家のデザイン事例10選│おしゃれな内装と外観のポイントをご紹介
家をおしゃれにデザインするには、まずたくさんの写真や事例に触れることが大切です。
イメージに合った事例のデザインを新築計画に取り入れて、理想の家に仕上げていきましょう。
今回はそんなデザインの参考になるおしゃれな事例を10通りご紹介します。
内装と外観にわけてポイントもお伝えするので、ぜひお役立てください。
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- 家のデザイン事例を10通りご紹介します。
- 内装と外観をおしゃれにするデザインのポイントをそれぞれお伝えします。
− contents −
◼ 家のデザイン事例5選│内装のポイント
◼ 家のデザイン事例5選│外観のポイント
◼ まとめ
家のデザイン事例5選│内装のポイント
家の内装をおしゃれにするデザインを5つピックアップしてご紹介します。
①アクセントクロスを利用したおしゃれなデザイン
②実用性とデザイン性を兼ね揃えたスケルトン階段
③壁一面にタイルを貼った高級感あふれるデザイン
④天井に段差を付けて間接照明でデザインする
⑤タイルでデザインした造作洗面台
内装のデザインは生活環境や生活導線にも大きく影響します。
おしゃれで快適な内装が整うように、慎重に検討していきましょう。
①アクセントクロスを利用したおしゃれなデザイン
アクセントクロスで壁をデザインすると、間延びしがちな空間を引き締めることができます。
通常のクロスとコストはほとんど変わらないので、手軽に取り入れることができるでしょう。
広い壁にインパクトの強い柄や色を選ぶと飽きる可能性があるので、面積が狭い壁やクローゼット内などの利用をおすすめします。
アクセントクロスは部屋の雰囲気をつくるベースになるので、手持ちの家具やインテリアとの相性を含めて選んでいきましょう。
②実用性とデザイン性を兼ね揃えたスケルトン階段
施工事例:オープンな鉄骨階段、吹抜けなど光を多く取り入れた素敵なお住まい
階段スペースをリビングと共有することで、スペースの有効活用ができます。
また階段を利用する際には家族の集まるリビングを通るので、コミュニケーションがとりやすくなるでしょう。
事例のようにスケルトン階段を設置すると、階段側の壁からも採光ができるので、明るいリビングに仕上がります。
また目線も通すので空間が広く感じられ、開放的な雰囲気を得られるでしょう。
③壁一面にタイルを貼った高級感あふれるデザイン
施工事例:法規制ギリギリまで広げた3階北側斜線部分は収納スペースに
アクセントクロスのように外壁タイルを利用することで、部屋に重厚な雰囲気が漂います。
壁にタイル独特の凹凸が出るので、照明の陰影を楽しむこともできるでしょう。
事例のように壁一面ではなく、壁の一部をタイルにすることもできるので、さまざまなデザインパターンを楽しむことができます。
④天井に段差を付けて間接照明でデザインする
施工事例:ご来院の方を真剣に考えたデザイン&技術のおもてなし
事例のように天井の中心を上げるデザインを「折り上げ天井」と言います。
折り上げ天井の魅力は空間に奥行きをもたせて、開放的な印象を与えることです。
さらに段差部分に間接照明を取り付けると、デザインが立体的に浮きでるので、おしゃれな雰囲気が増します。
⑤タイルでデザインした造作洗面台
最近では洗面スペースを廊下や玄関付近につくる間取りが増えてきました。
帰宅後すぐに手を洗う動線がつくれるので、衛生面を高めることができます。
また雑多になりがちな脱衣室に入る必要が無いので、お客様も気軽に利用することができるでしょう。
生活の動線上や、お客様の目に入りやすい場所に洗面台をつくる場合は、おしゃれにデザインして造作するのがおすすめです。
照明やタイル、洗面ボールや鏡など、家全体のテイストに合わせて、おしゃれに仕上げていきましょう。
関連記事:ホテルライクな洗面所にする7つのポイント│おしゃれな事例を紹介
家のデザイン事例5選│外観のポイント
家の外観をおしゃれにするデザインを、5つピックアップしてご紹介します。
①外壁を配色でデザインした外観
②インナーバルコニーで外観に変化をつける
③木の格子でおしゃれにデザインされた外観
④窓をリズムよく設置したおしゃれな外観
⑤異素材を組み合わせたおしゃれな外観
外観のデザインは防犯性に大きく影響します。
おしゃれなだけでなく、家族の生活が守れるような外観に整えていきましょう。
①外壁を配色でデザインした外観
施工事例:1階賃貸用店舗・倉庫スペース併用の居住空間が完全に独立した二世帯住宅
間延びしがちな外観を2色利用してデザインすると、メリハリをもたせることができます。
事例のように色を横割りすると落ち着いた印象に、また縦割りにするとスタイリッシュな印象に仕上がります。
色を使いすぎるとまとまりがなくなるので、2色に収めてデザインしていきましょう。
②インナーバルコニーで外観に変化をつける
インナーバルコニーとは、壁をくりぬいたようにつくられる2階以上の外スペースのことです。
広さと屋根のあるインナーバルコニーは、第二のリビングとしてさまざな用途に利用できます。
また家の形状に凹凸ができるので、外観が複雑になりデザイン性を高めることができます。
壁や天井をデザインすると更に存在感が増すので、外観のおしゃれなアクセントになるでしょう。
関連記事:インナーバルコニーに後悔しがちなポイントとは?デメリットと対策まとめ
③木の格子でおしゃれにデザインされた外観
施工事例:「ただいま」が暖かい。家族団らんの工夫が随所に詰まった狭小住宅
外壁やタイルだけでデザインされた外観には、モダンでスタイリッシュな印象があります。
少しナチュラルなテイストを加えて温かみを得たい場合は、デザインに木を取り入れてみましょう。
事例のように木の格子を付けたり、軒天に木を貼ったりすると、雰囲気に変化をつけることができます。
関連記事:外壁にタイルを施した高級感のある家づくりのコツとは?事例を基にご紹介
④窓をリズムよく設置したおしゃれな外観
施工事例:女性設計士が考える 本当の「暮らしやすさ」を考えた、居心地がよいお家
窓の形状や設置する位置によっても、外観の印象は変わります。
事例のように同じ形状の窓をリズムよく並べると、外観のアクセントになるのでおしゃれな雰囲気に仕上がります。
窓はおしゃれなデザイン性と、利用しやすい実用性、安心した暮らしを送れる防犯性を考慮して決めていきましょう。
⑤異素材を組み合わせたおしゃれな外観
施工事例:人通りの多い道に面しているので外から見えないように、でも光は入るように
全体の外壁を高級感のあるタイルで仕上げて、前面に大きな格子を取り付けたおしゃれな外観です。
通りに面した壁側にインナーテラスを設けていますが、全体を格子で覆うことでプライバシーが守られています。
さらに通風と採光を確保しながら視界を遮ることができるので、快適な生活環境を保つことができます。
まとめ
家のおしゃれなデザイン計画のために、10通りの事例とそのポイントをご紹介しました。
内装や外観にデザインを加えることで印象をよくするだけでなく、生活環境を整えたり防犯性を高めたりすることができます。
イメージに合ったデザインを取り入れて、理想の家に仕上げていきましょう。