【アパート経営なら】木造・鉄骨どっちがいい?費用・特徴を一覧表で解説します

【アパート経営するなら】木造・鉄骨はどっちがいい?

賃貸アパート経営をするなら「木造と鉄骨はどっちがいい?」という質問をいただきます。

弊社は「木造アパート」「鉄骨アパート」ともに建築実績が多数ありますので、それぞれのメリットを解説した上で、「結局どちらを選択するべきか」比較検討しやすい一覧表にまとめました。

 

アパートにおける木造と鉄骨の違いが分かりますので、不動産オーナーだけでなく、入居物件を検討中の方も参考にしてください。

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『木造アパート』5つのメリット

はじめに、木造アパートを経営する場合に感じられる5つのメリットを紹介します。

  • 鉄骨と比較して建築費用を抑えられる
  • 要望に合わせた自由な間取り計画を立てられる
  • リフォームによる間取りの変更もしやすい
  • 通気性・断熱性に優れていて快適な住環境を提供できる
  • 経営初期に大きな節税効果を得られる

鉄骨と比較して建築費用を抑えられる

一般的に、木造は鉄骨より建築費が安いため建築費用を抑えられるメリットがあります。

国土交通省の調査によると、平均建築費で鉄骨は木造の約1.53倍、RC増(鉄筋コンクリート造)は1.56倍の費用がかかっています。

引用:国土交通省「建築着工統計調査」(建築費を坪単価で比較)

建築費用が抑えられれば、早期の投資回収がしやすくなり、また、利回りを確保しながら賃料も抑えられるため、安定した入居率を確保しやすい点も魅力です。

関連記事:3階建てアパートの建築費について

入居者のニーズに対応した自由な間取りが実現できる

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木造住宅は柱や梁の位置や形状を調節することで柔軟に間取りを変えられます。

入居予定者の属性やニーズに対応した間取り(例えば人気の対面キッチンやパントリーなど)を作れます

入居者にとって魅力的な間取りのある物件は入居率を高め、賃料の下落を防ぐ対策にもなります。

リフォームによる間取りの変更もしやすい

間取りの柔軟性は、リフォームによる間取りの変更のしやすさにもつながります。

建築から年数の経過したアパートでは、古い間取りから新しい間取りへの更新で建物の魅力を回復したり、新たな価値を生み出すことができます。

細かく仕切られた部屋から開放的な間取りへ、端にあるキッチンを間取りの中央へ、こうした大規模な間取りの変更も木造アパートであれば問題なく行えます。

断熱性に優れた快適な住環境を提供できる

木材は断熱性に優れていて快適な住環境を提供する

引用:林野庁「木材は人にやさしい」

木材は、断熱性に優れる特徴があります。
夏場は外の暑さ、冬場は外の寒さが部屋の中まで伝わることを防ぎます。

 

また、外気温と壁の中の温度差を抑えるため、壁中のカビの発生も防いでくれます。

カビを原因とするアレルギー症状も抑えやすいため、入居者に快適な住環境を提供できます。

減価償却で大きな節税効果を得られる

木造アパートは、減価償却による節税効果が期待できる点もメリットに挙げられます。

 

減価償却費の根拠となる法定耐用年数は、木造が22年、軽量鉄骨が27年、重量鉄骨が34年、RC造は47年です。

鉄骨・RC造は27~47年にわけて建築費を減価償却費として経費計上していきますが、木造は22年で経費計上できるのです。

つまり、おなじ建築費であれば1年あたりの計上経費は木造のほうが多くなり、年度ごとの節税効果が高くなるというわけです。

引用:国税庁「耐用年数(建物/建物附属設備)」

 

木造アパートに多くのメリットがありますが、実際にアパートを建てる土地に最適な構造は敷地や物件周囲の環境によっても変わります。

東京でアパート経営をはじめるなら、木造・鉄骨どちらでも建築可能なクレバリーホーム東京までご相談ください。

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『鉄骨アパート』3つのメリット

ここまで木造アパートのメリットを紹介しましたが、鉄骨アパートにもメリットがあります。

木造と比較した場合のメリットは、以下の4つです。

  • 工場生産の材料で作るため工期を短縮できる
  • 職人の技術に左右されずに一定の品質を保てる
  • シロアリなど害虫被害に遭いづらい

工場生産の材料で作るため工期を短縮できる

鉄骨アパートは工場生産、一定の規格の製品で作られるため、現場で施工する際に工期を短縮できる点がメリットです。

工期が短くなれば、クレーンや足場などの仮設物や人件費を減らせますので、建築費用を抑えることにもつながります。

また、工場生産品であることから、材料の精度も一定の品質が担保され、数値通りの耐震性・耐久性を期待できる点も鉄骨アパートのメリットに挙げられます。

職人の技術に左右されずに一定の品質を保てる

鉄骨アパートは職人の技術に左右されずに一定の品質を保てる

規格製品を組み上げて建築する鉄骨アパートは、職人の技術に左右されにくく一定の品質を保ちやすくなります

たとえば在来工法の木造建築の場合、職人の技術によって建物の安定性や仕上がりの美しさは大きく変わります。

木造でもモノコック工法であれば品質は安定しますが、鉄骨材でも多少のスピードの差はあっても、手順通りに施工すれば同じ品質の建物が建てられます。

シロアリなど害虫被害に遭いづらい

鉄骨のアパートはシロアリをはじめとする構造材の食害に遭いづらい点もメリットです。

住宅で注意するべき存在のひとつは、食害によって建物の耐震性を損ねるシロアリです。

しかし鉄骨構造であればシロアリは食べられませんので、食害の可能性を下げられます。

 

ただし、鉄骨アパートであっても、構造材と仕上げのつなぎ部分など、木材が使用されている箇所は多々存在します。

木造でも鉄骨でも、シロアリを避けるべく駆除剤や乾燥しやすい環境づくりは必要です。

木造・鉄骨は結局どっちがいいの?表で結論を解説

木造アパートと鉄骨アパート、それぞれのメリットについて紹介しました。

改めて木造と鉄骨のアパートの特徴を比較したものが以下の表です。

木造アパート鉄骨アパート
建築コスト
間取りの柔軟性
室内の住環境
工期の短さ
品質の安定性
防音性能
防虫性能

 

一覧にすると分かるとおり、木造アパートが優れている点もあれば鉄骨アパートが優れている点もありますので、敷地や周囲の環境、予算や地域のニーズなどによって木造と鉄骨を使い分けることが重要です。

どちらを選択するのかは、具体的にご要望などをお伺いした上でご提案を致しますので、都内でアパート経営を予定している方は、お気軽にクレバリーホーム東京までご相談ください。

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木造アパートと鉄骨アパートについての疑問

記事の終わりに、木造アパートと鉄骨アパートに関連して聞かれることの多い疑問について紹介、回答します。

木造アパートの音漏れ対策は?

A.壁内・床などに防音効果のある建材を取り入れるなどの対策を施すことで騒音トラブルの発生は減らせます。

木造アパートで住人から聞かれる不満の中で、隣家の生活音など音漏れ・騒音に関係するものは多いもの。

インターネットで調べると、物件によっては隣人の会話が聞こえたり、上階の足音が分かるケースもあるようです。

建築後に抜本的な対策を取ることは難しいため、どの程度の防音対策を取るべきかを施工会社と検討しながら建築計画を策定してください。

木造の方が耐震性は低いの?

A.木造アパートの方が耐震性が低いと指摘されるケースは、老朽化した木造アパートが古い耐震基準で建てられている場合などです。

現在の耐震基準であれば、木造・鉄骨など構造材の違いによる耐震性に差はありません。

なお、耐震等級2・3の取得や制震・免震技術の導入でさらに耐震性を高めることもできますので、より地震に強いアパートにして耐震性の高さを売りにするのもよいでしょう。

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軽量鉄骨と重量鉄骨は違うの?

A.一般的には、軽量鉄骨は厚さ6mm未満の鋼材を、重量鉄骨は厚さ6mm以上の鋼材を指します。

3階建てや4階建てなど、高さのある建物を建てる場合には主に重量鉄骨が利用されます。

重量鉄骨は鋼材の強度が高いことから支えとなる建材を利用せずに、大きな空間を作れる点がメリットに挙げられます。大きな窓のある開放的な空間を作れるなど、間取りの自由度が高くなるでしょう。

軽量鉄骨と比較した場合、材料費が高くなる点や運搬用のクレーンが大型化するといったデメリットがあります。

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まとめ│アパート経営なら利回りと収益の安定性を優先しよう

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アパート経営をするなら「木造と鉄骨はどっちがいいか」という疑問に答えました。

木造と鉄骨を比較すると、どちらにもメリットはありますので、利回りや収益性を踏まえて土地や建築費用など諸条件に合った構造を選択することが大切です。

 

都内で木造・鉄骨アパートを検討している方は、どちらの構造でも建築経験が豊富なクレバリーホーム東京までお気軽にご相談ください。

お客様のご要望に合う魅力的なアパートの建築をお約束致します。

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クレバリーホーム東京は、「東京だからできる最高の家づくり」を目指し、お客様のご希望やライフスタイルに合わせた住まいづくりをしています。

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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