【地下室のある家づくり】費用やよくある失敗&対策法をプロが解説

地下室は都市部など限られた土地を有効活用したい地域に人気があります。
ですが、地下室のある家は数が少なく具体的にかかる費用や部屋のイメージができない方も多いかと思います。
そこで今回は、ご家庭ごとの使用方法に合った地下室を造るために「建築費用」や「タイプ別の事例」、「よくある失敗と対策」についてご紹介します。
- point -
- 地下室のメリット・デメリットや事例がわかるため地下室付き住宅の暮らしをイメージしやすくなります。
- 地下室を造る費用や失敗例を参考にご家庭ごとの使用方法に合った地下室を造りやすくなります。
− contents −
◼ 地下室のある家のメリット
◼ 地下室のある家のデメリット
◼ 地下室を造る費用は1000万円以上
◼ 地下室のある家のタイプ別の事例
◼ 地下室のよくある失敗と対策
◼ まとめ:地下室のある家づくりを成功させるには
地下室のある家のメリット

都市部の土地を有効活用でき、プラス1部屋が叶う
都市部では土地代が高額なため家を横に広げるより階層を増やして縦に広げるほうがコストパフォーマンスに優れているケースが多いです。
ですが、日影規制や高さ制限、容積率などさまざまな規制によって3階建て以上にできない場合があります。
その場合に検討したいのが地下室です。法改正により地下室の容積率が緩和しており、全体の1/3を床面積に入れずに容積を計算できるようになりました。
つまり、地上階のみの住宅より土地を最大限に活かした広い住宅を造れるということです。「3階建て+地下室」にしてプラスもう1部屋の希望を叶えることができます。
地下室付き住宅ならクレバリーホーム東京にお任せください>>>
防音性が高く室内温度が安定した空間

地下室は防音性や防振性が高いメリットがあります。シアタールーム・ピアノ・ダンスレッスン・カラオケ・ホームパーティールームとして趣味を満期できます。
住宅密集地でも近隣への音漏れや振動を心配せずにプライベートな時間を楽しむことができます。
また、温度が安定しており夏は涼しく冬は暖かい環境です。ワインセラーや食品庫、静かな環境を活かして寝室としての利用も人気です。
地震に強い家になる
地下室のある家は地上階のみの家と比べて耐震性が高いことが実証されています。
コンクリート壁で囲まれた頑丈な地下室は強固な基礎としての役割も担っており、地震によるダメージを抑えるメリットがあります。
地下室のある家のデメリット

地下室の建築費用が高い
地下室を造るための建築費用は通常の部屋を造る費用より割高になります。地面を掘って地下室の形状を造るだけでも重機を使った大掛かりな工事が必要です。
施工会社や家の床面積によっても異なりますが、地下室を造ることで建築費用が1.5倍~2倍程度増えるケースもあります。
結露しやすい
地下室の温度が安定しているため地中との温度差によって、とくに夏場は結露しやすいデメリットがあります。
地下室を造る費用は1000万円以上
地下室を造るためにはいくら費用がかかるのか?
結論から言いますと10坪(約33㎡)程度の地下室を造るためには1000万円以上の費用がプラスでかかります。
居室として使用する場合には、ドライエリアなど採光や換気を考えた間取りにするためさらに費用が高くなります。
【ボーリング調査費用】
建物の重さに耐えることができる強度のある地盤なのかを調査します。地下室を造らない場合でも必ず行います。
【構造計算費用】
2階建ての家では必要としませんが3階建ての家や地下室のある家は構造計算という高度な計算が必要になります。
【地下室の設計費用】
地上階の設計費用と合わせて請求されます。
【土留めの費用】
土を掘る工事の前に周りに壁を造って土が崩れないようにします。
【残土処分費】
掘った土を捨てる費用です。残土処理場まで運搬する距離が長くなりがちな都市部では高くなる傾向にあります。
【防水工事費用】
地中に含まれている水分がコンクリート内に侵入しないために防水工事を行います。
【鉄筋コンクリート工事】
こちらは施工会社によって坪単価が大きく異なります。
【ドライエリア費用】
地下室に採光や風通しを良くするために設ける地下室の庭のような空間です。
地下室のある家の間取り事例

地下室のオーディオルーム

地下室をオーディオルームとして利用する間取りならすべてが地中に埋まっている「全地下タイプ」がおすすめです。
防音性が優れているため時間を気にせず音楽や映像、ダンスなどを楽しむことが可能です。さらに防音壁をプラスすることで上階への影響も最小限に抑えることができます。
施工事例>>>【地下室と半地下でビルトインガレージ】敷地16.15坪|延床37.25坪
地下室の明るい応接室


地上階部分を広々使用するために応接室を地下室に設けた間取りです。
お客様とリラックスした時間を過ごすためにも自然光が入る明るい地下室を実現しました。
大きな窓やドライエリアを設けたことで地下室とは思えない開放的で明るい空間に仕上がっています。
施工事例>>>【地下なのに明るい応接室】敷地29.22坪|延床58.16坪
5階層の家のシアタールーム


屋上も地下室もある5階層の住宅です。吹き抜けを設けたことで採光が入りにくい都市部のエリアでも明るいリビングに仕上がっています。
地下室には専用スクリーンを設けて本格的に映画を楽しめる贅沢な空間を実現しています。
施工事例>>>【木造5層住宅を実現】敷地24.22坪|延床57.48坪
地下室のよくある失敗と対策
湿気対策が不十分
地下室は温度が安定しやすく、夏でも冬でも一年中適温で過ごせる空間づくりが可能です。
ですが、地中との温度差によってジメジメとした湿気やカビが発生しやすい環境でもあります。
【対策:換気システムや除湿器の設置】
湿気や結露によるカビ発生を防ぐ効果があります。
採光が確保できず暗い空間
地下室は基本的になにもしなければ採光が入らず真っ暗な空間になります。
倉庫での使用やカラオケなど短時間の使用を考えている場合にはとくに問題ありません。
ですが、居室として使用する場合には採光や風通しを考えた間取り設計は重要です。
電気の照明だけと比べて自然光も感じられることで健康的で快適に過ごすことができます。
【対策:ドライエリアの設置】
ドライエリアは地下室の周りを掘ってなにもない空間を造ることで、採光や風通しを良くすることができます。
使用用途を決定せずに施工
地下室があれば床面積が増えてライフスタイルに合わせた活用が可能です。
ですが、用途によっては事前に準備していないと使い勝手が悪い地下室になってしまうことも。
【対策:使用用途の幅を広げるために採光や換気設備】
多目的室としては幅広く地下室を利用するために採光や換気対策を設けることが重要です。
ですが、無駄な支出を抑えるためにもある程度どのように使用するのかイメージを固めておくと良いでしょう。
地下室のある家づくりを成功させるには

地下室のある家は都市部の土地を有効活用でき居心地の良い住環境を実現できます。
ですが、快適な地下室を造るためには高度な設計力と地下室ならではの対策が必要になります。
クレバリーホーム東京は、地下室付き住宅の施工実績が豊富なハウスメーカーです。
東京で地下室付き住宅をご検討中の方はぜひお気軽にご連絡ください。
理想の地下室を造るための費用や間取り設計、施工の仕方などさまざまなご相談に対して真摯に対応させて頂きます。












