【3階建ての家】施工事例5選│メリット・デメリット、間取りと費用、高さなど疑問も解決!

3階建ての家に住むことを検討したことはありますか?
都市部に一戸建てを建てる場合、土地の購入単価が高くなり、予算内に収めるために土地がコンパクトになりがちです。
3階建ての家を選択することで、コンパクトな土地であっても十分な床面積を確保でき、広い一戸建てを手に入れられる可能性があります。
本記事では、そんな3階建ての家を選択した場合にどんな住まいが完成するのか、都内で実際に建てられた実例を紹介します。
メリット・デメリットや間取りのポイント、3階建ての家を建てる際に気になる価格も解説しますので、これから都市部で家を建てる人はぜひ参考にしてください。
Contents
3階建ての家 施工事例5選(外観・内装紹介)
はじめに、3階建ての家を建てるとどんな外観・内装の家を実現できるのか、都内に建てられた5つの施工事例を紹介します。
コンパクトな土地であっても、ワンフロアを使い切り広々と暮らす3階建ての暮らしをご覧ください。
【墨田区・敷地21.19坪】屋上付き3階建てに二世帯で暮らす

墨田区の敷地面積21.19坪の土地に建てられた延床面積42.15坪の住まいは、祖父母と一緒に暮らす二世帯住宅です。
清潔感のある白いタイル外壁がおしゃれな外観です。

20坪強のコンパクトな敷地ですが、3階建てを選択したことで十分な床面積を確保できており、LDKをつなげた空間は非常に広々としています。
家族が自然とひとつのフロアに集まるため、家族間のコミュニケーションも自然と生まれる点もメリットです。
【墨田区・敷地12.17坪】ロフトと屋上で空間を最大限活用

墨田区立川では、12.17坪とコンパクトな土地に27.74坪の家を実現しました。
こちらの事例も二世帯住宅で、玄関ドアが2つある完全分離型の二世帯住宅です。

1階部分は和室をベースとしたリビングが主体の部屋で、キッチンなど水回りと空間をつなげています。
階段下のスペースも上手に活用して収納を確保し、限られた土地を活用しています。


3階部分にはロフトと屋上ルーフバルコニーを設けています。
敷地や法律上の制限ギリギリまで家を建てると、壁や天井が斜めになるスペースが生まれることがあります。
こうした空間もロフト、バルコニーや収納として活用することで、限られた敷地でも広々とした生活を実現可能です。
【世田谷区・20.32坪】十分な収納を確保したモダンな住まい

世田谷区の20.32坪の土地に建てられたシックな外観の3階建ての家は、法律の制約がある中で37.88坪の床面積を確保しています。
深みのあるブラックのタイルと木目調のスクリーンが非常におしゃれです。

2階に設けたリビングは非常に広々としていて、壁面には石目調の造作家具を配置しました。
限られた床面積を有効に活用する場合、すき間が生まれない造作家具は有効な解決手段になります。

こちらの事例でも、壁が斜めになる箇所やエアコンの下など、デッドスペースは全て活用して居住空間や収納にしています。
コンパクトな土地で家づくりをする場合は、無駄なスペースを生まないことが大切です。
【中野区・28.7坪】防火地域+北側斜線でも広々した空間に

中野区の28.7坪の土地には、延べ床面積48.4坪の二世帯住宅を実現しました。
防火地域・北側斜線と制約の多い土地ですが、建築許可の出るギリギリの寸法まで空間を活用しています。


こちらの住まいでも、ひとつのフロアをいっぱいに使った広々とした空間構成、そして家族一人ひとりに用意した収納が特徴的です。
LDKにはワークデスクも設けていて、様々な居場所を作っている点も特徴的です。
【文京区・17.16坪】重厚感のある外観と吹き抜けが魅力

文京区の17.16坪の土地には、床面積27.53坪の重厚感あふれる住まいが建てられました。
グレーがかったブラックの外壁はモダンな雰囲気で、アーバンライフにぴったりなおしゃれな外観です。

外観の重厚感から一転して、室内は吹き抜けとスケルトン階段を利用した広く明るい空間が広がります。
3階建ての家では各階が暗くなりがちな点が指摘される場合もありますが、明るい家を目指す場合はこちらの住まいのように工夫で解決を図れます。
関連記事:3階建てのおしゃれなお家の実例紹介
ここまで紹介した事例のように、3階建ての家を建てることで、コンパクトな敷地でも十分な床面積を確保して広々と開放的な暮らしを送れます。
個室も十分な広さを確保したい、趣味の部屋が欲しい、といった希望があり、もっと床面積を増やしたい場合は4階建ての住まいもおすすめです。
使用する素材の値段が安く、建築費用を抑えられる木造4階建てを選択することも考えてみましょう。
3階建ての家を建てる『8つのメリット』

コンパクトな敷地で大きく暮らせる3階建てを選択するべきかを決めるには、3階建ての家の特徴をつかむ必要があります。
まずは3階建ての家が持つ8つのメリットを紹介します。
- 狭小地でも十分な床面積を確保できる
- 床面積の確保で趣味や収納のための空間を実現できる
- 坪単価の高い利便性の高いエリアに住める
- プライバシー性が高い家を建てられる
- 屋上を利用することで眺望を得られる場合も
- 1階を駐車場にすることで台風・水害の被害を抑えられる
- 店舗併用住宅や賃貸併用住宅を建てやすい
- 間取りを工夫して採光・通風を確保しやすい
3階建ての家を建てることで、限られた敷地でも十分な床面積を確保できる点や利便性の高いエリアに居住できる点は魅力的です。
また、ハザードマップを確認したとき浸水する可能性のあるエリアが広く存在する都内では、3階建てにすることで台風・水害対策になる点も大きなメリットです。
関連記事:水害に強い家実現する6つの方法
3階建ての家を建てる『6つのデメリット』対策も紹介
多くのメリットが挙げられる3階建ての家ですが、一方でデメリットを抱える可能性がある点も知っておく必要があります。
主なデメリットは以下の6つです。
- 階段の上り下りが辛くなることも
- 上下階がつながることで空調の効きが悪くなる
- 建物のメンテナンス費用が高くなりがち
- 地震が発生したときに揺れやすい
- 3階建ての家は建築費が高額になりがち
- 1階・2階に光が当たらず暗くなりがち
メリットを受けつつ、こうしたデメリットを感じずに暮らすためには、デメリットを認識した上で対策を施すことが重要です。
たとえば、上り下りが辛くなることに対してはホームエレベーターの設置がおすすめで、空調の効きが悪くなることに対しては気密・断熱性能を向上させることで対処できます。
3階建てや4階建ての住まいを建てる場合は、こうした特徴を正確に把握しているハウスメーカーに依頼することが大切です。
関連記事:3階建てを買って良かった・後悔した理由
3階建ての家、間取りのポイントを解説

特徴を把握したうえで、3階建ての家で快適に過ごすにはどうすればよいのでしょうか。
3階建ての家を選択するとき、気にしておきたい間取りのポイントを紹介します。
- 2階リビングでプライバシーを守りつつ生活する
- 屋上の空間を有効活用して床面積の不足を補う
- ライフスタイルの変化を見越した間取りづくりを行う
- 法律や土地の制約を把握して建築する
- 3階建ての家の施工実績が豊富な業者に依頼する
この中で特に重視したいのは、3階建ての家の施工実績が豊富な業者に依頼することです。
都市部で3階建て・4階建てを建てる場合以下の様々な制限を考慮する必要があります。
- 絶対高さ制限
- 道路斜線制限
- 隣地斜線制限
- 北側斜線制限
こうした建物の高さに関する制限は扱いが難しく、都市部での設計・建築に慣れた設計者に依頼することが推奨されます。
また、3階建て・4階建ての家を建て慣れた設計者であれば、ライフスタイルに合わせた高齢になった場合の対処法(ホームエレベーターの設置や1階で完結できる間取りなど)も提案してくれるでしょう。
関連記事:3階建て住宅 間取りがおしゃれな事例3選
建築を予定しているエリアや予算の関係から、3階建ての家が気になる方は、東京23区で多くの3階建ての家を建ててきたクレバリーホーム東京まで、お気軽にご相談ください。
3階建ての家、価格・費用などの疑問と回答を紹介
記事の終わりに、3階建ての家について聞かれることの多い、価格や費用、耐震性といった話題について紹介・解説します。
3階建ての家はどのくらいの高さなの?

【12.16坪の敷地に建つ木造耐火3階建ての家】の事例を見る>>>
A. 13mまでの高さの家が多いですが、土地に対する法律上の制約で、より低くなるケースもあります。
3階建ての家について、国土交通省は標準的な基礎高や天井高さから12.9mと試算しています。
また、令和4年に建築基準法が改正される前までは、高さ13mを超える住宅に対して、高度な構造計算を実施することが義務付けられていました。
このことから、建築費用を抑えるために3階建ての家を13m以下に抑えられるケースも見られたようです。

一方で、令和4年の建築基準法が施行されてからは、高度な構造計算が求められる建物は16m超に変更されるので、より高い3階建ての家が作られる可能性もあります。
3階建ての家は建築価格・メンテナンス費用が高くなる?
A. 2階建ての家と比べると建築価格やメンテナンス費用は高額になりがちです。土地の価格も含めてトータル費用を抑えたり、メンテナンスの間隔を長くする工夫が求められます。
2階建ての家は、一般的には詳細な構造計算は実施されず、簡易的な構造の安全性確認だけが行われます。
一方で3階建ての家では、住宅を建築する許可を受ける審査の際、詳細な構造計算が必要になります。
構造計算にかかる20万円前後の費用の分は予算を見積もっておきましょう。
参考:建築基準法 第六条
また、建物の重量が重くなる分、地盤を補強する費用が必要になるケースもあります。
建築費用は高額になっても土地の取得費用を抑えられる場合があるので、総額で計算して比較検討することが大切です。
2階建てよりも高さがあるため、外壁のメンテナンスに必要な足場の面積が大きくなり、メンテナンスに必要な費用も高額になりがちです。
メンテナンスの間隔を長く取れるように、耐候性の高い外壁素材などを利用することをおすすめします。

3階建ての家は地震が来たときに弱くないですか?
A. 3階建てでも、構造計算を行い地震に耐えられる設計・施工を行えば安心して暮らせます。
地震が発生したとき、地面から遠い場所ほど振り子のように振られるため、高さのある建物ほど弱いというイメージを持つ人もいるでしょう。
しかし実は、3階建ての住宅は詳細な構造計算を実施しているため、実は2階建てよりも地震に対する信頼性が高いという意見もあります。
また、建物の耐震性を左右するのは階数だけではありません。
建物の構造や使用する部材、部材をつなぐ金物や基礎の工法など、様々な要素で地震に抵抗します。
こうした様々な要素に対してこだわっているハウスメーカーで建築することが大切です。
まとめ│3階建ての家を体感して特徴を把握しよう!

【敷地12.4坪 女性設計士が考えた3階建ての家】の事例を見る>>>
3階建ての家は、土地がコンパクトになりがちな都市部においてメリットの多い建築手法です。
一方でデメリットがあることも確かです。
迷ったときは、3階建ての家を実際に見たり、3階建ての家を中心に建てているハウスメーカーに話を聞きにいくことをおすすめします。
抱えている疑問や不安はほかの人も同様に抱えているもので、ハウスメーカーも不安を取り除くための工夫を重ねているものです。
3階建ての家について調べたうえで、見学会やモデルハウスに行き不安を解消しましょう。
クレバリーホーム東京は、お客様のご希望やライフスタイルに合わせた住まいづくりを提供しています。
- 3階建て住宅・4階建て住宅
- 木造耐火住宅
- 狭小住宅
- 地下室付き住宅・屋上付き住宅
- 二世帯住宅
「こんな暮らしがしてみたい」「このエリアで暮らしたい」「狭小地過ぎて建てられないかもしれない」などの不安や疑問、そしてあなたの想いをお聞かせください。
お客様との何気ない会話からもご要望を汲み取り、最適なプランをアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。












