狭い土地でもおしゃれに!外観・内装のコツ、間取りアイデアを実例付きで解説│狭小住宅ならではのメリットも紹介
「狭い土地でもおしゃれな家づくりをしたい」
土地がコンパクトになりがちな都市部で家づくりをする方の中には、床面積が少ない中でもおしゃれな家にしたいと思う方は多いものです。
そこで本記事では、狭小地でもおしゃれな外観、内装を持つ家づくりをするためのアイデアや間取りのコツを解説します。
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Contents
狭い土地でもおしゃれにする「外観」のアイデア
はじめに、狭い土地でもおしゃれな外観の家を実現するためのアイデアをお伝えします。
タイルなど高級感のある素材を利用する
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1つ目は、外壁にタイルなど高級感を演出できる素材を利用することです。
外壁材は広い面積に利用することから、外観の印象に与える影響が大きくなります。
- タイル
- 塗り壁
- 天然石
- 天然木
こうした素材を利用することで、高級感を感じられるおしゃれな外観の家を実現可能です。
特にコンパクトな敷地に家を建てる場合、外壁材に目線が近づくことが多くなりますので、建材によって外観の印象が変わります。
関連記事:外壁タイルのメリット・デメリット|メンテナンスや後悔しないコツも
ワンポイントで異なる素材を利用する
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2つ目は、外壁の一部にワンポイントとして異なる素材を利用することです。
全体をタイルなどで仕上げても統一感がありおしゃれですが、一部分に天然木を使用するなどワンポイントで異素材を利用するとさらにおしゃれになります。
黒やグレー、ベージュを上手に活かして都会的に仕上げる
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3つ目は、黒やグレー、ベージュなど上品で落ち着いた色合いでまとめて都会的に仕上げることです。
外観は色味によって印象が変わります。
特に白・黒・グレーといったモノトーン系の色味は洗練された外観を演出します。
また、使用する色を1~2色に抑えて、色同士の主張し合いを避けることも効果的です。
窓の配置や種類を統一する
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4つ目は、窓の配置や種類を統一することです。
窓は縦のライン、横のラインを揃えるなど統一性を意識することでおしゃれになります。
配置に加えて、窓の種類も揃えることで、さらに統一感が増します。
FIX窓を選択して大型の窓を導入する、縦長、横長のスリット窓を導入するといった演出も効果的です。
関連記事:【実例集】窓のデザインで家をおしゃれに
目隠しルーバーなど機能性のある仕様をワンポイントに
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5つ目は、機能性を持つ仕様を外観上のワンポイントとして利用することです。
首都圏で注文住宅を建てるとき、次のような仕様を利用することがあります。
- 外部からの視線を遮る木製、鋼製のルーバー
- 適度にプライバシーを守る半透明のガラス
- 玄関ポーチのおしゃれな軒、庇
このように、機能性を期待する製品、仕様を外観のワンポイントに利用することも効果的です。
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狭い土地でもおしゃれにする「内装・インテリア」のアイデア
続いて、狭い土地で家を建てる際に確認しておきたい、おしゃれな内装やインテリアを実現するためのコツを紹介します。
白い内装やクロスを利用して広く見えるよう演出する
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1つ目は、内装や壁紙のクロスなどに白を多用して広く見えるようにすることです。
白など明るい色は膨張色とも呼ばれ、物を広く大きく見せる効果を発揮します。
部屋がコンパクトになりがちな狭小住宅では、白や明るいベージュなどの色を利用することで、実際の床面積以上に内装を広く感じさせることができます。
天然木など高級感を感じる素材を利用する
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2つ目は、天然木など高級感を感じられる素材の利用です。
コンパクトな部屋では、壁や天井に目線が合う瞬間が増えますので、天然木など高い質感を持つ素材を利用すれば、内装全体が高級感を感じられるようになります。
また、天然木を利用する場合は、床と天井で木目を合わせることで、視覚的にも部屋を広く見せる効果を期待できます。
関連記事:【新築】高級感のある部屋にするコツ│内装とインテリア別にご紹介
間接照明の利用を検討する
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3つ目は、間接照明を利用して内装の質感を高めることです。
光源を直接見せずに壁や天井を優しく照らす間接照明は、内装やインテリアをおしゃれに照らし出します。
天然木や塗り壁などを使用している場合は、凹凸を照らし出すことでさらに質感が高まります。
夜間には部屋の中で陰影が生まれて、室内が広く感じられる効果を得ることも可能です。
関連記事:【新築住宅】おしゃれな照明の選び方│和室や玄関など間取り別にご紹介
スケルトン階段やガラスの利用
【文京区】スケルトン階段との調和がおしゃれな3階建て住宅の事例>>>
4つ目は、スケルトン階段やガラスを利用した内装の採用です。
狭い土地で家を建てる場合、階段室が床面積に占める割合が大きくなります。
ここでスケルトン階段を利用すると、光や風を透過して自然光や風を効率的に取り入れることが可能です。
また、階段自体がおしゃれなインテリアともなります。
狭い土地で家を建てる「間取りのコツ」
狭い土地でおしゃれな家を建てる場合、ここまで紹介したように外観や内装の仕様や素材にこだわることが重要です。
ここで、間取りについてもこだわることで、さらにおしゃれな内装、インテリアを実現できますので紹介します。
廊下などの通路がない間取りにする
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狭い土地で家を建てる場合、廊下やホールなど通路スペースを減らすことが重要です。
リビングを中心に各部屋や上階に移動できる間取りにして、通過するだけの空間を減らしましょう。
家族がリビングに集い、家族間のコミュニケーションが促進される効果も期待できます。
各間取りがつながった一体的な空間にする
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リビング・ダイニング・キッチンなど、各部屋が一体的になった間取りもおすすめです。
間取りをつなげることで、人が通るスペースなどを共有することができますので、床面積を有効に活用することにつながります。
テレビなどの設備や収納などを共有することもできますので、ユーティリティスペースの削減にも効果を発揮します。
吹き抜けや勾配天井、ロフトなど縦の空間を利用する
横方向に加えて、吹き抜け、勾配天井やロフトなど縦方向の空間を有効活用することも重要です。
床面積がコンパクトであっても、縦方向に視線が伸びることで十分な広さを感じられます。
また、高い位置や天井に窓を設けることで自然光や風を効率的に取り込むことができ、快適な住環境になることを期待できます。
関連記事:【3階建てで吹き抜けのある間取り】特徴やコツを解説
3階建て、4階建てにする
【台東区】利便性の高い街なかに建つ木造4階建て注文住宅の事例>>>
コンパクトな土地に家を建てる場合、3階建てや4階建ての仕様にすることも効果的です。
縦方向に家を大きくすることで、土地がコンパクトであっても十分な床面積を確保できます。
各階の床面積や収納量を確保できることから、余裕のある暮らし方ができるようになります。
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狭い土地で家を建てるメリットを紹介
紹介したとおり、狭い土地で注文住宅を建てる場合でも、仕様や間取りを意識することでおしゃれな家を建てることは可能です。
また、狭い土地ならではのメリットもありますので、記事の終わりに紹介します。
- 土地の取得費用が安価になる
- 固定資産税が安価になる
- メンテナンスにかかる費用が安くなる
- 光熱費を抑えられる
- 利便性が高いエリアに居住できる
- 店舗併用住宅や賃貸併用住宅の需要も生まれる
このように、建築時および継続してかかる費用を抑えられるほか、利便性の高いエリアに居住できる点は大きなメリットです。
また、土地への需要が高いことから、店舗併用住宅や賃貸併用住宅といった、収益も期待できる住まいを建てることも可能となります。
関連記事:3階建て賃貸併用住宅の間取り別メリット・デメリット
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まとめ│狭い土地での注文住宅はクレバリーホーム東京へ
「狭い土地でもおしゃれな家づくりをしたい」
という方のために、おしゃれな家にするための方法を解説しました。
首都圏など利便性が高い一方で土地の単価が高い地域で家を建てる場合、土地の面積が狭小になりがちですが、本記事で紹介した方法を取り入れることでおしゃれな家を建てることは可能です。
3階建て、4階建てなど床面積を一挙に増やす方法を利用すれば、十分な床面積を確保することもできますので、都市部での建築に慣れたハウスメーカーに相談しましょう。