな生活を送ることが可能です。
豊洲駅
豊洲駅周辺は、高層マンションが多く、ブランド力のある最先端のエリアです。
大型商業施設のららぽーと豊洲やスーパー、オフィスビルによって、夜でも人通りが多く、安心して生活できる環境が整っています。
再開発により、広い歩道や豊洲公園など海に近い公園もあり、子育てファミリー世帯から、住みやすい街として、人気があります。
まとめ
江東区の住みやすさについて、治安や子育て環境などの項目別とエリア別にご紹介しました。
交通や生活の利便性の良い江東区は、人口や土地価格も上昇している人気のある自治体です。
東京23区の江東区で注文住宅をご検討の方は、23区内で施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。













