吹き抜けを後悔しないために大切な家づくりのポイント6つ|東京で手に入れるマイホーム
明るく開放感のある、吹き抜けのある家。人気のある間取りとして多くの方に選ばれている一方で口コミなどでは「後悔した……」という声も散見します。せっかく家を建てるなら、後悔のない間取りにしたいですよね。
そこで今回は、吹き抜けが後悔される理由と、後悔しないために採用したい間取りポイントをまとめてご紹介します。
コラムのポイント
・冷暖房効率の悪さやお手入れの難しさなど、吹き抜けが後悔される理由と対策をまとめました。
・吹き抜けはメリットもあれば、もちろんデメリットもあります。どんなデメリットがあるのか、何に後悔するのかを事前に把握した上で、間取り計画を立てていきましょう。
− contents −
◼︎ 吹き抜けのある家は後悔されがち?
◼︎ 吹き抜けが後悔される理由5つ
◼︎ 吹き抜けを後悔しないための家づくりのポイント6つ
◼︎ 後悔のないおしゃれな吹き抜けのある家を建てるなら……
吹き抜けのある家は後悔されがち?
新築を建てるなら取り入れたい!と多くの方に選ばれている吹き抜け。しかし一方で、インターネットで情報を集めていると「後悔した」「つくらなければよかった」という意見もちらほら目にします。
吹き抜けはメリットもあれば、もちろんデメリットもあります。どんなデメリットがあるのか、何に後悔するのかを事前に把握した上で、間取り計画を立てていきましょう。
吹き抜けが後悔される理由5つ
吹き抜けのある家を建てた方の多くは、何に後悔しているのでしょうか。よくある意見を順番にご紹介します。
①冷暖房効率が悪い
暖かい空気は天井付近に溜まり、冷たい空気は床付近に溜まる、という性質があります。そのため、冬は天井付近に暖かい空気が集まり、床付近が冷えてしまうという現象が起こります。一方夏場は、1階部分ばかりが涼しく2階は暑くて過ごしにくい……という状態に。
このように、空気の性質によって「吹き抜けは冷暖房効率が悪い」といわれてしまうのが難点です。
②音や匂いが広がりやすい
吹き抜けをつくることによって天井がなくなるため、足音や話し声などが響きやすくなります。「1階のキッチンから2階の寝室まで、カレーの匂いが広がってくる」「2階のテレビ音が1階リビングに響く」など悩まされがちに。
仕切られていないことで音や匂いが広がり、プライバシーも無くなってしまう可能性もあります。
③2階が狭くなる
床がなくなるので、どうしても2階部分が狭くなります。必要最低限の部屋数しか確保できないため「家族それぞれの個室をつくりたい」「2階にもリビングをつくりたい」といったような、敷地を最大限活かす間取りが難しくなります。
居住スペースを確保するために収納や部屋を狭くする、という選択をしなければならないため、後悔してしまう……ということも。
④窓からの日差し&視線が気になる
高い場所に設置した窓から、たくさんの光が差し込んでくる吹き抜け。ポカポカとして気持ちの良いものですが、夏場は日差しが強く、眩しさや家具の日焼けが気になる可能性が。
また、隣家と近かったり高い建物が近くにあったりすると、窓から1階部分が丸見えになってしまうためストレスに感じる可能性があります。
⑤吹き抜け部分のお手入れが難しい
高い位置にある窓や照明などは、掃除や電球の取り替えなどが難しくなります。吹き抜けの高さによっては、業者に依頼しなければならないケースもあるため、次第にお手入れが億劫になり、ついつい後回しに……ということも。
こまめに掃除をしたい方や快適な住環境を保ちたい方にとっては、ストレスに感じるかもしれません。
吹き抜けを後悔しないための家づくりのポイント6つ
吹き抜けのある家を後悔しないためにも、家づくり計画に取り入れたいポイントを順番にご紹介します。
1 断熱性の高い家を建てる
吹き抜けをつくることによって、同じ空間でも温度差が生じやすくなります。空調システムを整えることも大切ですが、その前に断熱性を高めておきましょう。
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室内外の熱を伝わりにくくすることで、夏は涼しく冬は暖かい、快適な室温を保つことができる断熱性。断熱性が低ければ、吹き抜けによって生じるデメリット以外の問題も多々生じてしまいます。
断熱性の高い家づくりをするハウスメーカーと共に進める家づくりなら、冷暖房効率に悩まされることがなくなり安心です。
2 空気を拡散できるようにする
室温を一定に保つことができるよう、空気を拡散するシステムを整えましょう。おすすめは、天井付近に設置するシーリングファンです。天井から空気をかき混ぜることで、室温を一定に保ち、温度のムラを無くすことができます。
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部屋のアクセントになるような色を選んだり、馴染むような同系色を選んだりすれば、おしゃれなインテリアにもなるのでおすすめです。
3 音が気にならない間取りにする
吹き抜けを設置することで、どうしても音が響きやすくなります。音が気にならないように生活音を出さないようにする、というのは難しくストレスも溜まるので、音が気にならない間取りを採用しましょう。
・寝室や書斎を吹き抜けから離す
・各部屋の防音性を高める
など工夫することが大切です。
4 キッチンを半個室・個室にする
匂いが広がらないように、キッチンを半個室や個室にするのもおすすめです。近年人気のオープンキッチンは、開放感がある分どうしても匂いが広がりやすくなります。さらにリビングに吹き抜けを設置すると、そこから家全体に匂いが広がるという悪循環に。半個室や個室なら、匂いや煙が広がるのを最小限に防ぐことができます。
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どうしてもオープンキッチンにしたい!という場合は、匂いに悩まされないように換気システムを整えておきましょう。
5 限られたスペースを最大限活かす間取りを採用する
吹き抜けを設置することで、どうしても2階部分が狭くなります。そんな時は、限られたスペースを最大限活かして間取りを設計することができるハウスメーカーに依頼しましょう。
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10㎝でも無駄にしないことを心がけて設計すれば、狭さを感じることのない住環境が手に入ります。
6 転落防止対策をしておく
吹き抜けの大きさやデザインによっては、転落事故が起こる可能性があります。遊びで子どもたちが転落しないように、高齢の方が誤って転落してしまわないように、対策を講じておきましょう。
後悔のないおしゃれな吹き抜けのある家を建てるなら……
開放感があり、部屋が広く見える人気の吹き抜け。間取りポイントをおさえた上で間取り計画を立てて満足のいく家づくりを進めていきましょう。
クレバリーホームなら「ヨコ方向」だけでなく、「タテ方向」の空間を最大限活用した3Dプランニングをご提案させていただくので、敷地以上のゆったり空間を実現できます。
吹き抜けのある家を検討中の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。間取りプランやお見積など、お客様お一人おひとりのご希望に合わせて、ご提案させていただきます。
「吹き抜けのある家を建てたい」「開放感のある広々とした間取りにしたい」という方はぜひ一度クレバリーホーム東京にお問い合わせください。
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