30坪で建てる賃貸併用住宅の間取り4選|4階建ての実例や間取りアイデア、確認ポイントも解説

土地30坪に建てる賃貸併用住宅の間取り4選|実例や間取りアイデア、確認ポイントも解説

30坪の土地を有効活用した賃貸併用住宅の間取りには、どのようなものがあるのでしょうか?

本記事では、30坪の土地に建てる賃貸併用住宅の間取りや3~4階建ての建築実例間取りアイデアについて、ご紹介します。

30坪の土地だからこその確認ポイントもわかるため、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

30坪でも高収益を見込める賃貸併用住宅は建てられる

30坪の土地でも、高収益を見込める賃貸併用住宅を建てることは可能です。

▶敷地34.07坪の賃貸併用住宅の実例

こちらは「敷地34坪、延床71坪」の3階建て賃貸併用住宅です。

1階部分を賃貸用の倉庫スペースとしていますが、賃貸のお部屋にした間取りも可能です。

さらに、4階建て・5階建てにすることで、部屋数が増え、高収益を見込めます。

 

関連記事:併用住宅とは|固定資産税は店舗・賃貸と一般住宅ではどう違う?税額の確認方法や軽減の条件 

クレバリーホームの木造4階建て

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30坪に賃貸併用住宅を建てる際の確認ポイント

30坪の賃貸併用住宅

土地30坪に賃貸併用住宅を建てるなら、下記2点の事前確認が大切です。

  • 建ぺい率・容積率
  • 住宅ローンに関係する延床面積

建ぺい率・容積率

30坪に建てられる賃貸併用住宅のボリュームは、建ぺい率と容積率が、大きく関係してきます。

土地ごとに定められている建ぺい率と容積率が高いほど、広い住宅を建てることが可能です。

 

  • 建ぺい率:1階部分の床面積の上限
  • 容積率:住宅全体の広さの上限

 

【計算例】

  • 100㎡(敷地面積)×50%(建ぺい率)=50㎡(1階部分の上限)
  • 100㎡(敷地面積)×150%(容積率)=150㎡(延床面積の上限)

 

3階建て以上の賃貸併用住宅では、容積率の高さが重要になります。

容積率が高いほど、4階建て・5階建てなど、縦に階層を増やして、賃貸スペースを増やすことが可能です。

住宅ローンに関係する床面積

賃貸併用住宅では、居住スペースが延床面積の「1/2以上」ある場合、金利の高い事業者ローンではなく、住宅ローンを利用できます。

金利の相場は、住宅ローンが「0.5%~1.9%」、事業者ローンが「2%~13%」です。

金利の違いによる総返済額の違いを確認してみましょう。

 

【借入額8,000万円 借入期間30年間の場合】

毎月の返済額総返済額
住宅ローン

金利0.5%

23.9万円8,620万円
事業者ローン

金利4.0%

38.2万円1億3,750万円

 

同じ借入額でも住宅ローンを利用することで、大幅に総返済額を抑えることができます。

居住スペースと賃貸スペースの割合を約半分と考えている方は、総返済額の違いを含めて、慎重に割合を決めることが大切です。

 

東京で賃貸併用住宅をご検討の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。

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30坪に建てる賃貸併用住宅の間取り4選

賃貸併用住宅の間取り

30坪の土地に建てる賃貸併用住宅の間取りをご紹介します。

間取りごとの特徴やメリット・デメリットを含めて、確認してみましょう。

1階オーナー、2階以上に賃貸

1階がオーナー世帯の住居、2階以上が賃貸の間取りです。

3階以上の建物の場合、1階・2階をオーナー世帯、3階より上層階を賃貸にすることも可能です。

 

【メリット】

オーナー世帯に小さいお子様がいる場合、階下の入居者を気にする必要がないため、のびのび育てることが可能です。

また、玄関から住居までの動線を短くできるため、外出や帰宅がスムーズになり、快適性が上がります。

 

【デメリット】

上階の入居者による足音生活音によって、ストレスを感じる可能性があります。

1階賃貸、最上階にオーナー

1階が賃貸、最上階がオーナー世帯の住居の間取りです。

 

【メリット】

オーナー世帯の最上階まで来る入居者はいないため、プライバシーを守りやすい間取りです。

人通りの多い道路に面している土地でも、外からの視線を気にすることなく、暮らすことができます。

 

【デメリット】

階下の入居者に、オーナー世帯の生活音によって、ストレスを与えてしまう可能性があります。

入居者と騒音トラブルにならないためにも、防音対策が必須になります。

縦割りで左右に分けた間取り

左側がオーナー世帯、右側が賃貸など、一つの住宅を縦割りにした間取りです。

 

【メリット】

上下階への足音を気にせず、生活できます。

 

【デメリット】

30坪の土地を縦割りにした住宅は、住居も賃貸も細長い間取りになります。

お部屋全体を窮屈に感じさせないために、縦の空間を活かすなど、開放感のある間取りがおすすめです。

賃貸の一室にオーナーが住む間取り

建物全体を賃貸向けの間取りにして、その一室にオーナー自らが住む間取りです。

 

【メリット】

間取りを統一できるため、設計しやすく、建築費の削減にもつながります。

部屋数も確保できることから、高収益を見込めます。

 

【デメリット】

完全に投資用の賃貸物件として建築した場合、オーナー自らが住むためには、金融機関からの許可が必要になります。

オーナー自らが一室を利用することで、一室分の賃料が得られず、ローン審査を通した前提条件が変わるからです。

 

クレバリーホームの木造4階建て

▶コンパクトな敷地でも部屋数を確保できる【木造4階建て】

賃貸併用住宅の間取り実例(3階建て・4階建て)

東京に建てた賃貸併用住宅の間取り実例をご紹介します。

「部屋数の確保」や「防音対策」、「広々としたリビング」など、賃貸併用住宅に適した間取りになっています。

木造4階建ての賃貸併用住宅

▶4階建て賃貸併用住宅の実例

こちらは、木造4階建ての賃貸併用住宅です。

厳しい建物の高さ制限があるなかでも、半地下にすることで、土地を最大限に活用した住空間を実現しました。

マンションのような高級感のある外観に仕上がっており、高い集客率につなげることができます。

賃貸併用住宅

防音対策バッチリの賃貸併用住宅

賃貸併用住宅

▶防音性の高い賃貸併用住宅の実例

1階が賃貸、2階、3階が住居の賃貸併用住宅です。

防音対策として、上階からの振動を緩和し、下階に伝わる音を低減する「防振吊木」採用しています。

賃貸併用住宅の間取り

広々としたリビングの賃貸併用住宅

▶3階建ての賃貸併用住宅の実例

広々としたリビングを実現した3階建ての賃貸併用住宅です。

間取りを工夫したことで、必要な賃貸スペース広々とした住居スペースの確保に成功した事例です。

デットスペースを限りなく少なくしたことで、十分な収納スペースも確保できています。

賃貸併用住宅の間取り実例

30坪に建てる賃貸併用住宅の間取りアイデア

30坪に建てる賃貸併用住宅の間取りアイデアについて、具体的な例を含めて、わかりやすく解説します。

  • プライバシー確保
  • 防音対策
  • リフォームの頻度を減らせる外壁や屋根
  • 空間の縦活用

プライバシー確保

賃貸併用住宅は、間取りを間違えてしまうと、プライバシー確保が難しくなります。

「玄関の位置を分ける」「出入口を遠ざける」など、日常的に、入居者と会わない間取りがおすすめです。

防音対策

オーナー世帯の住居をくつろげる空間にするために、下記のような防音対策を検討してみましょう。

  • 防音材を床や壁に使用する
  • 防音性の高いRC造にする
  • 寝室など静かにしたい空間は賃貸フロアと離す

 

防音対策は、住宅会社によって得意な方法が異なります。

複数の住宅会社を比較し、予算も含めて、検討してみましょう。

リフォームの頻度を減らせる外壁や屋根

30坪に賃貸併用住宅を建てる場合、敷地を最大限に活用したボリュームになることが多く、隣地や前面道路との距離が近くなりがちです。

足場を組むスペースが難しくなることから、特別な工程が必要になり、リフォーム時に費用が割高になる恐れがあります。

リフォーム費を抑えるために、足場が必要になる外壁材屋根材は、耐久性の高いメンテナンスフリーの素材が、おすすめです。

空間の縦活用

都市部の限られた敷地面積を有効活用するには、空間の縦活用が基本です。

3階建てなら4階建て・5階建てに伸ばして居住空間と収益物件となる賃貸スペースを確保する。災害への備えや趣味の空間として屋上・地下室を有効活用するなど、ライフスタイルに応じて空間の活用法が広がります。

東京で賃貸住宅を建てるなら、空間を縦方向に最大限に活用するのがおすすめです。

まとめ

30坪の土地に建てる賃貸併用住宅の間取りや建築実例、間取りアイデアや建てる前の確認ポイントについて、ご紹介しました。

30坪でも、土地を有効活用することで、必要な部屋数や広々とした住居の確保は可能です。

東京で賃貸併用住宅をご検討の方は、23区内での施工実績が豊富なクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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