【ファミリー向け】東京で子育てに適した住みやすい街11選|2026年の土地価格と選び方の基準

【ファミリー向け】東京で子育てに適した住みやすい街11選|2026年の土地価格と選び方の基準

交通利便性や資産性が高く、福祉制度が充実する東京は、ファミリー世帯や子育て世帯に人気のエリアです。

東京で家を建てるご家族から最初に聞かれるのは、間取りではなく「どの街なら子育てしやすいか」という点です。

判断の軸は「治安の良さ」「子育てサポートの充実」「教育・医療施設」などさまざまですが、土地価格まで含めて比べないと、候補が絞れないまま時間だけが過ぎてしまいます。

そこで本記事では、令和8年地価公示の住宅地平均価格を添えて、東京23区と東京郊外から子育てしやすい街11選をご紹介します。

東京23区で都市型の注文住宅を数多く手がけてきたクレバリーホーム城東店・新宿店が、江東区・世田谷区・文京区などでの施工実績をもとに、街を選んだあとの「建て方」や建築費用の目安まで踏み込んで解説しますので、ぜひ参考にしてください。

コラムのポイント

  • 東京都内でも子育て政策の充実度や土地価格は市区町村によって差があるため、街ごとの住み心地に加えて、地価公示など客観的に土地価格を判断できるポイントも確認することが重要です。
  • 東京23区の令和8年地価公示(住宅地の平均価格)は約283万円/坪ですが、上位と下位では数100万円もの差があります。
  • 家を建てるエリアを決める際には、「都心に近い狭い土地を縦に使う(多層化する)」か「郊外で土地を安く買って広く建てる」か、どちらが家族の時間を守れるかで判断することで、街の候補を絞りやすくなります。

ファミリーが東京で子育てしやすい街を選ぶ基準とは

ファミリーが東京で子育てしやすい街を選ぶ基準とは

東京都内でファミリー世帯が「子育てしやすい街」を選ぶ際に、何を重要視するかによって適したエリアは異なります。

エリアを検討する際には、お子様の年代やライフスタイル、ご両親の勤務地等を踏まえて、以下のポイントを押さえましょう。

治安の良さ

東京都内でも治安の良さや犯罪件数はエリアによってかなり差があるため、気になる街の治安を確認することが重要です。

警視庁のホームページでは、ひったくりや空き巣等の犯罪発生場所に加えて、前兆事案情報(子供・女性に対する声かけ・つきまとい事案等の発生件数)もマップ上で確認できますので、ぜひ活用してください。

▶︎東京都内の街別犯罪件数を知りたい方は警視庁|警視庁犯罪情報マップから

具体的なエリアが定まっている場合は、平日・休日、昼夜とシチュエーションを変えて近所を散策してみることをおすすめします。

周辺環境の良さ

子育てファミリー、特に小さいお子様を育てる世帯では、周辺環境の良さも住み心地に大きく影響します。

東京23区では、お子様が屋外でのびのびと遊べる空間が限られるため、近隣にある公園との距離やそこまでの道のり(安全性・交通量等)も重要なチェックポイントです。

ベビーカーを押したり小さなお子様の手を引き、徒歩で公園に行く場合、無理なく遊びに行ける距離は約250〜400m以内が理想的とされています。

ペットを飼っている世帯は、近所に緑道等散歩に適したルートがあるかも確認しましょう。

そのほかにも、以下の施設との距離も住み心地に影響します。

  • かかりつけ医となる小児科や内科、歯科等のクリニック
  • 保育園、幼稚園
  • スーパーマーケット、薬局

車の有無や生活スタイルによって近隣に必要な施設は異なりますので、事前に利用頻度の高い施設をリストアップして、それらの所在地を確認しておくことをおすすめします。

▶︎東京23区の緑が多い街については「東京23区の緑が多く住みやすい街5選|家賃・治安・子育て・土地相場ランキングも紹介」をご覧ください。

子育て支援制度の充実度

東京都は、他の都道府県と比べて補助金や育児用品のサポート等、子育て支援制度が充実していますが、それでも市区町村ごとに実施している制度は異なるため、事前確認が欠かせません。

東京都が行う主な子育て支援制度は、以下のとおりです。

  • 子供家庭支援センターの運営:18歳未満のお子様や子育て家庭の相談に応じたり、一時預かり等のサービスを提供したりする施設
  • 子育てひろば(地域子育て支援拠点):0〜3歳を中心とした乳幼児とその保護者が一緒に遊べる施設
  • ショートステイ
  • トワイライトステイ
  • 一時預かり事業
  • 病児・病後保育施設
  • ファミリー・サポートセンター:子供の送迎や預かり等、子育てを「援助したい人」と「援助されたい人」を地域で相互援助する仕組み

(出典:東京都福祉局|子育て支援情報一覧

行政の支援に加えて、子育て世帯の多さも確認しましょう。

自治体のホームページで地域住民の年齢分布や幼児の人数を確認し、多いエリアから重点的にリサーチする方法がおすすめです。

待機児童の数

共働き世帯にとって、待機児童問題はキャリア形成や人生プランにおいて最重要ポイントと言っても過言ではありません。

令和4年度の東京都の調査では、小学生までの子供を養育する両親世帯のうち、共働き世帯は66.7%でした。

就業している父・母それぞれの働き方を見ると「正規の職員・従業員」が最も多く、父が75.6%、母が47.8%となっています。

(出典:東京都福祉局|令和4年度東京都福祉保健基礎調査「東京の子供と家庭」の結果

東京都の保育所利用待機児童は年々減少していますが、待機児童が多い市区町村も残っているのが実情です。

(出典:東京都|都庁総合ホームページ|都内の保育サービスの状況について|利用児童数及び待機児童数の状況

全国の待機児童問題は解決されつつあり、令和7年4月1日時点で2,254人と8年連続で減少しました。

ただし、この数字は認可保育所に入れず認可外を利用した世帯などを含まないため、「入りたい園に入れるか」とは必ずしも一致しません。

実際の入りやすさは、自治体が公表する入園倍率やボーダー指数で確認できます。

(出典:こども家庭庁|保育所等関連状況取りまとめ(令和7年4月1日)

人気の高い街で待機児童数がゼロと言われている自治体でも、希望する保育園に入れないケースもあり、万が一、お子様が保育園に入れないと、キャリアの中断や収入の減少につながる可能性があるため、住む街を選ぶ際には必ず最新情報や市区町村の具体的な取り組みを事前にチェックしましょう。

なお、待機児童数は人気エリアほど多くなる傾向があり、「待機児童が多い=子育てしにくい街」とは限りません。

区内・市内で申込が集中する地区や年齢を避けられるかどうかが、実務的な分かれ目になります。

教育レベルの高さ

東京で子育てしたい方の中には、教育レベルの高さ(教育施設の充実度)を重視する方は少なくありません。

東京都は他の都道府県と比べて平均的な教育水準は高いとされていますが、自治体で差があるため注意が必要です。

市区町村別の教育水準を評価する公式ランキングはありませんが、文部科学省(国立教育政策研究所)が実施する「全国学力・学習状況調査」は参考になります。

こちらの調査は、全国的な児童の学力や学習状況を把握する目的で小学6年生・中学3年生を対象に定期的に実施され、自治体ごとに結果がまとめられています。

そこで、市区町村ごとの結果を知りたい場合は「(自治体名)_全国学力・学習状況調査_結果」と検索してみましょう。

自治体ホームページで調査結果が掲載されているところが大半です。

東京都では、区部のほうが多摩地域より私立中学校への進学率が高い傾向があります。

区別に見ると、「文京区・港区・中央区」などが上位に入ることが多く、教育熱心なご家庭が集まりやすいエリアと言えます。

市区町村別の私立中学校への進学率を確認したい方は、東京都教育委員会が公表する公立学校統計調査報告書(進路状況調査編)をご覧ください。

通勤・通学しやすい立地

東京都に住みたい子育て世帯にとって、ご両親の通勤やお子様の通学に便利なエリアが人気です。

単に駅近なだけではなく、通勤・通学にかかる時間や乗り換えのしやすさが主なチェックポイントになります。

通学・通勤を前提とした街選びにおいて、東京都でも地下鉄を複数路線利用できるエリアの多い23区内を選ぶ人が多いですが、その際には地価の高さに対する“費用対効果”を確認することが重要です。

また、賃貸ではなく土地を購入して家を建てる場合は、5年後・10年後・15年後のライフスタイルも踏まえた街選びが欠かせません。

【2026年】子育てファミリーが住みやすい街6選 |家を建てるならここ

【2026年】子育てファミリーが住みやすい街ランキング・トップ5 |家を建てるならここ

施工実例>>>【吹き抜けのある3階建て住宅】

東京23区の令和8年地価公示(住宅地の平均価格)は約283万円/坪ですが、上位と下位では100万円単位での差があります。

そのため、ここでは「マイホーム(戸建住宅)を建てる」という観点から、土地価格の手頃さや住宅地の豊富さ、周辺環境の良さの視点から、東京23区内で子育てファミリーが住みやすい街6選を紹介します。

最新の住宅地における地価公示※も併せて紹介しますので、ぜひ街選びの参考にしてください。

※地価公示:国土交通省(土地鑑定委員会)が地価公示法に基づき判定する、毎年1月1日時点の標準地の価格(実際の取引価格は、接道・形状・面積・駅からの距離・用途地域・取引時期によって上下するため、一律の倍率では換算できない)

【以下の土地価格は、いずれも令和8年地価公示(2026年1月1日時点、2026年3月17日公表)の各区市の住宅地平均価格です。坪単価は1坪=約3.31㎡として換算した参考値で、実際の売買価格とは異なります。】

江東区

江東区の住宅

施工実例>>>江東区【屋上付き二世帯住宅】敷地面積36.25坪・延床面積82.81坪

【2026年】

住宅地における平均地価公示

661,500円/㎡(449,000〜1,160,000円/㎡)=23区内では16番目の高さ

約219万円/坪(約148万〜383万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

江東区は、「高層マンションが建ち並ぶ埋立地エリア」と「下町的な風情が残る住宅地」が混在している街で、住宅地の平均価格は1㎡あたり661,500円(坪単価に換算すると約219万円)で、23区内では16番目の高さ(低いほうから8番目)です。

全体的に、整備された広い道路や大きい公園が多いことから、特にファミリー層からの人気が高く、区の積極的な取り組みにより、2022年4月には待機児童ゼロを達成し、2025年まで継続しています。

ただし、待機児童数は国の定義による集計のため、希望する園に入れるかどうかとは必ずしも一致しません。江東区では、二次募集後も入園できなかったお子様向けに居宅訪問型保育事業も用意されています。

(出典:江東区|待機児童解消後の今後の保育政策について

また、交通では「JR総武線」「JR京葉線」「東京メトロ有楽町線」「都営新宿線」を含む10路線を利用できるため、通勤・通学も便利です。

江東区の特徴として、地区によって地盤の性状が大きく異なる点が挙げられますが、クレバリーホーム城東店・新宿店の施工事例(敷地23.75坪/延床48.34坪の完全分離型二世帯住宅)では、地盤調査の結果に応じた基礎・地盤補強の判断を行いました。

▶︎江東区の住みやすさについて詳しく知りたい方は「江東区の住みやすさは?住みやすい街や駅、治安・利便性・子育て環境・家賃相場などを紹介」を併せてご覧ください。

杉並区

【2026年】

住宅地における平均地価公示

703,200円/㎡(497,000〜1,090,000円/㎡)=23区内では15番目の高さ

約233万円/坪(約164万〜360万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

杉並区は東京23区の中でも西側エリアに位置する区で、中野区・練馬区・世田谷区と隣接し、公園や緑が多く落ち着いた住宅地が広がり、子育てしやすい街としてファミリー世帯に人気の街です。

住宅地の平均価格は1㎡あたり703,200円(坪単価に換算すると約233万円)で、23区内では15番目の高さ(低いほうから9番目)にあたります。

交通アクセスは「JR中央線・総武線・京王線・西武新宿線・東京メトロ丸ノ内線」を利用でき、バス路線も充実しています。

世田谷区

【2026年】

住宅地における平均地価公示

779,900円/㎡(303,000〜1,600,000円/㎡)=23区内では12番目の高さ

約258万円/坪(約100万円〜528万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

東京都の世田谷区といえば、成城や深沢、代沢などの高級住宅地があり、23区の中でも戸建住宅と低層マンションが建ち並ぶ落ち着いた印象の地域です。

高級住宅街としてのブランド力がある世田谷区ですが、住宅地の平均価格は1㎡あたり779,900円(坪単価に換算すると約258万円)と23区のちょうど中位(高いほうから12番目)で、区内には市部と同等のリーズナブルな住宅地も少なくありません。

「東急田園都市線・小田急線・京王線・東急世田谷線」等が通り、新宿や渋谷だけではなく、丸の内へのアクセスにも優れています。

また、私立小・中学校や有名大学も多く、教育に強い自治体としても知られており、区内には緑道が多く、緑豊かな「等々力渓谷公園」や「二子玉川公園」等公園施設が充実している点も特徴です。

ただし、世田谷区は2025年4月1日時点の待機児童数が47人(令和7年4月1日時点)と、都内で最も多い自治体です。

人気エリアゆえに申込が集中しており、入りやすさは地区や年齢によって差があります。最新の状況は、世田谷区が公表する保育待機児童数と入園状況でご確認ください。(出典:東京都|都庁総合ホームページ|都内の保育サービスの状況について|利用児童数及び待機児童数の状況

練馬区

【2026年】

住宅地における平均地価公示

480,500円/㎡(244,000〜740,000円/㎡)=23区内では20番目の高さ

約159万円/坪(約81万〜244万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

練馬区は繁華街や歓楽街が少なく、戸建住宅と低層マンションが多いエリアが大半を占め、犯罪件数が少なく23区内でも治安の良い街として知られる区で、住宅地の平均価格は1㎡あたり480,500円(坪単価に換算すると約159万円)で、23区内では4番目に安いエリアです。

自治体と連携をとって地域の安全パトロールを強化しており、小さいお子様がいるファミリー世帯から高齢者まで安心して暮らせる街づくりを行っています。

また、練馬区では「西武池袋線・西武新宿線」など主要路線を含めて8路線が通っており、バスや自転車での通勤や通学も便利です。

文京区

文京区の家

施工実例>>>文京区【木造耐火の家】敷地面積17.33坪・延床面積34.35坪

【2026年】

住宅地における平均地価公示

1,448,100円/㎡(920,000〜3,180,000円/㎡)=23区内では5番目の高さ

約479万円/坪(約304万円〜1,049万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

文京区は、23区内でもトップクラスの「治安の良さ・教育施設や医療施設の充実」で有名な街として知られる区で、特に、教育レベルの高さを理由に転入してくる子育て世帯は少なくありません。

文京区の住宅地の平均価格は1㎡あたり1,448,100円(坪単価に換算すると約479万円)で、23区では5番目の高さです。

閑静な住宅地が多く落ち着いた街並みが広がっており、道路も整備されているため通学も安心ですが、地価は23区の中でも特に高いため、戸建住宅を建てる際には狭小住宅も併せてご検討ください。

交通アクセスの面では地下鉄の数が多く、「丸ノ内線・南北線・有楽町線・大江戸線・都営三田線・千代田線」を利用可能で、ビジネス街とも近いため通勤時間を短縮することも可能です。

足立区

【2026年】

住宅地における平均地価公示

410,800円/㎡(230,000〜1,330,000円/㎡)=23区内では22番目の高さ

約136万円/坪(約76万〜349万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

23区内でリーズナブルな価格の土地を購入したい方におすすめなのが、足立区です。

都内市部と同水準価格の住宅地も多く、電車も「JR常磐線・日比谷線・千代田線」など8路線が通り、通勤・通学に困りません。

また、妊娠期から出産、お子様の大学卒業まで切れ目のない子育て支援が整備され、「足立区生物園」など自然豊かなエリアも残っています。

さらに、2022年に東京女子医大足立医療センターが開院し、地域の医療体制も手厚くなりました。

公立小学校は、隣接する学区、公立中学校は区内全域から通いたい学校を選択できる制度も導入され、教育の柔軟性も魅力です。

▶︎23区の子育て支援制度を自治体ごとに比較したい方は「東京23区の子育てしやすい街ランキング|子育て支援が手厚く、治安の良い自治体はどこ?」を併せてご覧ください。

クレバリーホーム城東店・新宿店では、東京23区の都市型注文住宅のハウスメーカーとして培った経験やデータを踏まえて、限られた面積・予算の中で「本当に必要な間取りとオプション」を見極め、狭小地でも暮らしやすい間取りに落とし込む設計を得意としています。

「東京都内の狭い敷地にどのような家を建てられるか知りたい」「理想の間取りを実現させるためには、どのくらいの土地面積が必要か知りたい」という方は、ぜひご相談ください。

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【東京郊外(市部)】子育てファミリーが住みやすい街5選|家を建てるならここ

【東京郊外(市部)】子育てファミリーが住みやすい街5選|家を建てるならここ

「郊外でもゆったりとした家を建てたい」という方は、東京市部のエリアも検討しましょう。

郊外は土地価格が下がる一方で、通勤時間が長くなり、車の維持費や乗り換えの負担も増えます。

たとえば、町田市の土地価格(約57万円/坪)は、文京区(約479万円/坪)の1/8以下ですが、新宿まで早くても40分程度かかります。

そのため、「土地を安く買って広く建てる」か「都心に近い狭い土地を縦に使う」か、どちらが家族の時間を守れるかで判断すると、住むエリアの候補を絞りやすくなります。

三鷹市

【2026年】

住宅地における平均地価公示

492,400円/㎡(295,000〜813,000円/㎡)=26市内では2番目の高さ

約163万円/坪(約97万円〜268万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

三鷹市は、井の頭公園や国立天文台など広大な自然が残り、23区への交通利便性が高いため、都内市部でも子育てファミリーから人気の高いエリアです。

駅周辺には繁華街もあり、吉祥寺に徒歩や自転車でアクセスできる土地柄から、買い物も困りません。

市内は、「JR中央線・JR総武線・東西線」が通り、相互直通運転もしているため、新宿駅だけではなく、東京駅や丸の内エリアへのアクセスも便利です。

教育水準も高く、有名大学や私立中高も多数あるため、お子様の教育を目的に転入する方も多数いらっしゃいます。

ただし、23区内の足立区や板橋区よりも平均的な地価が高い点には注意が必要です。

府中市

【2026年】

住宅地における平均地価公示

355,600円/㎡(225,000〜628,000円/㎡)=26市内では7番目の高さ

約118万円/坪(約74万円〜207万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

府中市は、交通の利便性と落ち着いた住環境、地価のバランスが良いエリアとして人気が高く、大國魂神社や府中の森、多摩川河川敷など、自然も豊富です。

市内を通る京王線では、新宿まで乗り換えなしで最短30分以内でアクセスでき、JR中央線との接続も良く、都心方面へのアクセスにも優れています。

また、地域の防犯活動が活発で、子育て支援に積極的に取り組んでいる点も人気のポイントです。

ただし、府中市の待機児童数は2025年4月1日時点で13人(令和7年4月1日時点)と、前年の0人から増加しています。

市全体の数値だけでなく、年齢別・地域別の空き状況や利用調整指数もあわせて確認しましょう。

(出典:東京都|都庁総合ホームページ|都内の保育サービスの状況について|利用児童数及び待機児童数の状況

立川市

【2026年】

住宅地における平均地価公示

308,400円/㎡(156,000〜600,000円/㎡)=26市内では10番目の高さ

約102万円/坪(約51万〜198万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

立川市は、JR中央線が通り、通勤・通学が便利な点に加えて、地価が比較的リーズナブルで坪単価は100万円前後の住宅地が多いエリアとして子育てファミリーから人気の高い市です。

マイカーを所有するご家庭でも、駐車場付き住宅を建てやすく、昭和記念公園など市内でも週末に楽しめるスポットが充実しています。

小金井市

【2026年】

住宅地における平均地価公示

388,600円/㎡(293,000〜523,000円/㎡)=26市内では5番目の高さ

約128万円/坪(約97万〜173万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

小金井市は、JR中央線が通り、都心へのアクセスの良さと豊かな自然が残る子育てにおすすめのエリアです。

市内には、玉川上水が通り、日々、散歩を楽しむ方を多く見かけ、小金井公園など都内有数の遊びスポットもあります。

さらに、子育て支援も充実しており、ファミリーサポート(子育てを手助けしたい人と、手助けを受けたい人をつなげる制度)も活発です。

町田市

【2026年】

住宅地における平均地価公示

172,600円/㎡(53,900〜403,000円/㎡)=26市内では21番目の高さ

約57万円/坪(約18万〜133万円/坪)

(出典:国土交通省|令和8年地価公示|<第3・令和8年地価公示にみる地価の状況>|東京圏の概況|市区の住宅地の平均価格等

町田市は、都心部(新宿エリア)から30〜35kmと離れていますが、小田急線が通り、横浜方面にもアクセスしやすいため、通勤・通学が便利な側面もあります。

また、高校生までの医療費助成や市内に800ヶ所以上ある公園など、子育てファミリーにおすすめのポイントは少なくありません。

市内には、ショッピングモールが複数あるため、週末のレジャーも気軽に楽しめます。

ただし、町田市は2025年4月1日時点の待機児童数が40人(令和7年4月1日時点)と、都内で2番目に多い自治体です。

保育園の利用を予定している場合は、年齢別・地域別の空き状況もあわせて確認しましょう。

(出典:東京都|都庁総合ホームページ|都内の保育サービスの状況について|利用児童数及び待機児童数の状況

郊外の広さと都心の近さ、どちらを取るか迷う場合は、23区の狭小地でも延床30坪以上を確保できる多層階住宅の実例を見ておくと、比較しやすくなります。

▶︎東京都内で戸建住宅の土地をお探しの方は「【東京首都圏の穴場】一戸建てにおすすめのお得なエリアを解説|価格相場や利便性」も併せてご覧ください。

【FAQ】東京でのマイホーム計画に関するよくある質問

【FAQ】東京でのマイホーム計画に関するよくある質問

Q.東京都内で30坪木造住宅を建てる際の費用相場は?坪単価目安はどのくらい?

A.都内における木造住宅(持ち家)の建築費は「80〜120万円(平均約113万円)/坪」が相場で、30坪の木造住宅を建てる場合は建物本体だけで「2,400〜3,600万円」かかります。

(出典:e-Stat(政府統計の総合窓口)|建築着工統計調査|住宅着工統計|月次|2026年5月|(新築住宅)利用関係別、構造別、建て方別(住宅の工事費)/戸数、床面積、工事費予定額、1戸あたり工事費予定額、1平米あたり工事費予定額

※工事費予定額:建築工事の届出時に申告される予定額のことで、完成後の実際の支払額とは異なります

東京都は防火・準防火地域が多いため、当社の試算では木造準耐火で80〜90万円/坪、木造耐火※で90〜110万円/坪が目安です。

※木造耐火:木造でありながら、鉄筋コンクリート造と同等の耐火性能を国から認められた構造のこと

30坪の木造住宅であれば、建物本体で2,400〜3,300万円程度が目安になります。(坪数・仕様・構造・敷地条件により変動します)

東京23区内では、土地の購入費用や付帯工事(水道引き込みや外構工事、地盤改良工事等)や諸経費(ローン事務手数料や登録免許税等)を含めると、戸建住宅の新築に1億円を超えるケースは珍しくありません。

Q.都内で戸建住宅を建てる際に、費用を抑える方法はある?

A.地価の高いエリアでは、敷地面積を抑えて3階建て・4階建てとすることで、土地の取得費を抑えながら必要な延床面積を確保できる場合があります。

ただし、多層化すると構造・基礎・防耐火・階段などの分だけ建物価格は上がることもあるため、土地代と建物代を合わせた総額で比較しましょう。

狭小地でも、木造で3階建て・4階建てを建てれば、生活に必要な床面積を確保できます。

また、1階をガレージにすれば、23区内の土地でも駐車場完備の家を実現することが可能です。

ただし、狭小住宅や木造3階建て以上の住宅を設計・施工できる建築会社は限られるため、会社選定の際にはご注意ください。

▶︎3階建て住宅で子育てする時の間取りポイントは「【3階建てで子育て】メリット・デメリット解説│子供部屋は何階がいい?1階~3階の部屋の使い方と注意点も紹介」をご覧ください。

▶︎狭小住宅の事例や家づくりのポイントはこちらから

まとめ

今回は、ファミリー世帯向けに、東京で子育てしやすい街を11個ご紹介しました。

東京都内で子育てファミリーの住みやすい街はいくつもありますが、ご自身の住まいに求めるポイントやお子様の年齢、生活スタイル、ご予算に応じて、ベストなエリアを選ぶことが重要です。

街を選ぶ際には、まず譲れない条件(治安・保育・通勤時間)を絞り、次に令和8年公示の土地価格で予算に収まるかを確認し、最後に候補地の用途地域と建ぺい率・容積率※を調べる流れが現実的です。

※容積率:敷地面積に対して建てられる延床面積の割合のこと

土地価格が高い23区では、敷地の広さより「縦にどう使うか」で総額が変わります。

地価の高い東京23区内に家を建てたい方の中には、狭小地に3階建て以上の家を建てて必要なスペースを確保するプランを選ぶ方は少なくありません。

延床30坪を確保する場合でも、木造耐火の「もくよん®」なら鉄骨造・RC造と比べて建築費を抑えられるケースがあり、限られた敷地でも収納や居室の広さを諦めずに計画できます。

重機が入らない狭い道路でも、「建てられない」と言われた土地が木造なら候補になることもあります。

ou2(オーツー)が運営するクレバリーホーム城東店・新宿店は、10㎝も無駄にしない®設計思想で、土地探しの段階から、東京23区で注文住宅を数多く手がけてきました。

価格高騰が続く中でも、省エネ性能を備え、敷地を最大限に活かす多層階住宅など、都市ならではのコストを抑えた家づくりはお任せください。

資金計画から土地探し、間取りのご提案まで、トータルでサポートいたします。

監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社(オーツー株式会社) 専務取締役 / 一級建築士

早稲田大学商学部卒業後、「完全な文系人間」から建築の世界へ飛び込み、一級建築士として活躍。10年にわたる商業建築で培ったシビアな空間設計ノウハウと、25年の戸建住宅の設計実績を併せ持つ。特に東京都内の木造密集地域や防火地域において、施工性と設計の柔軟性を活かした木造耐火4階建て住宅(もくよん®等)や、天災時には避難場所となる地下室・屋上を備えた災害住宅の提唱・実践を続けている。

プライベートでは子育てを終え、現在は登山やキャンプ、スキーなど活動的な休日を過ごしている。また、「空き家レスキュー」や「こども食堂」、シェアハウスの運営を通じた地域活動の場を提供するなど、地域社会支援にも精力的に取り組んできた。スペックだけでなく、住まう人の「暮らしの温かさ」に深く寄り添う提案を得意としている。

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