【二世帯住宅はやめた方がいい】理由5選|ストレス回避方法やデメリット、間取りアイデア

【二世帯住宅はやめた方がいい】理由5選|ストレス回避方法やデメリット、間取りアイデア

「二世帯住宅はやめた方がいい!」と聞く機会もあるかと思いますが、具体的な理由が気になりますよね。

そこで本記事では、「二世帯住宅をやめた方がいい理由」「ストレス回避方法」「完全分離型や部分共有型ごとの間取りアイデア」などをご紹介します。

家事育児や将来の介護、建築費用など、お互いに支え合える二世帯住宅はメリットも多く、満足度の高い暮らしを楽しんでいる方も多くいらっしゃいます。

ご家族に合うストレスのない二世帯住宅にするために、どのようなことを注意すればいいのか、事前に確認してみましょう。

 

二世帯住宅はやめた方がいい理由5選、デメリットとは

二世帯住宅をやめた方がいいと言われる主な理由は、下記のようなデメリットがあるからです。

  • 生活リズムが合わない
  • プライバシーの確保が難しい
  • 生活費や建築費用の割合でトラブルになりやすい
  • 二世帯住宅は売却しにくい
  • 相続時に持ち分の割合で揉める可能性がある

 

具体的にどのような事例が原因でストレスを感じてしまうのか、順番にご紹介します。

生活リズムが合わない

洗濯機

親世帯と子世帯の生活リズムが違うことで、お互いの「生活音」がストレスやトラブルの原因になります。

 

【ストレス&トラブルの原因】

  • 寝る時間に「洗濯機」「乾燥機」「食洗器」の音が響いて寝れない
  • 寝ている両親が気になって、遅くまでリビングでテレビを見れない
  • 朝早くから掃除機の音がうるさくて、休日にゆっくり寝てられない
  • 子どもがいる場合、声や足音などが気になる

プライバシーの確保が難しい

リビング 家族

同じ家に住んでいるため、どうしてもプライバシーの確保が難しくなります。

家でリラックスできないと、居心地の良い住まいではなくなってしまいますね。

 

【ストレス&トラブルの原因】

  • 親世帯が気になって、生活や服装に気を遣う
  • プライベートスペースへの出入りで、ストレスを感じる
  • 子どもを大声で怒りにくい
  • 親戚が来た時の対応に困る

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生活費や建築費用の割合でトラブルになりやすい

建築費用の割合や生活費など、費用面を曖昧にしたままスタートしてしまうと、後々のトラブルに原因になります。

 

【ストレス&トラブルの原因】

  • 建築費用の負担割合が想定したとおりにならず、自分の世帯の費用負担が大きいと感じる
  • どちらかの収入が減少したことで、住宅ローン返済が難しくなった
  • 光熱費や生活費、家電購入費など、どちらが支払うかで揉めた

二世帯住宅は売却しにくい

二世帯住宅は、単身世帯の住宅と比べて需要が少ないため、売却しにくいデメリットがあります。

何らかの理由で売却したいと思っても、相場より安い価格になる可能性があります。

 

【ストレス&トラブルの原因】

  • 住宅ローンの残債を売却益ですべて完済できず、売却したくても売却できない
  • 売却できずに所有していても、固定資産税やメンテナンス費用がかかる

相続時に持ち分の割合で揉める可能性がある

二世帯住宅を親子ローンなど、共同名義で購入していた場合、親が亡くなった際に、親の持ち分に対して相続が発生します。

 

【ストレス&トラブルの原因】

  • 兄弟で遺産分割する際に、二世帯住宅の持ち分の割合で揉める
  • 平等に金銭で分割するために、二世帯住宅の売却を求められる可能性がある

二世帯住宅が向いていない人の特徴

つぎに、二世帯住宅が向いていない人の特徴をご紹介します。

【二世帯住宅が向いていない人の特徴】

  • 話し合いやコミュニケーションが苦手な方
  • 自分以外の生活音や人に対して敏感で繊細な方
  • 家族間で決めたルールを守るのが苦手な方

 

二世帯住宅での暮らしを円滑にするためには、親世帯・子世帯が十分なコミュニケーションを取ることが重要です。

話し合いが難しい方は、二世帯住宅でトラブルになりやすい傾向です。

しかし、向いていない方でも、間取りの工夫やストレス回避方法を取り入れることで、トラブルの要素を軽減し、円滑に暮らすことが可能です。

では、どのような間取りが良いのか、次章で確認してみましょう。

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二世帯住宅でやめた方が良い間取り&おすすめの間取り

二世帯住宅の間取りには3パターンあり、それぞれメリットデメリットがあります。

  • 完全分離型
  • 部分共有型
  • 完全共有型

それぞれのパターンに合わせた「おすすめの間取り」「避けるのがおすすめの間取り」をご紹介します。

完全分離型の場合

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完全分離型は、玄関や水回りなどすべてが分離した間取りで、分離方法は「上下分離」「左右分離」の二種類です。

プライバシーを確保しやすい点がメリットで、二世帯住宅の中で人気が高い間取りでもあります。

しかし、キッチンやお風呂など、すべて2つずつ必要になるため、3パターンの中で一番費用かかります。

 

【上下分離型】

フロアごとに世帯を分けるタイプ。足音など下の階に響くこともあるため、寝室や書斎など、静かに過ごしたい部屋を上階のリビングとずらした間取りがおすすめ。

 

【左右分離型】

フロアを世帯ごとに左右に分けるタイプ。世帯を分けている中心部には、お風呂やトイレなどを配置し、プライバシーを確保したい部屋を離す間取りがおすすめ。

部分共有型の場合

リビング

 

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部分共有型は、リビングやお風呂など、部分的に共有するスペースを設ける間取りです。

建築費用を抑えつつ、プライバシーをある程度守りやすい特徴があります。

一般的に「キッチン・お風呂・トイレ」は別々にし、「リビング・玄関」などを共有するパターンが多くなります。

キッチンなど水回りを共有する間取りはトラブルの原因になりやすいため、十分検討することが大切です。

完全共有型の場合

完全共有型は、玄関や水回りなどをすべて共有する間取りです。

建築費用を一番安く抑えることができるメリットがある反面、プライバシーを確保しにくいデメリットがあります。

そのため、プライベートな居室を確保することがポイントです。

各世帯の寝室をなるべく離すなど、プライバシーを確保しやすい間取りを検討するのがおすすめです。

二世帯住宅はメリットも多い

二世帯住宅はメリットも多く、支え合いながら安心して暮らせる魅力があります。

共働きのご家庭や両親のサポートをしたいご家庭など、家事の負担やストレスを軽減できるケースは多いです。

 

【二世帯住宅の主なメリット】

  • 子どものお世話をお願いしやすい
  • 家事の負担を軽減できる
  • 両親のサポートや介護がしやすい
  • 家にいつでも家族がいる安心感がある
  • 金銭的な負担を軽減できる場合もある
  • 補助金や税制上のメリットを利用できる

 

子育ては、関わる大人の人数が多いほど円滑ですよね。

子世帯は「お子さまが体調を崩しているけど仕事を休めない」などの緊急時に、家族が近くにいるありがたさを実感するのではないでしょうか。

同様に親世帯が体調を崩した場合にも、同じ屋根の下で生活していることで子世帯が短時間で体調の変化に気づき、サポートできます。

ストレスの主な原因やストレス回避方法

二世帯住宅 嫁 姑

二世帯住宅での暮らしの中で、主な原因やストレス回避方法をご紹介します。

ストレス「子育て・教育方針」

二世帯住宅では、さまざまなトラブルの要因がありますが、ストレスの原因として、目立つ意見は「子育て・教育方針」です。

世代が違うため、子育ての仕方や教育方針について、常識と思う内容が異なります。

「外でたくさん遊んだほうが良い」という意見と「炎天下の中、外で遊ぶのは危険」という意見があります。

どちらも間違いではないため、意見の違いを受け入れ、柔軟に話し合うことが大切です。

ストレス回避はルールの明確化がポイント

ストレスを回避するためには、「協力する部分」と「適度な距離をおく部分」のルールを決めることが大切です。

親子関係だと、ついつい子育てや生活スタイルに対して、お互いに干渉してしまいがちです。

しかし、距離が近すぎると、夫婦喧嘩があるのと同じように、親子間でも意見が対立してしまう箇所が増えてしまいます。

そのため、プライベートな空間や時間を大切にし、適度な距離をおく部分とサポートし合う部分を明確にすることが、ストレスを回避するポイントです。

まとめ

二世帯住宅はやめた方が良いという主な理由やデメリット、間取りアイデアやストレス回避方法などをご紹介しました。

二世帯住宅は、どのような暮らしをしたいかによって理想的な間取りは異なります。

ご家族のご希望や不安点を、ぜひクレバリーホーム東京にお聞かせください。

柔軟な間取り設計と豊富な施工実績によって、ご家族が快適に、そして安心して暮らせるお住まいづくりのサポートをさせて頂きます。

クレバリーホーム東京は、お客様のご希望やライフスタイルに合わせた住まいづくりを提供しています。

  • 3階建て住宅・4階建て住宅
  • 木造耐火住宅
  • 狭小住宅
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  • 二世帯住宅

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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