練馬区で注文住宅を建てたい|人気工務店や費用相場、やめた方がいいハウスメーカーとは
「練馬区で注文住宅を建てる際に、どの工務店やハウスメーカーを選べば良いのか分からない」と、悩んでいる方も、多いかと思います。
そこで本記事では、練馬区で注文住宅をご検討の方に向けて、練馬区で建てる注文住宅の費用相場や人気の工務店、やめた方がいいハウスメーカーについて、解説します。
失敗しないためのハウスメーカーの選び方についても、ご紹介しているため、家づくりを成功させたい方は、ぜひ、記事を参考にしてくださいね。
練馬区の注文住宅の費用相場
練馬区の土地価格の相場・ランキング
まずは、令和7年度の地価公示価格を基に、練馬区の土地価格の相場とランキングを見てみましょう。
【東京23区の土地価格 住宅地版】
順位 | 地域 | 坪単価 |
1位 | 千代田区 | 1,083万円 |
2位 | 港区 | 851万円 |
3位 | 中央区 | 561万円 |
4位 | 渋谷区 | 546万円 |
5位 | 文京区 | 424万円 |
6位 | 目黒区 | 407万円 |
7位 | 台東区 | 380万円 |
8位 | 品川区 | 358万円 |
9位 | 新宿区 | 337万円 |
10位 | 豊島区 | 268万円 |
11位 | 世田谷区 | 239万円 |
12位 | 中野区 | 236万円 |
13位 | 北区 | 219万円 |
14位 | 杉並区 | 214万円 |
15位 | 荒川区 | 209万円 |
16位 | 大田区 | 198万円 |
17位 | 江東区 | 196万円 |
18位 | 墨田区 | 178万円 |
19位 | 板橋区 | 168万円 |
20位 | 練馬区 | 149万円 |
21位 | 江戸川区 | 136万円 |
22位 | 足立区 | 125万円 |
23位 | 葛飾区 | 122万円 |
参照サイト:令和7年地価公示価格 東京都
練馬区の土地1坪の相場は「149万円」であり、23区内では「20位」になります。
交通の利便性に優れ、住宅需要が安定して高い23区のなかでは、比較的に、土地相場は低く、購入しやすいエリアだといえます。
関連記事:【ファミリー向け】東京で子育てに適した住みやすい街7選|子育てしやすい街を選ぶ基準とは
練馬区の注文住宅の費用相場
練馬区で注文住宅を建てた場合の費用相場を見てみましょう。
土地価格は、地価公示価格「149万円/坪」とし、建築費は、全国平均の「3,405万円」でシミュレーションしました。
【土地面積ごとの注文住宅費用】
土地面積 | 15坪 | 20坪 | 25坪 |
土地代 | 2,235万円 | 2,980万円 | 3,725万円 |
建築費 | 3,405万円 | 3,405万円 | 3,405万円 |
総額 | 5,640万円 | 6,385万円 | 7,130万円 |
練馬区で土地付き注文住宅を建てた場合の費用相場は、「5,600万円~7,100万円」が目安です。
土地15坪でも、3階建てにすることで、4LDKの間取りを実現できる延床30坪ほどの家づくりが可能です。
予算内で、広々とした注文住宅を建てたい方は、3階建て・4階建てがおすすめです。
下記は、練馬区で建てた延床62.44坪の4階建て注文住宅 です。
練馬区で注文住宅をご検討の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。
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練馬区で人気の工務店・ハウスメーカーの特徴
練馬区で人気の工務店やハウスメーカーの特徴について、ご紹介します。
- 狭小住宅が得意
- 練馬区で施工実績が豊富
狭小住宅が得意
練馬区など都市部の土地は、土地代が高いため、土地を有効活用した家づくりを得意とする狭小住宅の施工実績が豊富な工務店・ハウスメーカーが人気です。
狭小地や変形地、隣の建物と距離が近い土地でも、細かなプラニングができるため、広々とした開放的な間取りの提案が、期待できます。
練馬区で施工実績が豊富
練馬区も含めた東京都は、斜線制限や高さ制限など、厳しい法令上の制限のなかで、家づくりをおこなうケースが、多くなります。
そのため、練馬区の制限を熟知している施工実績が豊富な工務店・ハウスメーカーの安心感は高く、人気があります。
関連記事:東京ゼロエミ住宅『水準A・B・C』とは?【最大240万円】基準と制度の概要・メリットも紹介
失敗しないためのハウスメーカー・工務店の選び方
ハウスメーカーや工務店選びで、失敗しないための選び方について、順番にご紹介します。
- 工務店とハウスメーカーの違いを確認
- 価格帯|建築費用の総額で比較する
- デザイン|得意なデザインを確認
- 住宅性能|断熱性・気密性・耐震性の高さ
- 保証・アフターサービスの内容を確認
工務店とハウスメーカーの違いを確認
注文住宅を建てる際に、工務店と大手ハウスメーカーの違いを把握し、ご家庭に合った住宅会社を選ぶことは、大切です。
【対応エリア】
対応エリアは、全国に支店がある大手ハウスメーカーのほうが広いです。
工務店の場合、市区町村や県内など、特定のエリアに限定されることが、ほとんどです。
【建築コスト】
建築コストでは、CMなどの広告費を抑えている工務店のほうが、安い傾向です。
同程度の性能や設備の住宅でも、建築費を抑えられるメリットがあります。
【設計の自由度】
工務店のほうが、顧客に寄り添った柔軟な設計ができる可能性が高いです。
大手ハウスメーカーの場合、標準内でのプランを提案されることが、多くなります。
価格帯|建築費用の総額で比較する
ハウスメーカーの価格帯に注目して選ぶことは重要ですが、坪単価だけで比較すると、失敗するリスクが高まります。
「坪単価×延床面積」で算出されるのは、本体工事費のみであり、そのほかに、付帯工事費や諸費用がかかります。
坪単価が安くても、オプション工事が増えて、総額が高くなるケースもあるため、必ず総額の見積書を比較することが大切です。
デザイン|得意なデザインを確認
住宅会社のHPを見て、得意なデザインを確認しましょう。
スタイリッシュなモダン住宅や無垢材を使用したデザインなど、ハウスメーカーごとに得意とするデザインは異なります。
ご自身の希望に近いデザインがある住宅会社を選ぶと、失敗しにくくなります。
住宅性能|断熱性・気密性・耐震性の高さ
断熱性・気密性・耐震性は、住んでからの快適性に大きく影響するため、ハウスメーカー選びで重要視している方が、多い項目です。
家全体の断熱性の高さは、「UA値」で確認でき、UA値が低いほど、断熱性が高くなります。
耐震性の高さは「耐震等級1~3」で確認でき、耐震性が高いのは「耐震等級3」の住宅です。
クレバリーホーム東京は、「UA値:0.46」の最も厳しい北海道の基準と同等の断熱性能を実現しています。
保証・アフターサービスの内容を確認
保証とアフターサービスの重要な確認ポイントは、無償期間と保証内容、保証の条件です。
50年保証など、長期保証の場合、定期的に100万円以上するメンテナンス工事が必要になるケースがほとんどなため、注意しましょう。
やめた方がいいハウスメーカーとは?
やめた方がいいハウスメーカーの特徴について、確認してみましょう。
- 耐震等級3を標準としていない
- 質問への返答に違和感、説明が不十分
- 工事現場が汚く、管理しきれてない
耐震等級3を標準としていない
地震の多い日本では、耐震性を重視していないハウスメーカーは、やめた方がいいといえるでしょう。
安心して長く住むために「耐震等級3」を目指した家づくりが、おすすめです。
耐震等級1 | 震度6~7の地震で倒壊・崩壊しないと考えられる強度 |
耐震等級2 | 耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる耐震強度 |
耐震等級3 | 耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる耐震強度 |
耐震等級3は、大地震後も建物の損傷を小さく抑えられるため、そのまま住み続けられる可能性が高くなります。
質問への返答に違和感、説明が不十分
質問に対して「曖昧に答える」「返信が遅い」「説明が不十分で理解できない」など、違和感を覚えた場合、そのハウスメーカーは、やめた方が良いでしょう。
営業担当者と信頼関係を築けずに、十分な意思疎通が取れていないと、「思っていたデザインと異なる」「知らぬ間に追加費用がかかっていた」など、大きなトラブルに発展するリスクが高まります。
工事現場が汚く、管理しきれていない
工事現場や周辺の道路が汚く、整理整頓されていない場合、管理能力が不十分な可能性あるため、やめた方が良いと判断できます。
現場監督の目が行き届いていないことで、施工ミスや近隣とのトラブルが、起こる恐れがあります。
契約前に、ハウスメーカーの建築現場を見学し、事前に現場の状況を確認しておくと安心です。
まとめ
練馬区で注文住宅を建てる際の費用相場や人気の工務店、やめた方がいいハウスメーカーの特徴や失敗しないための選び方について、解説しました。
練馬区で注文住宅を成功させるポイントは、土地を10cmも無駄にしない細かなプランニングができる工務店・ハウスメーカーを選ぶことです。
練馬区で注文住宅をご検討の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。