【ファミリー向け】東京で子育てに適した住みやすい街7選|子育てしやすい街を選ぶ基準とは
東京で子育てファミリー世帯が「子育てしやすい街」と感じる基準はなんでしょうか?
「治安の良さ」「子育てサポートの充実」「教育・医療施設」などさまざまです。
そこで今回は、総合的な基準から「東京23区」と「東京郊外」ごとにファミリーにおすすめの子育てに適した住みやすい街をご紹介します。
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- 東京のファミリーにおすすめの「子育てしやすい街」をご紹介しています。
- 子育て世帯が住みやすいと感じる基準についてもご紹介しています。
− contents −
◼ ファミリーが東京で子育てしやすい街を選ぶ基準とは
◼ 【東京23区】子育てファミリーが住みやすい街
◼ 【東京郊外】子育てファミリーが住みやすい街
ファミリーが東京で子育てしやすい街を選ぶ基準とは
まずは、東京のファミリー世帯が「子育てしやすい街」を選ぶ基準をご紹介します。
なにを重要視するかによって選ぶエリアが異なるため、ぜひ夫婦で話し合ってみましょう。
治安の良さ
どの世帯でも重要ですが特に安心して子育てしたいファミリー世帯では「治安の良さ」が重要なポイントになります。
警視庁のHPでは区市町村ごとに犯罪の認知件数や犯罪の種類を統計したデータを閲覧できます。
住むエリアを決める前に一度確認しておくと安心です。
周辺環境の良さ
子育てファミリー世帯が住みやすい街と感じる条件に「周辺環境の良さ」が大きく影響してきます。
特に東京都心ではお子様が伸び伸びと遊べるスペースは限られます。
近くに「緑豊かな広い公園」があると毎日のお外遊びもしやすくなるため安心です。
また「病院」や「大型のショッピングセンター」が近くにあると生活しやすくなります。
子育て支援制度の充実度
子育て支援制度の充実度は各自治体によって差が大きくなっています。
- 子育てファミリー向けの補助金や優遇制度
- 一時預かりサービス
- 無料で遊べる室内施設
- 子育ての悩みを相談できる窓口
- 病児保育施設
金銭的な優遇や子育てで困った際のサポートなど支援制度の高さによって子育てのしやすさが異なります。
実際に住んでいる人の口コミや自治体のHPを比較してみましょう。
待機児童の数
共働きの子育てファミリー世帯では、保育園の待機児童者数が重要になります。
人気の街でも保育園に入園できない場合、収入が大幅に減ってしまう可能性があります。
待機児童の数は年々減少傾向にありますが、現在でも入園しにくい自治体は少なくありません。
毎年、待機児童者数は変動するため最新の情報をチェックするようにしましょう。
教育レベルの高さ
東京で子育てするなら「教育施設の充実度」を気にされる方も多くいます。
住む地区によって塾などの教育施設の数が異なり、お子様自身だけではなく周りのレベルも高くなります。
東京都でも東京郊外より23区のほうが私立への進学率が高く、教育に熱心なご家庭が多いことがわかります。
「文京区」「港区」「中央区」などは私立中学への進学率が上位の常連です。
お子様の将来を考えて教育環境が整っている23区を希望する方も多いです。
通勤しやすい立地
夫婦で協力して子育てするには「家族の時間」の確保が重要になります。
夫や妻どちらか片方だけに子育ての負担が増えすぎるのはストレスの原因になります。
そのため、なるべく協力して育児ができるように通勤時間の短縮ができる立地がポイントになります。
交通アクセスが便利な23区内であれば、電車の本数や路線も多いため都内の会社への通勤がしやすくなります。
「無駄な通勤時間」を「家族との団らん」にまわすことで、ゆとりのある暮らしがしやすくなりますね。
【東京23区】子育てファミリーが住みやすい街
東京23区内で子育てファミリー世帯におすすめの住みやすい街をご紹介します。
「特徴」や「土地の価格」もご紹介しているためぜひ参考にしてください。
江東区
江東区は「高層マンション」と「下町」が混在している街です。
全体的に「整備された広い道路」や「大きい公園」が多いことから、特にファミリー層に人気です。
令和4年には「待機児童0」の実現や「居宅訪問型保育事業」のサービスなど子育てしやすい環境が整っています。
また、交通では「JR総武線」「JR京葉線」「東京メトロ有楽町線」「都営新宿線」を含む10路線を利用することが可能です。
土地の公示価格は「48万円」になり23区内では比較的に安いエリアに入ります。
杉並区
杉並区は東京23区の中では西側エリアに位置しており「中野区」「練馬区」「世田谷区」などと隣接しています。
公園や緑が多く落ち着いた住宅地が広がっているため子育てしやすい街としてファミリー世帯に人気です。
交通アクセスは「JR中央線・総武線」「京王線」「西武新宿線」「東京メトロ丸の内線」を利用できます。
杉並区の土地の公示価格は「54万円」で23区内では中間程度の価格になります。
世田谷区
東京都の世田谷区といえば誰もが一度は住んでみたいと憧れを抱く街ではないでしょうか。
「東急田園都市線」「小田急線」「京王線」「東急世田谷線」などが通っており、新宿や渋谷など都心へのアクセスに優れています。
私立小・中学校や有名大学も多く、教育に強い自治体といえます。
また、緑豊かな「等々力渓谷公園」や「二子玉川公園」など公園施設が充実している特徴があります。
高級住宅街としてのブランド力がある世田谷区ですが、土地の公示価格は「64万円」で23区内では中間程度の高さです。
練馬区
練馬区は繁華街や歓楽街がないので、犯罪件数が少なく23区内でも治安の良い街です。
自治体と連携をとって地域の安全パトロールを強化しており、小さいお子様がいるファミリー世帯からお年寄りまで安心して暮らせる街づくりをおこなっています。
また、練馬区では「西武池袋線」「西武新宿線」など主要路線を含めて8路線通っています。
練馬区の中でも「石神井公園」駅周辺は、街並みが整備されていて住環境に優れています。
土地の公示価格は「39万円」と23区内でも4番目に安いエリアです。
文京区
文京区は「治安の良さ」「教育施設の充実」「医療施設の充実」で有名な街です。
特に教育レベルの高さが有名で、ハイレベルな授業をお子様に受けさせたい理由で文京区を選ばれる親御さんも多いです。
閑静な住宅地が多く落ち着いた街並みが広がっており、道路も整備されているため通学も安心です。
また、交通アクセスの面では地下鉄の数が多く「丸の内線」「南北線」「有楽町線」「大江戸線」「都営三田線」「千代田線」を利用できます。
ビジネス街とも近いため通勤時間を短縮することも可能です。
文京区の土地の公示価格は「101万円」と23区では5番目の高さになります。
【東京郊外】子育てファミリーが住みやすい街
青梅市
青梅市は西多摩地域に位置しており、東京都は思えない「自然豊かな環境」が特徴の街です。
交通は「JR青梅線」が通っており「青梅駅 」から新宿までは約1時間程度かかります。
通勤通学には時間がかかりますが、朝のラッシュ時でも座って都心まで移動できるメリットもあります。
土地の公示価格は「9万円」と東京の中でも圧倒的な安さが特徴です。
立川市
都心から西にまっすぐ進む位置にある立川市は「JR中央線」が通っており都心へのアクセスが良好です。
子育て支援制度にも力を入れており共働きファミリー世帯にとって安心のサポートが充実しています。
一般的に保育園は「18時や18時30分」までの利用時間ですが、延長保育制度の保育園では「19時や20時」まで預けることができます。
忙しい共働き夫婦でもお子様のお迎えに急ぐことなく生活できますね。
土地の公示価格は「25万円」と東京郊外の中では比較的高いエリアになります。
まとめ
ファミリー世帯向けに東京で子育てしやすい街をご紹介しました。
ご家族にとっての住みやすい街の基準を夫婦で話し合い、快適に暮らせる街を選んでみましょう。
また、住環境などの立地と同様に家族が快適に暮らすためには「住居」も重要になります。
東京で「3階建て」「4階建て」などの多層階住宅を検討してみてはいかがでしょうか?
土地代が高い東京だからこそ限られた土地を最大限に有効活用することで資金を抑えることが可能です。
東京23区での住宅をご検討中なら、ぜひクレバリーホームにご相談ください。