【南側に家がある土地】購入時5つの注意点と対策7選|日当たり・圧迫感はどう対処する?

注文住宅のために土地を探すとき、求めている条件のほとんどに合致していながら「南側に家がある土地」が見つかることがあります。
南側に家があると採光に支障がありそうで、購入をためらう気持ちになりますよね。
ただし、南側に家があるだけで購入を避ける必要はありません。
日当たりは隣家との距離だけではなく、建物の高さや窓の位置、季節によっても変わるため、確認のしかたと間取りの工夫がポイントになります。
住宅が密集した市街地では、南側に建物がある土地も少なくありません。
東京23区で注文住宅を手がけるクレバリーホーム城東店・新宿店では、土地選びや設計の段階から、日当たりと間取りを一体で検討しています。
本記事では、その確認方法をもとに、南側に家がある土地の「購入時の5つの注意点と7つの対策」を解説します。
他の方角の土地と比べて割安な点など、メリットもありますので、特徴を正しく把握して土地を決めましょう。
このコラムのポイント
- 南側に家があっても、間取りの工夫で日当たりや開放感を確保できる場合があるため、南側に家があるという理由だけで、土地を避ける必要はありません。
- 住宅の新築における鍵は「LDKを2階・3階に配置する」「高窓・天窓・吹き抜けから光を採り入れる」など、敷地条件に合った間取りを選ぶことです。
- 日当たりは、南側の家との距離だけでは決まらず、隣家の高さ、敷地の高低差、自宅の窓の高さ、季節によって変わるため、冬至前後の日影を確認して見極めます。
- 南側が古家や空き地の場合は、現在の日当たりだけでなく、将来建て替えられた場合も想定して判断します。
- 南側に家がある土地は、南道路の土地と比べて価格を抑えられる場合があることもメリットです。
「南側に家がある土地」を購入する場合の5つの注意点

施工事例>>>耐火木造2階建て|敷地34.96坪・延床42.81坪(東京都足立区)
はじめに「南側に家がある土地」を購入する場合に、気をつけておきたい点を紹介します。
日当たり以外にも注意するべき点はあるので、以下の点に留意してください。
土地だけを見て決めるのではなく、希望する建物の配置や間取りを思い描きながら、次の5項目を確認してみましょう。
- 隣家と自宅敷地との距離を確認する
- 朝・正午・午後、できれば冬至前後の日当たりを確認する
- 敷地購入前に駐車場・駐輪場の配置を想定する
- 南側隣家の窓の位置を確認する
- 南側隣地に古家・空き地がある場合は「再建築(建て替え)の可能性」を想定する
隣家と自宅敷地との距離を確認する
まずは、南側の家と自宅敷地との距離を把握します。
隣家との距離が長いほど、自宅まで日差しが届く可能性が高くなり、隣家の建物から感じる圧迫感を軽減できます。
ここで確認したいのは、境界線からの距離だけでなく、南側隣家の外壁から自宅の予定位置までの建物間距離です。
隣地境界線から隣家が離す距離をA、自宅が離す距離をBとすると、建物間距離はおおむねA+Bになり、その数値が実際の日当たりに影響します。

ただし、既存の隣家の高さや敷地の高低差そのものは変えられず、条件によっては十分に距離が離れていても日当たりを確保できない可能性があるため事前の確認が欠かせません。
これらを確認したうえで、自宅の配置・階数・窓の位置を工夫して採光を確保します。
どの程度の日差しが得られるかは、都市部での多層階の建築実績が豊富なハウスメーカーに相談して確認するのがおすすめです。
なお、隣地境界線から50cm・1mなど法律上の距離と適用条件は、次の記事で解説しています。
▶︎関連コラム:南側に家がある土地の日当たりと間取り対策
朝・正午・午後、できれば冬至前後の日当たりを確認する
建築についての知識がなくても、実際の日当たりを確認することで、敷地への日の当たり方をイメージできます。
現地では朝・正午・午後に、敷地へ落ちる影と空が見える方向を確認しましょう。
夜間は日当たりを確認できないため、周囲の照明や隣家からの視線を確認する時間として分けて考えます。
日当たりの条件が最も厳しくなりやすいのは、太陽が低い冬至前後です。
東京の冬至の太陽南中時は、南中高度※が約31度で、南側の建物がほぼ真南にあり、敷地に大きな高低差がない場合、地面に伸びる影の長さは建物高さの約1.6〜1.7倍が概算となります。
(例:隣家の建物高さ=約7m(2階建て相当)→地面に伸びる影の長さ=11〜12m程度、隣家の建物高さ=約10m(3階建て相当)→地面に伸びる影の長さ=16〜17m程度)
ただし、この数値は必要な建物間距離を示すものではないためご注意ください。
実際に窓へ日が入るかは、南側建物の方角、屋根形状、高低差、自宅の床や窓の高さによって変わるためです。
正確には、南側隣家の高さと位置を反映した冬至前後の日影シミュレーションで、1階・2階・3階に光が入る時間帯を確認してください。
※南中高度:太陽が真南に来たときの地平線からの角度
現地確認の際には、同じ位置から南側隣家の全景、屋根と空の見え方、朝・正午・午後の影、隣家の窓とバルコニー、南側の古家・空き地などを撮影しておくと比較しやすくなります。
▶︎関連コラム:南側に家がある土地を選ぶ際の注意点
敷地購入前に駐車場・駐輪場の配置を想定する
敷地を購入する前には、駐車場の位置も想定しましょう。
敷地の中で日が当たる場所があっても、道路の位置との兼ね合いで駐車場にせざるを得ないケースもあります。
車やバイク、自転車の必要台数を想定したうえで、駐車場や駐輪場がどの程度の広さになるのか、どの位置になるのかをイメージすることが重要です。
この際、駐車場・駐輪場の位置や広さだけを先に決めてしまうと、LDKの位置や窓の取り方が制限されることがあるためご注意ください。
玄関までの動線や、南側に残せる庭・空き地の広さも合わせて考え、土地購入前に簡易な間取りを描いておくと判断しやすくなります。
南側隣家の窓の位置を確認する
南側に家がある場合、隣家の窓の位置も住み始めてからの快適さに関わります。
リビングや庭を南側に配置した場合、隣地の窓からの視線を感じてしまい、庭でくつろげない、カーテンを閉めっぱなしといった状況になる可能性もあるため注意が必要です。
敷地に立ったとき、隣家の窓が気になるかどうか、必ず確認しましょう。
対策としては、隣家の窓と自宅の大きな窓を正対させない、高窓を使う、袖壁・植栽・目隠しを設けるなど、光を遮りすぎない方法で視線を外します。あわせて、室外機・給湯器・バルコニーの位置も確認しておきましょう。
窓の圧迫感は、建物間の距離だけでなく、窓から空がどれだけ見えるかでも変わります。
リビングの主な視線を、隣家の壁ではなく庭や空、道路側の抜けへ向けられるか、平面図と断面図で確認するのがおすすめです。
なお、騒音・臭い・室外機など、隣家が近いことで起こりやすい生活トラブルと対策は、次の記事で解説しています。
▶︎関連コラム:南側の隣家による日当たりと圧迫感の対策
南側隣地に古家・空き地がある場合は「再建築(建て替え)の可能性」を想定する
南側隣地に古家・空き地がある場合は、既存住宅を取り壊して背の高い建物に再建築する可能性や、南側の土地を不動産業者が買い取り、アパートやマンションが建築される可能性があります。
南側隣地に、将来どの程度の高さ・規模の建物が建つかどうかは、周囲で最も高い建物をそのまま当てはめるのではなく、その土地の用途地域、高度地区、地区計画、建ぺい率、容積率、斜線制限、日影規制、敷地形状などから確認することが可能です。
土地購入前に自治体の都市計画情報を確認し、南側隣地に建築可能な概略の建物ボリュームを建築会社に想定してもらいましょう。
現在の建物と将来想定の建物の2条件で冬至前後の日影を比べると、判断しやすくなります。
すでにお住まいの家で南側に家が建つ・建った場合には「日照権※」という考え方がありますが、「何m離せば守られる」という全国共通の距離基準はありません。
南側隣地にすでに建築計画のお知らせなどの標識がある場合は、高さ・階数・用途を確認し、分からない場合は自治体の建築指導担当部署へ相談してください。
法的な判断や交渉が必要な場合は、住まいるダイヤルや弁護士等の専門家へ相談できます。
※日照権:日当たりを確保し、快適で健康的な生活を送るための権利
▶︎関連コラム:隣家との距離と境界線の確認方法
「南側に家がある土地」でも後悔しないための対策7選

施工事例>>>東京ゼロエミ水準|敷地35.08坪・延床49.09坪(大田区)
ここまで紹介した、注意するべき「南側に家がある土地」ですが、実は土地の購入前や設計段階で対策を取ることができます。
考えられる対策を7つ紹介します。
敷地の条件によって効果的な方法は異なるため、日影の状況に合うものを選んで参考にしてください。
- 日当たりのよい2階・3階にリビングを配置する
- 高窓・天窓・吹き抜けを利用して日当たりを確保する
- 吹き抜けを導入する場合は断熱性能を向上させる
- 1階をビルトインガレージにする
- 将来的に家が建つことも想定する
- 関係する法令の概要を把握する(用途地域)
- 日差しをコントロールできるハウスメーカーに依頼
日当たりのよい2階・3階にリビングを配置する

施工事例>>>ホームエレベーター付き住宅|敷地11.34坪・延床23.54坪(文京区)
南側に家があり、敷地がその影に入る場合、日差しの確保に最も効果的なのは、日当たりのよい2階・3階にリビングを配置することです。
1階に日差しが届きにくくても、上階ほど隣家の影を避けやすくなります。
ただし、南側隣家が高い場合や敷地に高低差がある場合は、上階でも日が入りにくい時間があるため、日影シミュレーションで確認しておくと安心です。
毎日の階段の上り下りが辛い場合は、ホームエレベーターの設置も有効です。
3階建て住宅のメリット・デメリットは、次の記事で解説しています。
▶関連コラム:デメリットだけじゃない!3階建て住宅でゆとりの暮らしを実現
高窓・天窓・吹き抜けを利用して日当たりを確保する

施工事例>>>吹き抜けのある3階建て住宅|敷地17.96坪・延床25.69坪(新宿区)
2階・3階にリビングを配置することに加えて、高窓・天窓・吹き抜けの導入も効果的です。
高い位置に窓を設けると、隣家との距離が近くても、視線を下げながら効率的に上から採光しやすくなります。
吹き抜けを導入して、他の階からの採光を下階に下ろすプランもおすすめです。
高窓は隣家の窓と視線が重なりにくく、壁面を家具配置に使いやすい点もメリットです。
天窓は周囲の建物の影を受けにくい一方、夏の日射や雨音、清掃・交換、防水メンテナンスに注意しなくてはいけません。
南側だけに大きな窓を設けるのではなく、東西の窓や階段室からの採光も組み合わせると、時間帯によって採光を補いやすくなります。
【南側に家がある土地の間取り対策】
| 課題・土地の特徴 | 対策案 |
| 1階LDKに冬の日差しが入りにくい |
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| 南側隣家の窓と視線が重なる |
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| 南側に庭や空き地を取りやすい |
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| 間口が狭く南面の窓を取りにくい |
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| 駐車場が採光スペースと競合する |
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同じ「南側に家がある土地」でも、最適な間取りは敷地によって異なります。
購入前に複数の簡易プランを比べ、冬至の日影と生活動線を確認しましょう。
※北側斜線制限:建物の北側に位置する隣家の日当たり・風通しを守るために建築基準法で定められている建物の高さ(形状)に関するルール
※外壁後退:敷地境界線と建物の外壁の間に一定の距離を保たなければいけない建築基準法で定められたルール
▶︎関連コラム:2階リビングのメリットと後悔を防ぐ対策
吹き抜けを導入する場合は断熱性能を向上させる
吹き抜けを導入する場合は、断熱性能を向上させることが重要です。
吹き抜けを設けると、部屋の空間体積が増えるとともに、温かい空気が上昇して天井付近に溜まりやすくなるため、冬場の寒さにストレスを感じる可能性があります。
断熱性能の高い窓や断熱材を利用して、温熱環境を整えましょう。
あわせて、夏は高窓や天窓から日射が入りすぎないよう、ガラス仕様やブラインド、庇などの日射遮蔽も検討しておくと快適です。
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1階をビルトインガレージにする
敷地内の光が当たる場所に駐車場を設けるほかに方法がない場合は、1階をビルトインガレージにする方法もあります。
その結果、LDKや居室が2階・3階に移ることとなり、さらなる日当たりの確保が期待できます。
ただし、1階に大きな開口部を設けるため、構造計画や耐火・防火上の条件、建築費、車から室内への動線も合わせて検討しておきましょう。
ビルトインガレージのある住まいについては、次の記事で紹介しています。
▶︎関連コラム:南側に家がある土地で上階LDKを検討するポイント
将来的に家が建つことを想定する
隣地が古家である場合は、建て替えで南側に高い建物が建つことを想定する必要もあります。
南側に家がある場合、現況に対して日差しを取り込むための工夫を考えがちですが、より高さのある住宅やアパート・マンションが建つ可能性もあります。
このとき、周囲で最も高い建物をそのまま当てはめるのではなく、その土地で建てられる高さ・規模を、用途地域や斜線制限などの法規から想定するのが正確です。
現在の隣家を反映した日影と、将来想定した建物の日影の2つを、冬至前後の午前・正午・午後で比べておくと、LDKや庭への影のかかり方を判断しやすくなります。
▶︎関連コラム:南側に家がある場合の日当たりの見極め方
関係する法令の概要を把握する(用途地域など)
周囲の建物を観察するとともに関係する法令の把握も必要になります。
たとえば、第一種・第二種低層住居専用地域や田園住居地域では、原則として都市計画で建物の高さの限度が10mまたは12mに定められます。
(出典:e-GOV法令検索|建築基準法第55条(第一種低層住居専用地域等内における建築物の高さの限度))
ただし、それ以外の地域でも、高度地区、地区計画、斜線制限※、日影規制※などによって高さが制限される場合があり、「低層住居専用地域でなければ高い建物が建つ」とは一概にいえません。
また、自治体が指定する区域内の対象建築物には日影規制が適用され、周辺に一定時間を超える日影を落とさないよう建物の形状や高さが制限されます。
日影規制で使われる敷地境界線から5m・10mは日影を測定する位置であり、建物間の推奨距離ではありません。
購入を検討している土地で、法律上どの程度の高さ・規模の建物が建つのか、自治体の都市計画情報と敷地条件を建築会社に確認して把握しましょう。
※斜線制限:道路や隣家の日当たり・風通しを守るために設けられてる「道路斜線制限・隣地斜線制限・北側斜線制限」の総称
※日影規制:周辺に生じる日影の時間を一定範囲に抑えるための規制
▶︎関連コラム:南側に3階建てがある土地の日当たりと確認方法
日差しをコントロールできるハウスメーカーに依頼

施工事例>>>二世帯3階建て住宅|敷地約20.20坪・延床約51.89坪(板橋区)
対象の土地の用途地域を調べると、道路斜線や北側斜線と呼ばれる規制があり、建物の高さは制限されます。
こうした建築制限は、地域によって異なるため、建築実績の豊富さがノウハウに直結します。
東京23区であれば、都心部の多層階住宅の建築実績が豊富なハウスメーカーに相談するのがおすすめです。
北側斜線制限や日影規制が適用される場合は、南側に建つ建物による北側隣地の日照環境への影響を抑える方向に働くため、敷地の北側に既に住宅などがある場合も注意しましょう。
ただし、適用条件は用途地域や自治体の指定、建物の高さによって異なります。
土地購入前には、南側隣家の高さと建物間距離を反映した日影確認、現在と将来建築の比較、1階LDKと上階LDKの簡易プラン、高窓・吹き抜け・東西採光の効果、駐車場と生活動線まで一緒に相談できる会社を選びましょう。
クレバリーホーム城東店・新宿店では、土地選びや設計の段階から南側隣家の位置や高さ、日影、駐車場の配置を確認し、希望する住まいが成立するかを検討しています(これから土地を探す方は候補地の段階から、すでに土地をお持ちの方は設計の初期から)。
土地と建物を別々に判断せず、購入前・設計前に簡易プランを作成することが、南側に家がある土地で後悔を防ぐポイントです。
▶都内トップクラスの施工実績|クレバリーホーム城東店・新宿店の「木造耐火住宅」
「南側に家がある土地」購入するメリットはあるのか

施工事例>>>吹き抜け付き木造3階建て|敷地21.80坪・延床41.73坪(葛飾区)
注意するべき点が多い「南側に家がある土地」ですが、実はメリットもあります。
注意点に加えてメリットも含めて把握しておきましょう。
土地の価格を抑えられる
南側に家がある土地は、接する道路が北・東・西のいずれかになるので土地の価格が抑えられる場合が多い点はメリットです。
特に都市部で建築する場合は土地の取得費用は高額になりがちです。
南側に家がある土地は、北・東・西側の道路に接することが多く、南側道路の土地より価格を抑えられる可能性があります。
ただし、土地価格は駅距離・面積・形状・接道条件・高低差・建築条件などでも変わります。
同一エリア・同程度の条件で比較し、土地で抑えた予算を、採光計画・断熱性能・上階LDK・ホームエレベーターなどへ配分できるか検討しましょう。
東京23区の土地価格については、下の記事で紹介しています。
▶︎関連コラム:【2026年版】東京23区の土地価格相場と坪単価
道路に面していないプライベートな庭が手に入る
南側に家があり、隣家と自宅の間に庭を作る場合は、道路に面していないプライベートな庭を確保しやすくなります。
一方で、南側隣家の2階・3階の窓やバルコニーから庭が見えることもあります。
板塀で全面を囲うと日当たりや風通しを妨げるため、窓の位置、植栽、部分的な目隠し、テラス屋根などを組み合わせて対策しましょう。
プライベートな屋外空間が欲しい場合は、屋上を設けるプランもおすすめです。

施工事例>>>屋上つき木造4階建て住宅|敷地29.03坪・延床72.63坪(台東区)
駐車場が直射日光を受けにくい
北側など建物の影になりやすい位置に駐車場を設けると、直射日光を受ける時間を短くできる場合があります。
太陽光が直接当たると、車の塗装や内装にダメージが加わります。
直射日光を避けやすい環境は、車内温度の上昇や塗装・内装の劣化を抑えやすく、車にとって好ましい環境といえます。
(ただし、日陰でも夏の車内は高温になりますのでご注意ください。)
▶︎関連コラム:日当たりが悪い家だからこそのメリット
玄関を北・東・西に配置して、南側にLDK・個室を設けられる
北・東・西向きに道路がある場合、玄関を道路側に設けることで、比較的日当たりのよい南側にLDKや個室を設けることができます。
日当たりのよい方角に、通路となる玄関を設けるのはもったいないです。
南側の日当たりが良い場合は、それ以外の方向に玄関を配置すると、日差しの当たる場所に多くの時間を過ごすLDKや個室を配置できます。
ただし、南側隣家の影が長い場合は、南側にLDKを置くだけでは明るくならないこともあります。
LDKを北側へ寄せて南に庭や吹き抜けを設ける、2階へ上げる、東西の窓を組み合わせるなど、敷地に合わせて配置を検討しましょう。
【土地を購入する前のチェックリスト】
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確認後、LDKを置く階、主な窓の高さと方向、現在と将来建築の両方の日影、視線・風通し・動線、希望間取りと予算が成立するかを比較してください。
この土地で希望する明るさと間取りを実現できるかは、土地だけを見ても判断できません。
南側隣家の高さ・距離・将来建築を反映し、建物配置とLDKの階を比較する必要があります。
東京23区で土地購入前の日影・採光や、狭小地の2階・3階リビングを相談したい方は、クレバリーホーム城東店・新宿店へご相談ください。
【FAQ】南側に家がある土地に関する「よくある質問」

ここでは、南側に家がある土地に関して、多くの方からいただく「よくある質問」を紹介します。
Q.南側に家がある土地はやめたほうがよいですか?
A.南側に家があるだけで避ける必要はありません。
隣家の高さ、建物間距離、高低差、窓の高さ、冬至前後の日影を確認し、希望する間取りで必要な採光を確保できるか判断します。
購入前に簡易間取りと日影シミュレーションを作成すると判断しやすくなりますので、設計・施工の実績がある建築会社に相談しましょう。
Q.南側の家とは何m離れていれば日当たりを確保できますか?
A.全国一律の距離では判断できません。
東京の冬至の太陽南中時に、南側建物がほぼ真南にあり、敷地に大きな高低差がない場合、地面へ伸びる影は建物高さの約1.6〜1.7倍が概算です。
ただし、これは必要な建物間距離ではありません。
方角、高低差、屋根形状、自宅の窓の高さを反映した日影シミュレーションで確認してください。
▶︎関連コラム:日当たりが悪い家でも快適に暮らす
Q.南側の古家が建て替えられる場合は、敷地への影響をどう確認しますか?
A.自治体の都市計画情報で用途地域、高度地区、地区計画、建ぺい率、容積率などを確認しましょう。
南側隣地の敷地条件をもとに、建築会社へ建築可能な概略ボリュームと冬至前後の日影の確認を依頼することもできます。
まとめ│南側に家がある土地も工夫次第で明るく暮らせる

「南側に家がある土地」について、注意するべき点やデメリットを感じさせない工夫を紹介しました。
購入を検討している土地の目の前に家が建っていると「日差しが強くないか心配」「圧迫感を感じるのではないか」と不安になりますよね。
けれども、隣家の高さ・距離・冬至の影を確認し、2階・3階リビングや高窓、建物の配置を工夫すれば、採光や圧迫感の問題は軽減できる場合があります。
土地を探す際は、南側だけに固執せず、他の方角の土地も見てみましょう。
ou2(オーツー)が運営するクレバリーホーム城東店・新宿店は、東京23区の都市型注文住宅の実績が豊富です。
隣家が迫る狭小地でも「10cmも無駄にしない®」設計で、上階リビングや高窓、吹き抜けを組み合わせ、日当たりと開放感を確保するご提案を得意としています。
価格高騰が続くなかでもコストを抑え、敷地を最大限に活かす家づくりを、資金計画から土地探し、間取りのご提案までトータルでサポートします。
南側に家がある土地の日当たりや圧迫感でお悩みなら、購入前・設計前にお気軽にご相談ください。














