【3階建てトイレの位置を解説】2階トイレなしは後悔する?など疑問へも回答

3階建てトイレの位置を解説

新築で3階建てを選ぶとき、悩ましいのはトイレの位置です。

本記事では、3階建ての家を選ぶ場合のトイレの位置や使い方、個数の目安を解説します。

「2階トイレなしは後悔する?3階トイレの水圧は?増設はできる?」といったよくある疑問についても紹介しますので、新築の水回りについて悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

3階建てのトイレの位置、階数別使い方の想定

【東京都墨田区】木造耐火3階建て二世帯住宅のトイレ

【東京都墨田区】木造耐火3階建て二世帯住宅のトイレの事例>>>

はじめに、3階建てでトイレを設ける場合の位置を考えるために、階数別に使い方のシミュレーションをしてみましょう。

1階にトイレを設ける

1階にトイレを設けると、以下の場面で便利にトイレを利用できます。

  • 来客が使う場合に
  • 帰宅直後、トイレをすぐに使用したい場合に
  • 出勤・登校前にトイレを使う場合に

このように玄関の近くにトイレがあることで、外出前後にトイレを使いたい場合に階段を登り降りせずに利用できる点は1階トイレの大きなメリットです。

また、1階トイレに隣接させて洗面台を設けることで、家を出る前に身だしなみを整える場としても利用できますし、帰宅後に手洗いして綺麗な状態で2階のリビングに上がることができます。

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1階トイレ・洗面台に加えて、お風呂やランドリースペースも設置して水回りをまとめられれば、水回り関係の家事の動線を短くできますので、家事の負担軽減にもつながります。

2階にトイレを設ける

2階にトイレを設ける場合は、以下の場面で便利にトイレを利用できます。

  • 1階からでも3階からでもトイレを利用できる
  • 2階リビングの場合にトイレまでの距離が短くなる

2階トイレは1階からでも3階からでもアクセスしやすい点がメリットです。

1階に1つだけトイレを配置する場合、3階から2フロア分も階段を使いトイレに向かうこととなります。

特に深夜に起きたときなど移動距離が長いと辛いですので、1階と3階どちらからも利用しやすい距離にトイレを設けると便利です。

【東京都港区】ホテルライクでおしゃれなトイレの事例

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また、3階建ての家を建てる場合、1階をビルトインガレージや水回りとして利用するケースが多く見られます。

この間取りの場合、多くの時間を過ごすリビングやダイニングは2階に設置することになります。

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2階リビングでトイレが1階、または3階にしかない場合、トイレに行くたびに階段を利用することになるでしょう。

2階にトイレがあれば、階段を利用せずに気軽にトイレに行けます。
また、子どもが小さいときは階段の使用を怖がる場合もありますが、リビング近くにトイレがあれば、ひとりでも安心してトイレを利用できます。

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3階にトイレを設ける

最後に3階にトイレを設ける場合は、以下の用途で便利に利用できます。

  • 寝室から最短距離でトイレを利用できる
  • 屋上・テラスを利用するときに便利

3階建ての家を建てる場合、3階は寝室や子ども室といった使い方をするケースが多くなります。

この場合、3階にトイレがあると就寝前や就寝中にトイレに行きたくなった場合でも階段を通らずに最短距離でトイレに行ける点が最大のメリットです。

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また、3階にテラスを設ける場合や3階の上に屋上空間を設ける場合に、3階にトイレがあると家事や趣味の時間を楽しむとき気軽にトイレに行けるメリットもあります。加えて屋上・テラス利用時に水を使うときにも重宝します。

トイレと一緒に洗面台を設けることで、衣類や化粧品などを置いている3階で身だしなみを整えられる点にも注目です。

 

3階建ての家を建てる場合は、間取り・家族構成・ライフスタイル・予算に応じてトイレの位置を検討する必要があります。

床面積や予算の関係で全ての階に設けるのが難しい場合もありますので、実際に暮らし始めてからの姿を想像して、何階にトイレを設置するのかを決めましょう。

3階建てのトイレの個数は?

【東京都江東区】階段下のスペースを有効活用したトイレの事例

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続いて3階建てに必要なトイレの個数を考えてみましょう。

3階建ての家を建てる場合、最も一般的なのはトイレを2個設けるケースです。

 

トイレを2個設けるメリットは以下のとおりです。

  • 複数人が同時にトイレを利用する場合に便利
  • 来客用と家族用のトイレを分けられる
  • 1つのトイレが故障した場合でも安心
  • 感染症にかかったときトイレを分けられる

このように複数のメリットがありますので、トイレは2個設置するのが一般的です。

 

特に3階建ての場合は、トイレに行くために階段を利用する場面が増えることから、2個から3個のトイレを設置するパターンが多く見られます。

ただし、トイレの個数を増やす場合、以下のデメリットを感じるケースもあります。

  • トイレの設置個数に応じて建築費用が上がる
  • 修理・交換などメンテナンス費用が上がる
  • 収納や個室など他のスペースが圧迫される
  • 日々の掃除の手間が増える

家族構成の変化や将来のライフスタイルも考慮して、トイレの個数を決めることをおすすめします。

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3階建てトイレについての疑問点・注意点

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記事の終わりに、3階建てトイレについて聞かれることの多い疑問点や注意点についてお伝えします。

3階のトイレは水圧が弱い?

A.水圧は水を送る高さが高くなるほど弱くなります。このため3階にトイレなど水回りを設置する場合は水圧の弱さを感じる場合があります。

ただし、トイレのタンクに水を貯めて流すタイプのトイレであれば水圧の弱さは関係ないため問題ありません。

外観の問題からタンクレストイレを利用する場合や、一緒に洗面台を設置する場合は水圧の弱さで不便を感じる場合もありますので、必要であればブースター(水圧を高める装置)の設置などを検討しましょう。

3階トイレの増設はできる?

A.必要に応じて3階トイレを設置することは可能ですが、増設は配管や付随工事の費用が追加されます。

3階にトイレを増設する場合、多くのケースでは3階に給水用の配管が設けられていません。このため新たに配管を設置するために、床や壁の取り壊しなどを伴います。

結果として施工期間が伸び費用が高くなりますので、3階トイレは新築の段階で検討することをおすすめします。

2階トイレなしで後悔することはある?

A.2階トイレなしの間取りは、トイレの使用頻度によっては後悔につながるケースがあります。

普段2階のリビングで生活する時間が長い場合、トイレに行くたびに階段を使うのは手間です。

逆に家族が外出したり個室で過ごすことが多い場合は、2階よりも1階や3階にトイレがある方が満足度が高まることもあります。

どの階にトイレを設置するのかはライフスタイルに応じて変わりますので、慎重な検討が必要です。

注意:トイレとLDKの隣接を避ける

【東京都品川区】トイレ・浴室・洗面室がまとめられた間取りの事例

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3階建てでトイレの場所や個数を検討する場合、LDKとトイレの隣接には注意が必要です。

LDKとトイレが隣接して、さらに扉1枚で隔てる場合は、用を足すときや水を流すときの音が気になる場合があります。また、ニオイの問題も生じることがあります。

 

特に3階建てを選ぶ場合は狭小地に家を建てるケースも多く、1つのフロアに十分な広さを確保できない場合もあります。

この場合は、1・3階にトイレを設置することも含めて検討が必要です。

▶狭小地・変形地でも広々暮らす【10cmを無駄にしない空間提案】

まとめ│3階建てのトイレの位置は慎重に検討を

【東京都江東区】洗面台が一体化したトイレのある3階建て住宅の事例

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3階建ての家を建てるときに悩ましいトイレの個数や位置について紹介しました。

 

毎日使うトイレは、適切な個数と位置にあることで生活の満足度を高められます。

逆に過不足や設置位置の問題があれば後悔につながることもありますので、実際の生活をイメージしながらトイレの位置や個数を決めましょう。

 

特に3階建ての場合は独特の動線になりますので、3階建てや4階建てなど狭小地に合った家づくりが得意なハウスメーカーに依頼することが大切です。

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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