狭い寝室のレイアウト│おしゃれに仕上げるポイントをご紹介

狭い寝室のレイアウト

寝室はプライベート性の高いスペースなので、家族以外が出入りすることはまずないでしょう。

だからと言って、物であふれている部屋や、寝室にふさわしくないインテリアでは、気持ちと体を休めることができません。

まずは快眠できる環境を整えていきましょう。

さらに好みのおしゃれな寝室にすることで、寝る前のひと時を穏やかに過ごすことができます。

 

こちらの記事では、快適な寝室の整え方と、おしゃれな寝室に仕上げる方法をご紹介していきます。

ベッドの配置や、おしゃれなインテリアのポイントなどを詳しくお伝えしていくので、ぜひ参考にしてください。

 


- point -

  • 寝室の目的である「快眠」ができるレイアウトの基本を理解しましょう。
  • 寝室のレイアウトをおしゃれに整える方法として、ベッドの配置についてご紹介します。
  • おしゃれなインテリアアイテムを利用して、素敵な寝室に整えていきましょう。

 

− contents −
◼ 寝室レイアウトの基本│快眠できるベッドスペースとは
◼ 寝室のレイアウト│おしゃれなベッドの配置​
◼ 狭い寝室をおしゃれに仕上げるインテリア​
◼ まとめ

 

寝室レイアウトの基本│快眠できるベッドスペースとは

良質な睡眠

まずは寝室のレイアウトの基本をお伝えしていきます。

寝室のレイアウトで大切なのは「いい睡眠をとれる環境であるか」です。

新築の際は、部屋の広さや窓、収納や家具など、全てを含めて間取りを計画していきましょう。

 

  • 窓からの暑さ寒さが伝わらないように、ベッドを窓から遠ざけて設置する

どうしても窓の近くにベッドを配置する必要がある場合は、機能性の高い窓にしましょう。

  • 窓から差し込む朝日で起きないように、ベッドの位置を調整する

ヘッドボードを設置する壁に窓を付ける際は、ハイサイドライト(高い位置の窓)がおすすめです。

  • 収納や窓を増やし過ぎて、ベッドを置く壁がなくならないようにする

窓を設置する高さや大きさ、全面クローゼットはウォーキングクローゼットにすると壁を増やせます。

関連記事>>>【寝室のクローゼット】使いやすい収納スペースの作り方と必要性を解説

 

また寝室の空間を使って収納を整えるデザインもありますが、地震が来ても安全なのか、しっかりと確認しておきましょう。

ヘッドボードの棚などは位置が低いので問題ないですが、重い時計などは頭の真上に来ない位置が安全です。

寝ている時は、とっさの判断が鈍ってしまうので、安全な環境を整えておきましょう。

 

寝室のレイアウト│おしゃれなベッドの配置​

ベッド

寝室をおしゃれに仕上げるには、スペースに余裕をもたせることが大切です。

部屋に余白があることで、ゆとりのある雰囲気を演出することができます。

そのために狭い寝室であれば、できるだけ物は増やさないようにしましょう。

 

またベッドやチェスト、テーブルなどを選ぶときは、脚のあるタイプがおすすめです。

少しでも床の見える部分が増えるので、部屋が広く感じられます。

では、寝室レイアウトのメインでもある、ベッドの配置方法を見ていきましょう。

 

2つのベッドを配置する場合​

寝室にベッドを2台配置する場合は、2台を離して中央に空間を作りましょう。

部屋の真ん中に空間があると、露出する床面積が広く感じられるので、開放的な印象を得られます。

また中央の空間から、部屋の壁側に向かって高さがでるので、奥行きを感じられるでしょう。

 

2台のベッドを離して設置するには、広い寝室が必要と思われるかもしれませんが、シングルベッド2台であれば、6畳の部屋でも可能です。

ベッドとベッドの間に、コンパクトなテーブルを置けば、ちょっとした小物を置いたり、おしゃれなスタンドを置いたりすることができます。

 

また主寝室に2台のベッドを入れるスタイルは、睡眠にもいい環境が整いやすくなります。

お互いの動きや音に影響されたり、布団がズレたりすることもありません。

引越しする際も、運搬が楽にできるでしょう。

 

1つのベッドを配置する場合​

​寝室に1台のベッドを配置する場合は、壁の中央にヘッドボードをつけてレイアウトしましょう。

両サイドに小さなテーブルを置いたり、スタンドを置けば、ホテルのような優雅な雰囲気が感じられます。

ポイントは左右対称にすることです。

スッキリとしたスタイリッシュな寝室に仕上がるでしょう。

 

ベッドを中央に設置して、両サイドにスペースをつくることで、2人別々の降り口と通路を確保できます。

人を越えなくてはベッドから降りられなかったり、足元からしか降りられないのは負担です。

少しのことですが、毎日となればストレスに感じるでしょう。

 

狭い寝室をおしゃれに仕上げるインテリア​

寝室をおしゃれな雰囲気にするために、インテリアにもこだわっていきましょう。

落ち着きのある空間に仕上げることが大切です。

 

寝具の色を薄くする​

狭い寝室の場合は特に、寝具の色が部屋の雰囲気に大きく影響します。

落ち着いた雰囲気にすることはもちろんですが、空間に広がりをもたせるには、薄い色の寝具を利用しましょう。

基本は白やクリーム、お好みの薄い色を採り入れてもいいですね。

心が静かに過ごせるので、気持のいい入眠ができるでしょう。

 

コンパクトなラグを敷く

狭い寝室にラグを敷くと、さらに狭い印象になるかもしれません。

しかしコンパクトなラグなら、部屋を圧迫しませんし、おしゃれポイントとして優秀です。

ラグを敷くのにおすすめなのは、ベッドの足元と側面で、ベッドの下に少し入り込む形でセットします。

ベッドとの一体感がでますし、ラグがズレにくくなるので便利です。

 

ラグを選ぶポイントは、床に馴染みのいい色にすることです。

主にベージュやモカ、ブラウン辺りが、程よく寝室のアクセントとして役立ってくれるでしょう。

 

照明にこだわる​

寝室の照明は特にこだわりたいポイントです。

寝室が明るすぎると、入眠前の神経が起きてしまうので、優しい暖かみのある光にしましょう。

ではおしゃれな照明には、どのようなものがあるのかご覧ください。

 

  • 天井を折り下げて、間接照明をつける
  • 壁の一部に段差をつけて、間接照明をつける
  • ベッドの下に間接照明をつけて、ベッドが浮き上がったように演出する
  • 全体をカジュアルなシャンデリアで優しく照らす
  • 壁にブラケットライトを付けて、ホテルライクな雰囲気に
  • おしゃれなペンダントライトを吊り下げる
  • サイドテーブルにコンパクトなスタンドライトを置く

 

スポットのような明るさはありませんが、寝室で入眠前のひと時を過ごすには十分でしょう。

照明は雰囲気をつくるのに最適なアイテムです。

部屋のスペースをとることがない、天井や壁、ぶら下がるタイプを利用して、おしゃれに仕上げていきましょう。

関連記事>>>デザイン勝負!おすすめの注文住宅実例|設備と間取りのポイント

 

まとめ​

寝室のレイアウトをおしゃれに仕上げる方法をご紹介してきました。

寝室のレイアウトのメインであるベッドの配置は、余白をつくって空間にゆとりを演出することや、左右対称にすることでホテルライクな雰囲気に仕上がります。

 

さらに素敵なインテリアを採り入れて、おしゃれに仕上げていきましょう。

  • 色の薄い寝具をセットして、部屋に広がりを持たせましょう
  • コンパクトなラグで、部屋にアクセントを付けましょう
  • 照明にこだわって、雰囲気のある部屋に仕上ましょう

 

おしゃれなレイアウトの寝室に仕上げるのも大切ですが、快眠に繋がる環境を整えることはさらに重要です。

「窓の近くにベッドを配置しない」「朝日が直接当たらないよう調整する」「頭に物が落ちてくるような収納は付けない」

これだけでも、寝室として快適な環境といえます。

さらにおしゃれさをプラスして、お気に入りのスペースにしていきましょう。

 

LINEでお問い合わせ

監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

詳しいプロフィールはこちら