40坪の賃貸併用住宅の間取り例|40坪・50坪・60坪の建築費用や間取りの決め方も解説

40坪の賃貸併用住宅の間取り例|40坪・50坪・60坪の建築費用や間取りの決め方も解説

本記事では、「延床40坪の賃貸併用住宅」「40坪の土地に建てる賃貸併用住宅」の間取り例について、詳しく解説します。

また、40坪・50坪・60坪の建築費用の目安間取りの決め方賃貸併用住宅の得意なハウスメーカーについても、ご紹介します。

「収益性と快適性を兼ね備えた賃貸併用住宅の間取りとは?」と疑問をお持ちの方は、ぜひ記事を参考に、間取りをイメージしてみてくださいね。

 

【40坪】賃貸併用住宅の間取り例

▶賃貸併用住宅の事例 延床44.02坪

「延床40坪の賃貸併用住宅の間取り」と「40坪の土地に建てる賃貸併用住宅の間取り」について、順番にご紹介します。

延床40坪の間取り例

延床40坪の賃貸併用住宅は、収益性を重視した間取りも検討できる広さです。

 

【延床40坪:一般的な間取り例】

自宅部分賃貸部分
間取り広々とした2LDKまたは、コンパクトな3LDK広めのワンルームを2戸または、コンパクトなワンルームを3戸
床面積20坪(約66㎡)20坪(約66㎡)

 

【延床40坪:都市部の間取り例】

自宅部分賃貸部分
間取り広々とした2LDKまたは、コンパクトな3LDK狭小ワンルーム5戸
床面積20坪(約66㎡)20坪(約66㎡)

 

平均的なワンルームは、25㎡~27㎡程度が目安です。

ですが、都市部では、1部屋10㎡程度の狭小ワンルームの需要が高まっており、利便性の良い立地では、部屋数を増やして高収益を見込むことも可能です。

土地40坪に建てる間取り例

土地40坪でも、縦に階層を増やすことで、本格的な賃貸経営ができる広さを確保できます。

土地40坪の建ぺい率80%、容積率200%の3階建ては、延床80坪の賃貸併用住宅を建てることができます。

 

【延床80坪の間取り例】

自宅部分賃貸部分
間取り広々とした2LDKまたは、コンパクトな3LDK1LDKを4戸または、ワンルームを7戸
床面積20坪(約66㎡)60坪(約198㎡)

 

平均的な1LDKの広さは約40㎡であり、「11畳のリビング+6畳の洋室」の間取りが、一般的です。

広さがあるため、ファミリータイプの間取りでも複数の部屋を確保でき、賃貸ニーズに合わせやすいメリットがあります。

ただし、規模や高さの上限は、土地ごとの法令上の制限によって異なるため、必ず、住宅会社にご相談ください。

 

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40坪・50坪・60坪の賃貸併用住宅の建築費用

▶賃貸併用住宅の間取り事例

国税庁の構造別の工事費用(令和6年度)をもとに、40坪・50坪・60坪の賃貸併用住宅にかかる建築費用の目安をご紹介します。

賃貸併用住宅の建築費用

まずは、賃貸併用住宅の建築費用を「選ぶ構造」と「坪数別」に確認してみましょう。

 

【全国平均の構造別の坪単価】

構造坪単価延床40坪

建築費用 

延床50坪

建築費用

延床60坪

建築費用

木造約68万2,720万円3,400万円4,080万円
鉄骨造(S造)約97万3,880万円4,850万円5,820万円
鉄筋コンクリート造(RC造)約100万4,000万円5,000万円6,000万円

参照サイト:国税庁 地域別・構造別の工事費用表【令和6年分用】

上記は、本体工事費であり「坪単価×延床面積」で目安を求めることが可能です。

ですが、本体工事費以外にも、付帯工事費と諸費用がかかるため、資金計画を立てる際には、総額で確認することが大切です。

賃貸併用住宅の総額の目安

賃貸併用住宅の総額の割合は、「本体工事費7:付帯工事費2:諸費用1」が目安になります。

そのため、「坪単価×延床面積÷0.7」で計算した総額の目安は、下記の通りです。

 

【総額の目安】

構造延床40坪

建築費用

延床50坪

建築費用

延床60坪

建築費用

木造3,890万円4,860万円5,830万円
鉄骨造(S造)5,540万円6,930万円8,310万円
鉄筋コンクリート造(RC造)5,710万円7,140万円8,570万円

 

ただし、建築費用は、立地や設備のグレード、部屋数などによっても異なるため、上記はあくまで目安として頂き、必ず見積書をご確認ください。

建築費用を抑えるコツ

賃貸併用住宅にかかる建築費用をなるべく抑えるには、どうすれば良いのでしょうか?

費用を抑えるコツは、下記の通りです。

  • 防火地域でも木造で建てる
  • シンプルな外観にする
  • 設備のグレードを見直す

 

都市部に多い防火地域でも、耐火構造にすることで、木造でも建築できるため、初期費用を抑えて、収益性を高めたい方は、木造がおすすめです。

 

関連記事:賃貸併用住宅の罠とは?10年後の後悔を避ける対策も解説

クレバリーホームの木造4階建て

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【40坪】賃貸併用住宅の間取りの決め方

▶賃貸併用住宅の間取り事例

40坪の賃貸併用住宅の間取りを考える際に、おすすめの3パターンの決め方をご紹介します。

  • 階層から決める
  • 自宅から決める
  • 賃貸から決める

階層から決める

所有している土地の建ぺい率や容積率を確認し、建てられる階層から、間取りを決めます。

なぜなら、40坪の土地でも、延床40坪の2階建てと延床80坪の3階建てでは、選べる間取りが大きく異なるためです。

自宅から決める

収益性のある賃貸併用住宅ですが、自宅の快適性を優先して、間取りを考えることも重要です。

家族構成や将来のライフスタイルを考慮して、必要な部屋数や広さを確定させた後に、残りのスペースで、賃貸の間取りを計画する方法も、選択肢の1つになります。

賃貸から決める

土地40坪を有効活用した収益性の高い賃貸併用住宅を目指すなら、賃貸の間取りから検討する方法もあります。

何部屋確保でき、毎月の家賃収入がいくら程度見込めるかを計算することで、建築費用の予算を決定しやすくなります。

 

もくよん賃貸

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【40坪】賃貸併用住宅の間取りポイント

【40坪】賃貸併用住宅の間取りポイント

40坪の賃貸併用住宅の間取りで、押さえておきたいポイントを順番に確認してみましょう。

  • 防音対策とプライバシー確保
  • 住宅ローンとアパートローンの適用
  • 収益が見込める間取り

防音対策とプライバシー確保

広さに関係なく、賃貸併用住宅の間取りでは、防音対策とプライバシー確保が、自宅の快適性に大きく影響します。

防音性を高めるには、設計段階での対策が効果的です。

【防音対策の例】

  • 防音性の高い壁材や床材
  • 気密性の高い家づくり
  • 足音には「防振対策」

 

プライバシー確保では、なるべく入居者と顔を合わせない動線づくりが、ポイントです。

例えば、「玄関位置の方角を反対にする」「階段を共有しない」などが、検討できます。

住宅ローンとアパートローンの適用

通常、賃貸物件の建築は、アパートローンを利用しますが、賃貸併用住宅の場合、「自宅部分を50%以上」にすることで、住宅ローンを適用できます。

自宅と賃貸スペースの割合によって、利用できるローンの種類が異なるため、40坪の賃貸併用住宅では、どちらを優先させるかが、重要になります。

金利の低さを優先させるのか、部屋数を増やして収益性を優先させるのか、収支計画を含めて、慎重に検討しましょう。

 

【借入額8,000万円 借入期間30年間の場合の一例】

毎月の返済額総返済額
住宅ローン

金利0.7%

24.6万円8,870万円
アパートローン

金利4.0%

38.2万円1億3,750万円

 

関連記事:【2025年以降】住宅ローン控除はなくなる?改正点や年収ごとの控除額、いくら戻るかについて

収益が見込める間取り

40坪の土地に賃貸併用住宅を建てて、安定した家賃収入を得るためには、エリアのニーズに合った間取りにすることが重要です。

周辺の競合物件の間取りや相場をリサーチし、集客率が見込める魅力的な賃貸の間取りづくりを目指しましょう。

賃貸併用住宅が得意なハウスメーカーは?

賃貸併用住宅が得意なハウスメーカーは?

賃貸併用住宅は、一般的な戸建てとは異なる間取りになるため、希望エリアでの施工実績が豊富なハウスメーカーを選ぶことが重要です。

なぜなら、同じ賃貸併用住宅でも、郊外では2階建て、都心では、3階建て・4階建てなど、エリアによって、求められる施工方法や技術力が異なるからです。

とくに、都心の場合、変形地隣の建物と距離が近い土地も多く、細かなプランニングができるハウスメーカーを選ぶことで、土地を有効活用した収益性の高い賃貸併用住宅を建てることが可能です。

まとめ

40坪の賃貸併用住宅の間取り例や40坪・50坪・60坪の建築費用、間取りの決め方について、解説しました。

賃貸併用住宅で成功するためには、エリアの賃貸ニーズに合った間取りと自宅の快適性を考慮したプランニングがポイントです。

東京都で、40坪の賃貸併用住宅をご検討の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京までお気軽にご相談ください。

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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