50坪の賃貸併用住宅の間取り例|建築費用や間取りの考え方、得意なハウスメーカーも解説

50坪の賃貸併用住宅の間取り例|建築費用や間取りの考え方、得意なハウスメーカーも解説

50坪の土地で賃貸併用住宅を考えた際、間取りや部屋数は、どれくらい確保できるのでしょうか?

本記事では、50坪の賃貸併用住宅の間取り例部屋数について、2階建てと3階建てごとに、詳しく解説します。

また、建築費用の目安得意なハウスメーカー間取りの考え方についても、ご紹介するため、賃貸併用住宅に興味をお持ちの方は、ぜひ記事を参考にしてくださいね。

 

【50坪】賃貸併用住宅の間取り例や部屋数

▶賃貸併用住宅の事例 延床58.69坪

まずは、50坪の土地に建てられる賃貸併用住宅の間取りや部屋数をイメージするために、具体例を確認してみましょう。

【50坪】2階建ての間取り例や部屋数

50坪の土地に2階建ての賃貸併用住宅を建てた場合の一例です。

【設定条件】

  • 建ぺい率50% 容積率100%
  • 2階建て
  • 延床面積:50坪

 

【例】

自宅の間取り賃貸の部屋数
3LDK~4LDK1LDK:2戸または、ワンルーム:5戸

 

上記例では、延床50坪の賃貸併用住宅を建てることができ、4人家族がのびのびと暮らせる自宅スペースを確保しつつ、ニーズに合った賃貸の間取りを検討できます。

【50坪】3階建ての間取り例や部屋数

50坪に建てた3階建て賃貸併用住宅の一例です。

【設定条件】

  • 建ぺい率80% 容積率200%
  • 3階建て
  • 100坪

 

【例】

自宅の間取り賃貸の部屋数
3LDK~4LDK1LDK:5戸または、ワンルーム:8戸

 

3階建てにすることで、賃貸の部屋数を増やし、収益性を上げることが可能です。

ただし、建てられる規模や高さは、土地ごとの法令上の制限によって異なるため、必ず、住宅会社に仮プランを相談しましょう。

 

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50坪の賃貸併用住宅の建築費用はいくら?

50坪の賃貸併用住宅の建築費用はいくら?

国税庁の構造別の工事費用(令和6年度)をもとに、50坪の賃貸併用住宅にかかる建築費用の目安をご紹介します。

50坪の賃貸併用住宅の建築費用

50坪の賃貸併用住宅の建築費用は、選ぶ構造によって異なり、一番コストを抑えられるのは、木造です。

 

【全国平均の構造別の坪単価】

構造坪単価延床50坪の建築費用

(本体工事費のみ)

木造約68万3,400万円
鉄骨造(S造)約97万4,850万円
鉄筋コンクリート造(RC造)約100万5,000万円

参照サイト:国税庁 地域別・構造別の工事費用表【令和6年分用】

本体工事費は、「坪単価×延床面積」で目安を求めることが可能です。

ですが、本体工事費以外にも、付帯工事費と諸費用がかかるため、総額の割合は「本体工事費7:付帯工事費2:諸費用1」が目安になります。

そのため、50坪の賃貸併用住宅にかかる総額の目安は、「木造:4,860万円」「鉄骨造:6,930万円」「RC造:7,140万円」です。

ただし、建築費用は、立地や設備のグレード、部屋数などによっても異なるため、上記はあくまで目安として頂き、必ず見積書をご確認ください。

建築費用を抑えるポイント

賃貸併用住宅にかかる建築費用をなるべく抑えたいという方も、多いかと思います。

建築費用を抑えるポイントは、下記の通りです。

  • 木造で建てる
  • シンプルな外観にする
  • 設備のグレードを見直す

 

とくに、選ぶ構造は重要であり、RC造と比べて、木造は、同じ50坪の賃貸併用住宅でも、総額2,000万円以上も安く抑えることができます。

近年では、マンションのような高級感のある木造の賃貸併用住宅も建築できるため、集客率UPに繋げることも可能です。

 

クレバリーホームの木造4階建て

▶コンパクトな敷地でも広い空間を実現する【木造4階建て】

賃貸併用住宅の間取り別のメリット・デメリット

賃貸併用住宅の間取り別のメリット・デメリット

賃貸併用住宅には、タイプ別に間取りの特徴が異なり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

50坪の土地を有効活用し、快適性と収益性を兼ね備えた間取りにするために、メリット・デメリットを確認してみましょう。

 

メリットデメリット
上下タイプ(1階自宅+2階賃貸)・高齢になっても住みやすい

・駐車場や庭に移動しやすい

・下の階の入居者を気にせず生活できる

・上階の入居者の足音が気になる恐れがある

 

 

上下タイプ(1階賃貸+2階自宅)・日当たりを確保しやすい

・プライバシーが守られやすい

・下の階の入居者に気を遣う

・階段移動が大変

左右タイプ(左側が自宅+右側が賃貸)・上下階の入居者を気にせず生活できる・間取りによっては、ワンフロアが狭くなり、窮屈に感じる
マンションタイプ

(マンションの1室が自宅)

・部屋数を増やして、高収益を見込める

 

・住宅ローンが利用できない

・建築費が高い

 

【50坪】賃貸併用住宅の間取りの考え方

▶賃貸併用住宅の事例 1階賃貸

50坪の賃貸併用住宅を成功させるために、間取りの考え方について、順番に確認してみましょう。

  • 防音対策とプライバシー確保を重視
  • 自宅と賃貸の間取り割合で、ローンの種類が異なる
  • ニーズに合わせた間取りを選択

防音対策とプライバシー確保を重視

賃貸併用住宅の間取りでは、防音対策とプライバシー確保が、重要です。

なぜなら、自宅の快適性に大きく影響する部分だからです。

防音対策は、上階の足音には「防振対策」遮音性を高めるためには、気密性の高い住宅づくりが、効果的です。

また、プライバシー確保の観点からは、入居者と顔を合わせる機会をなるべく減らす動線づくりが、ポイントになります。

例えば、「玄関の位置を離す」「玄関までの道のりに、目隠しフェンスを設ける」などが検討できます。

自宅と賃貸の間取り割合で、ローンの種類が異なる

50坪の土地に建てる賃貸併用住宅の場合、自宅より賃貸の割合が多くなり、金利の低い住宅ローンを利用できないケースがあります。

なぜなら、賃貸併用住宅で住宅ローンを利用するためには、「自宅部分が50%以上」が条件だからです。

ローンの種類によって、同じ借入額でも、返済額が大きく異なるため、金利の低さを優先させるのか、部屋数を増やして収益性を優先させるのか、慎重に検討することが大切です。

 

【借入額8,000万円 借入期間30年間の場合の一例】

毎月の返済額総返済額
住宅ローン

金利0.7%

24.6万円8,870万円
アパートローン

金利4.0%

38.2万円1億3,750万円

 

賃貸の間取りはニーズに合わせる

50坪の賃貸併用住宅は、立地によっては、本格的な賃貸経営が可能です。

賃貸経営を安定させるために、周辺の競合物件の間取りを分析し、ニーズに合った間取りを検討することが、ポイントです。

賃貸併用住宅の得意なハウスメーカーの選び方

賃貸併用住宅の得意なハウスメーカーの選び方

賃貸併用住宅は、一般的な戸建てとは異なる間取りになるため、ハウスメーカー選びが、とくに、重要になります。

賃貸併用住宅が得意なハウスメーカーの選び方を学びましょう。

エリアで賃貸併用住宅の施工実績が豊富

広い土地を確保できる郊外では2階建て、コンパクトな土地が多い都心では、3階建て・4階建てなど、エリアによって、求められる施工方法や技術力が、異なります。

安心して任せるためにも、希望エリアで、賃貸併用住宅の施工実績が豊富なハウスメーカーを選びましょう。

プロの視点から、間取りや注意点など、的確なアドバイスが期待できます。

都心なら、間取りの自由度の高さ

土地代の高い都心では、土地を最大限に有効活用することが重要です。

変形地隣の建物と距離が近い土地でも、細かなプラニングができることで、十分な床面積を確保し、収益性の高い賃貸併用住宅を建てることが可能です。

まとめ

50坪の賃貸併用住宅の間取り例や部屋数、建築費用や間取りの考え方について、解説しました。

賃貸併用住宅では、自宅と賃貸のバランスを調整し、快適性と収益性を考慮した間取りが、成功のポイントです。

東京都で、50坪の賃貸併用住宅をご検討の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京までお気軽にご相談ください。

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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