家を建てるタイミングが知りたい!どんなきっかけで建てるの?年齢・年収・家族数は?
「家を建てるタイミングは、いつがいいかな?」
結婚したり、子どもが生まれたり、ライフイベントが起きるとこのように考えることがあります。
一戸建ては人生でも1・2を争う大きな買い物であるため、家を建てるタイミングで迷ってしまうのは当然のことです。
では、実際に家を建てた人は、どのようなタイミングで家を建てているのでしょうか。
年齢や家族構成、気になるきっかけなども紹介します。
Contents
「ほかの人はどうしてる?」家を建てるタイミング
はじめに、家を建てた・購入した人の年齢や収入、家族構成、家を建てた後の感想について見ていきましょう。
2022年度 平均年齢は42.8歳 割合は30歳代が最多
固定金利の住宅ローン、フラット35を取り扱う住宅金融支援機構は、毎年フラット35を利用した人を対象にアンケート調査を実施しています。
家を建築・購入(マンションや中古住宅を含む)したときの年齢については、最新の2022年度の調査では「平均年齢は42.8歳」「最も割合が高い年齢は30歳代」でした。
家を建てるタイミングでの年収は400~600万円が最多
続いて家を建築・購入したときの世帯年収について尋ねると「400万円~600万円」と答える人が多く、全体の39.2%を占めています。
また、世帯年収400万円未満で家を建てる人の割合は20%近くになっており、合わせると60%弱の人は600万円未満の年収で家を建てる決断を行っているようです。
家を建てるタイミングでの家族数は2人・3人が最多
続いて家を建築・購入したときの家族数を見てみると、2022年度は「2人」と「3人」が同じ28.1%という結果になりました。
平均人数は3.1人で、購入者の半数以上は、家族数が2~3人のときにマイホームを検討し始めているようです。
なお、こうしたデータは家を建築・購入した人の全体的な傾向を示すもので、多数派に当てはまらなくても、不安に感じたり焦ったりする必要はありません。
「家を建てて良かった」思う人は9割以上
引用:株式会社AlbaLink「一戸建てを購入して良かったことに関する意識調査」
気になることは、マイホームを取得した人が一戸建てを建てたことに満足しているのか、ということです。
株式会社AlbaLinkが実施した調査によると、一戸建てを購入した人の60.4%が「とても良かった」、36.8%が「まあ良かった」と回答していて、実に97.2%の人がマイホームの取得に満足しているという結果になりました。
良かったと思うこと「周りを気にしなくていい」
引用:株式会社AlbaLink「一戸建てを購入して良かったことに関する意識調査」
具体的に、一戸建てを購入して良かったことについて尋ねると「周りを気にしなくていい」が1位で、自分好みにできる、家が広いと続きます。
賃貸マンションやアパートでは、隣人と壁を隔ててつながっていることから、騒音や振動といったトラブルが発生しやすい傾向にあります。
小さな子どもがいる場合は、他人に迷惑がかからないよう、気を使う場面もあるでしょう。
一戸建てであれば、こうしたトラブルを避けて周りを気にせずに暮らせる点に満足を感じている人が多いようです。
一戸建てに住むことは、現在抱えている悩みを解消することにつながります。
賃貸住宅に住んでいて、隣人との関係や家の広さなど悩みを抱えている場合は、一戸建てを建てることでストレスから開放される可能性があります。
住まいのお悩みを抱えている場合は、クレバリーホーム東京までお気軽にご相談ください。
家を建てるタイミング、どんな”きっかけ”が?
引用:株式会社AlbaLink「一戸建てを購入して良かったことに関する意識調査」
ほかの人が一戸建ての購入を決めた”きっかけ”は何なのでしょうか。
結果は以下のとおりです。
- 1位:妊娠・出産した
- 2位:広い家に住みたい
- 3位:騒音トラブルを避けたい
「妊娠・出産」といった、家族構成が変わるライフイベントが起きたときに、一戸建てを考え始める人が多いようです。
また、賃貸住宅は床面積が限られていたり収納が不足していたりと、家の広さの面で不満を抱えがちです。
「広い家に住みたい」という希望も一戸建てを建てる理由に挙げられます。
次いで「騒音トラブルを避けたい」という声も多く聞かれました。
賃貸住宅は壁が薄いケースも多く、騒音は出す方、出される方、どちらのトラブルも起こりやすいもの。
一戸建てであれば、騒音についての問題を抱えずに過ごせるでしょう。
家を建てるタイミング。ほかにもあるの?
一戸建てを建てることを決める理由は、ほかにも以下のような例が挙げられます。
- 結婚して配偶者と一緒に住むようになった
- 子どもが成長して現在の住居が手狭になった
- いつか一戸建てを建てたいという夢があった
- 賃貸住宅は資産にならず家賃がもったいない
- 転職・転勤で住む場所が変わった
- 一戸建ての頭金が十分に貯まった
- 金利が上がりそうだから
- 住宅に十分な補助金が出ているから
- 古い実家や店舗兼住宅を建て替えたい
このように、家を建てるタイミングや理由は人それぞれです。
ほかの人が家を建てる理由を参考にしつつも、何より大切にしたいのは、自分にとってのタイミングです。
いつがいいのか答えが出ない場合もあるでしょう。
そんなときは、オーダーメイドの家づくりの実績が豊富な専門家に相談してみてください。
LINEやオンライン相談など、いつでも専門家とつながれるように、今から情報を収集しておきましょう。
家を建てるタイミングに関する疑問と回答
記事の終わりに、家を建てるタイミングについて悩んでいるとき、生じやすい疑問と回答を紹介します。
家を建てるなら、出産前・出産後どっちがいいですか?
A.家を建てるタイミングはケースバイケースです。家族のライフスタイル、将来の生活設計に合わせて選択するとよいでしょう。
出産前であれば、子どもがいない状態で落ち着いて家づくりの話し合いができたり、新しい家で赤ちゃんが生活できたり、といったメリットがあります。
一方で出産後であれば、子どもがいる生活だからこそ行える間取りの工夫を考えたり、子どもの要望を家づくりに反映させたりできるでしょう。
子ども部屋は広く1室にして、あとで簡易的に仕切りを入れるなど、可変性の高い間取りを採用する手もあります。
大手ハウスメーカーではできない完全自由設計の注文住宅が得意なメーカーに相談すれば、より最適なプランを提案してもらえるでしょう。
「家を建てるなら早めがいい」は本当ですか?
A.早く建てるメリットはありますが、早く建てることが最適とは限りません。
ローンの返済期間を長く取れる点や、定年前にローンを支払い切れる点など、家を早く建てるメリットは複数あります。
一方で、若いうちは給与水準が低い場合もあり、預貯金も少ないことから理想の住まいを実現することが難しいことなど、デメリットも考えられます。
「家を建てるなら早めがいい」が誰もに当てはまる訳ではない点に注意しましょう。
家を建てるタイミングで貯金額はいくらが理想ですか?
A.家を建てた後の生活に必要なお金+頭金・諸費用をまかなえる資金を貯めておきましょう。
貯めておくべき預貯金額は、一概にいくらとはいえません。
家を建てた後の生活費に加えて、頭金や諸費用といった、自己資金で支払う費用は準備しておくとよいでしょう。
どちらも各家庭の家計収支や利用する住宅ローンによって条件が変わるため、検討しているハウスメーカーに資金計画の相談を行うことをおすすめします。
まとめ│家を建てるタイミングについて考えてみよう
【敷地11.34坪 】明るいリビングの3階建ての事例を見る>>>
注文住宅を建てる場合に気になる「家を建てるタイミング」について解説しました。
世帯人数の増減や広い家への憧れを始めとして、家を建てたいと思うきっかけは人それぞれです。
どのタイミングで家を建てようか迷ったときは、まずはご自身がどのようなライフスタイルを好み、家族構成がどのように変化していくかライフプランを検討してみましょう。
こうした将来のライフプランや資金計画の相談を受けているハウスメーカーもあります。
家づくりに関わるお金や人生設計に関する話題も、お気軽にクレバリーホーム東京までご相談ください。
クレバリーホーム東京は、お客様のご希望やライフスタイルに合わせた住まいづくりを提供しています。
- 3階建て住宅・4階建て住宅
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