【マイホーム】建てて後悔したこと・よかったこと|購入前のチェックポイント

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せっかく建てたマイホーム。満足して幸せに暮らしている方がいる一方で、ローンの返済やご近所付き合い、間取りの不満などが募り『家を建てるんじゃなかった…』と後悔されている方も中にはいらっしゃいます。多くの時間と労力を投資して建てた家だからこそ、大きな買い物だからこそ、後悔だけはしたくないですよね。
今回は、マイホームを建てて後悔したこと、建ててよかったことなどまとめてご紹介します。購入前に知っておきたいポイントをチェックして、これからの家づくりにぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・一生に一度の大きな買い物であるマイホームですが、間取りや住宅ローンの返済、メンテナンスなどが後悔されがちなポイントです。
・一度建ててしまうと、気軽に変更はできません。何が後悔されがちなのか、自分たちが譲れない部分はどこなのか、など検討した上でマイホーム計画を進めていきましょう。
・わからないことや不安なことはハウスメーカーにしっかりと相談し、資料請求したりハウスメーカーに足を運んだりした上で、魅力的な家づくりを進めていきましょう。


 

− contents −
◼ マイホームを建てて後悔したこと5選
◼ マイホームを建ててよかったこと5選
◼ 後悔しないためのチェックポイント
◼ これからマイホームを建てるなら…

 

 

 

 

 

マイホームを建てて後悔したこと

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一生に一度の大きな買い物であるマイホーム。なのになぜ、建てたことを後悔してしまうのでしょうか。

 

後悔したこと① 間取りの不満


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家づくりを進めていく中で、リビングの広さやキッチンの場所など、希望は存分に詰め込んで間取りは決めていきます。いろいろとシミュレーションをした上で考えたはずなのに、実際に住み始めると後悔した…という声は少なくありません。どれだけ暮らしやすいように間取りを考えたとしても、住んでみないとわからないこと、使い勝手の悪さなどはたくさんあります。

対策するなら…

建ててしまうと、コロコロ間取りを変更することはできません。後悔としてよく挙がる声を集め、自分たちならどうするかを考えながら間取り計画を進めていきましょう。

▶︎【注文住宅】失敗したくない!コツをおさえた家づくりの進め方

 

後悔したこと② ライフスタイルの変化に対応できない


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家を建てた瞬間に転勤を命じられた、子どもの進学を考えると今の地域ではない方が有利、などライフスタイルが変化した時に、すぐに身動きが取れないのがマイホームを持つ辛さです。また、家を建てて数年してから、離婚したり親との同居話が持ち上がったりすることもあります。
マイホームを建てた以上、賃貸に出したり単身赴任をしたり、対応する方法はたくさんありますが、家族との時間や生活を考えるとそう簡単にもいかないのも実情です。

対策するなら…

ライフスタイルの変化は起こることを想定した上で、売れやすい場所に家を購入する、あえて凡庸な間取りを採用する、など手放した時のことも考えておくと、後で慌てることがありません。

▶︎【注文住宅】後悔したくない!家づくりから学ぶ失敗と対策

 

後悔したこと③ 住宅ローンの返済


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家を購入した段階では十分なシミュレーションが出来ていても、想定外の収入減少や支出増加によって住宅ローンの返済が苦しくなることは多々あります。今回の新型コロナウイルスのような想定外の出来事も、この先も多々起こりうることでしょう。
住宅ローンの返済は最長35年とされており、35年もあれば想定外の出来事はいくらでも起こります。その中で返済が苦しくなり、簡単に住み替えることも出来ず、購入したこと自体を後悔してしまう…というパターンに陥ってしまうのです。

対策するなら…

ゆとりある返済計画を建てること、しっかりと頭金を準備して家づくりに望むことが大切です。様々なケースを想定した上で、対策を講じておくと安心です。

▶︎マイホームを建てたい!今日から始める貯金計画

 

後悔したこと④ メンテナンスの頻度と費用


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家は建てたら終わりではありません。住みやすい環境を保つために、定期的なメンテナンスが必要です。外壁の塗り替えや屋根の葺き替え、設備の交換など挙げればキリがありません。また、建てて10年を超えてくると、目立ってくる劣化のメンテナンスもしなければなりません。
住宅ローン以外にもかかってくる維持費やメンテナンス費用を考えると、建てなければよかった…という考えになるようです。

対策するなら…

こまめなメンテナンスが必要ない建材を使うことで、建築時の費用はかかりますがメンテナンスにかかる費用をおさえることができます。初期費用だけでなく、トータルコストを考えて家づくりを進めましょう。

▶︎やっておけばよかった…新築に住み始めてわかる10の後悔

 

後悔すること⑤ 立地環境への不満


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立地や周辺環境を十分に調べた上で、マイホームを建てる場所を決めたはずでも、住んでみてから後悔することもあります。
駅からの距離が住み始めてみると負担、スーパーまでの渋滞にいつも悩まされる、若者が多く夜になると賑やかになるのが気になる、など住んでみないとわからないことはたくさんあります。

対策するなら…

土地の購入前に足を運び、朝晩の人通りや夜道の暗さ、交通状況などの住環境をチェックしておきましょう。可能であれば近隣の住民に話を聞き、住みやすさを確認しておくと安心です。

▶︎東京に建てる新築一戸建て・タイプ別にご紹介!

 

 

 

マイホームを建ててよかったこと

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マイホームを建てることは、後悔ばかりではありません。実際に建てたからこそわかる良さやメリットもたくさんあります。

 

よかったこと① 家族の基盤という安心感


家を建てるということは、その土地に家族の基盤をつくることができます。思いを込めて建てた家、いつでも帰ることができる場所、家族が安らげる空間、などそれぞれの思いが詰まった家があることは大きな安心感に繋がります。
子どもが成長して巣立った後も、帰る場所があるという安心感は家族の絆をより強くしてくれます。

 

よかったこと② 理想の環境で理想の暮らし


どんな間取りにするか、どんなデザインにするか、どんな暮らしをするかは家を建てる人の自由です。ライフスタイルや家族構成を考えたり、将来を見越してバリアフリーにしたり、といったこだわりを詰めることができるので、理想の家で理想の暮らしができます。
自分たちで考えて、支払って、時間をかけて建てたからこそ感じられる満足感や充実感は、建てた人にしかわからないものです。

よかったこと③ 住宅ローン控除


マイホームを持つことは、初期費用も維持費もかかりますが、コストを抑えることももちろんできます。
住宅を購入した場合、10年に渡って所得税を減税できる制度があります。マイホーム購入後、確定申告をすることで住宅ローンが控除されます。建てる家の性能によっては、さらに控除が受けられたり助成金を貰えたりするので事前に調べてみることをおすすめします。

【国税庁・住宅借入金等特別控除】
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1213.htm

 

よかったこと④ いずれ不要になる家賃


住宅ローンさえ払い終えれば、月々の支払いは不要になります。固定資産税や修繕費はかかるものの、月々の出費がなくなるのは大きなメリットでしょう。収入の減少や大きな出費があった時も家計へのダメージは少なく、安心して暮らすことができます。

 

よかったこと⑤ 資産として運用


たとえマイホームに住めなくなったとしても、家を賃貸として貸し出すことができます。また、手放すことになったとしても、立地や住環境が良ければ高く売ることができるので、ローンの返済に回すことができます。
マイホームを持つと、引越しが難しかったりライフスタイルを変えにくかったりと後悔することもありますが、やり方次第で様々な運用ができるのはマイホームを持つ大きなメリットです。

 

 

 

 

後悔しないためのチェックポイント


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マイホームを購入した後で後悔しないためにも、どんな暮らしをしたいのかを家族でしっかりと話し合い 、以下のポイントをチェックした上で家づくりを進めていきましょう。

☑︎ 周辺施設
☑︎ 時間帯、曜日別の環境変化
☑︎ 騒音や臭い
☑︎ 日当たり
☑︎ 交通環境
☑︎ 子育て環境
☑︎ 間取り
☑︎ 価格と毎月のローン返済額

▶︎【注文住宅】よくある話…間取りの失敗ランキング

 

 

 

これからマイホームを建てるなら…


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▶︎【屋上と屋根裏収納】敷地34.98坪|延床35.19坪!2階の上空間を上手に使った白黒のコントラストがスタイリッシュな注文住宅

 

最初で最後の家づくり、後悔することなく、家族みんなが快適に過ごせる家にしたいですよね。わからないことや不安なことはハウスメーカーにしっかりと相談し、資料請求したりハウスメーカーに足を運んだりした上で、魅力的な家づくりを進めていきましょう。

家づくりなんて初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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