【夫婦二人暮らし向け】東京でDINKSが住みやすい街・駅7選|夫婦が住みやすい街を選ぶ基準
東京で夫婦二人暮らしのDINKSが、住みやすい街として選ぶ基準はなんでしょうか?
「通勤のしやすさ」「家賃や住宅価格の安さ」「駅周辺の充実度」など、さまざまです。
そこで本記事では、総合的な基準から「東京23区」と「東京郊外」ごとに、夫婦二人暮らしに、おすすめの住みやすい街や駅をご紹介します。
東京で夫婦二人暮らしが住みやすい街を選ぶ基準
まずは、東京の夫婦二人暮らし世帯が「住みやすい街」を選ぶ基準をご紹介します。
どの項目を優先させるのか、夫婦で話し合ってみましょう。
家賃や住宅価格の目安
夫婦が、住みやすい街とする基準として、家賃や住宅価格の適正があげられます。
住み心地抜群の立地であっても、家賃や住宅ローン返済額が、二人の収入に合っていない場合、快適な暮らしを維持できません。
そこで、東京の二人暮らし向け物件として多い「1LDKから2DKの家賃相場」と夫婦向けの「15坪の土地相場」をご紹介します。
【東京23区】 | 家賃相場 1DK~2DK | 土地相場 15坪(50㎡) |
港区 | 22万円 | 1億1,500万円 |
墨田区 | 16万円 | 2,450万円 |
江東区 | 15万円 | 2,690万円 |
世田谷区 | 15万円 | 3,400万円 |
杉並区 | 13万円 | 3,000万円 |
練馬区 | 12万円 | 2,100万円 |
【東京23区外】 | ||
武蔵野市 | 13万円 | 3,100万円 |
三鷹市 | 10万円 | 2,200万円 |
立川市 | 9万円 | 1,360万円 |
府中市 | 10万円 | 1,600万円 |
調布市 | 11万円 | 1,860万円 |
※土地相場は、令和6年度の東京都公示価格(住宅地版)に基づく表です。
家賃や住宅ローンの目安は、夫婦二人の手取り額の25%以内が、理想といわれています。
ただし、家賃が高い東京では、30%を超えるケースも、珍しくありません。
夫婦の手取り合計が、45万円の場合、25%なら11万円、30%なら13.5万円です。
近年では、高い家賃を払い続けるのではなく、10坪から15坪の狭小地を購入して、注文住宅を検討される方が、増えてきています。
新築マンションが高騰するなかで、3階建て・4階建ての戸建てにすることで、予算内で利便性の良い立地に、広々とした新築戸建てを検討しやすくなります。
クレバリーホーム東京は、3階建て・4階建てを得意とする都内トップクラスの施工実績のある施工会社です。
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通勤時間の目安
東京の夫婦共働き世帯は、住む場所を選ぶ際に、お互いの会社までの通勤時間を重要視される方が、大勢いらっしゃいます。
総務省統計局による「令和3年社会生活基本調査」では、東京の通勤時間の平均は、「片道48分、往復で1時間35分」です。
片道の通勤時間を1時間以内で検討している方の割合が、多い傾向です。
参照サイト:総務書統計局
交通や生活の利便性
東京で住みやすい街として評判が良いエリアは、やはり交通や生活の利便性の良いエリアです。
住むエリアを選んだ理由について、ネットやSNSでの口コミ情報をご紹介します。
- 「始発駅があるため、座って通勤できる」
- 「会社まで乗り換えが少ない」
- 「新宿駅や東京駅など、ターミナル駅へのアクセスが良い」
- 「駅周辺の商業施設が充実しており、会社帰りに何でも買える」
お互いに仕事が忙しい共働き世帯は、「通勤のしやすさ」と「通勤ついでにできる食事や買い物」を重視していることが、わかりますね。
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【東京23区】夫婦が住みやすい街・駅
東京23区内で、夫婦二人暮らしにおすすめの住みやすい街や駅をご紹介します。
自治体や駅周辺の特徴をご紹介しているため、ぜひ参考にしてくださいね。
池袋駅(豊島区)
池袋駅は、「JR山手線・埼京線」「東京メトロ」「西武池袋線」「湘南新宿lライン」など、8路線も利用できる交通の利便性が圧倒的に良いエリアです。
どの方面にも移動できるため、夫婦の会社の位置が反対方向でも、お互いに通勤しやすい環境を得ることができます。
駅から少し離れると、閑静な住宅街が広がっており、利便性の良い街で、落ち着いた暮らしを楽しめます。
豊島区の土地公示価格は「73万円」と、23区のなかで9番目に高いエリアです。
中野駅(中野区)
中野駅は「JR中央線・総武線」「東京メトロ東西線」の2路線を利用できます。
新宿駅まで「約5分」、東京駅まで「約18分」で移動ができ、東西線では始発駅にもなっています。
バスも多くは走っているため、西武新宿線や西武池袋線へのアクセスも良好です。
「中野サンモール商店街」や「中野ブロードウェイ」など、複数の商店街が立ち並んでおり、屋根もあるので、雨の日の買い物でも困りません。
また、子育て支援や認可保育園が充実しており、将来、お子様が産まれてからも、安心して子育てができます。
中野区の土地公示価格は「68万円」と、23区のなかで、中間程度の価格です。
新宿駅(新宿区)
東京を代表する新宿は、住みやすい街として、安定して上位に入る人気エリアです。
新宿駅周辺は、ビジネス・商業・娯楽・教育など、すべてが充実している洗練された街です。
とくに、西新宿エリアは、高層ビルが立ち並ぶビジネス街となっており、夫婦どちらかの会社が近くにあるというご家庭も、いらっしゃるのではないでしょうか?
通勤時間を短縮し、東京に住む便利さや快適さを重視したい夫婦に、おすすめのエリアです。
新宿区の土地公示価格は「90万円」と、23区のなかで8番目に高くなりますが、都心5区と呼ばれる渋谷区や港区、中央区と比べると、大幅に安くなります。
世田谷区
東京都の南西部に位置している世田谷区は、高級住宅街のイメージが強く、誰もが一度は憧れを抱く街ではないでしょうか。
世田谷区には「三軒茶屋駅」「下高井戸駅」「二子玉川駅」「明大前駅」などがあり、「東急田園都市線」「小田急線」「京王線」「東急世田谷線」などを利用できます。
新宿や渋谷へのアクセスに優れており、治安も良いため、東京で暮らす夫婦やファミリー層に人気が、高いエリアです。
世田谷区のなかでも、リーズナブルに住めるエリアもあり、必ずしも家賃や土地相場が高級というわけではないため、予算に合わせて選ぶことが可能です。
ブランド力がある世田谷区ですが、土地公示価格は「68万円」で、23区内では中間に位置します。
杉並区
杉並区には、「荻窪駅」「阿佐ヶ谷駅」」「高円寺駅」などがあり、東京23区のなかで西側エリアに位置します。
杉並区は、「交通の利便性」「生活の利便性」「落ち着いた街並み」「平均的な価格」を兼ね備えた人気のある住みやすい街です。
夫婦やファミリー層、一人暮らし世帯と幅広い層からの指示を集め、住みやすさランキングでは、例年、上位に選ばれる魅力をもっています。
杉並区の土地公示価格は「60万円」です。
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【東京郊外】夫婦が住みやすい街・駅
吉祥寺駅(武蔵野市)
吉祥駅は、JR中央線・総武線、京王井の頭線を利用でき、都心へのアクセスに便利です。
中央線快速で新宿駅まで「約15分」、東京駅まで「約30分」と、ターミナル駅まで乗り換えなしで移動できます。
とくに、井の頭線は始発駅のため、渋谷駅までゆったり座って通勤することも可能。
駅周辺には、大型の商業施設や商店街が立ち並び、飲食や買い物で困ることは、ありません。
少し歩くと井の頭公園があり、緑豊かな自然を満喫することも可能です。
武蔵野市の土地公示価格は「62万円」と、東京郊外のなかでは、一番高いエリアになります。
立川駅(立川市)
都心から西側に位置する立川駅は「JR中央線」「青梅線」「南武線」が通っており、「多摩モノレール」も隣接している多摩地区のターミナル駅です。
特急を利用すれば、新宿駅まで「約25分」、東京駅まで「約40分」と、交通の利便性も抜群です。
また、立川駅周辺の商業施設が充実しているため、都心まで行かずとも、生活に必要なもののほとんどを揃えることができます。
駅周辺の道路や街並みも、再開発事業によって、綺麗に整備されており、緑を楽しみながら、散策できる魅力があります。
立川市の土地公示価格は「27万円」であり、東京郊外のなかでは、やや高いエリアになっています。
まとめ
東京で夫婦二人暮らしのDINKSにおすすめの住みやすい街や駅をご紹介しました。
通勤時間の短縮を重視し、好立地なエリアでお住まいをご希望なら、狭小地を有効活用した3階建て・4階建ての注文住宅を検討してはいかがでしょうか?
土地代が高い東京でも、予算内で広々とした住宅を建てやすくなります。
東京23区で夫婦にあった注文住宅をご検討中の方は、23区内での施工実績がトップクラスなクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。
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