東京なら屋上のある家がおすすめなワケ|ルーフバルコニー施工事例

おしゃれな屋上のある家

土地価格が高い東京都内での家づくりは、限られた面積の中でのびのびと過ごせる開放感を演出するのが大きな課題となります。そこでオススメしたいのが、広いお庭の代わりとして活用できる屋上のある家。

しかし屋上付きの家は、建築費用や実際の使い勝手など気になる点もありますよね。そこで今回は、東京で屋上の家を建てるメリットやデメリット、プラス対策もセットで解説していきます。

 

− contents −

■東京なら屋上のある家がおすすめなワケ
■屋上のある家のデメリットと対策
■【東京】屋上がある注文住宅間取り事例
■屋上のある家を建てるハウスメーカーの選び方

 

■東京なら屋上のある家がおすすめなワケ

3階建て住宅の屋上

・土地を有効活用できる

屋上は建物全体の床面積の3分の1に納めれば容積率の計算から除外されるため、土地のポテンシャルを最大限に活用できるのが大きなメリット。階層と床面積が増えることで、コンパクトな土地でものびのびと過ごすことができます。

特に都心では広いお庭をつくるのが難しいですが、屋上ならガーデニングや家庭菜園なども楽しめます。

 

・目線を気にせず過ごせる

屋根より高い屋上は地上や窓からの目線をシャットアウトできるため、プライベートな空間としてくつろげるのも東京の土地にマッチするポイント♪

通りから見えるお庭にベンチを置いてくつろぐのはちょっと恥ずかしいですが、屋上ならのんびり読書やお昼寝をしても気になりません。ヨガやダンスなど人目に付かず練習したいアクティビティやBBQなど、使い勝手の良いスペースになりますよ。

 

・子供やペットを安心して遊ばせられる

道路への飛び出しや迷子の心配がない屋上は、元気なお子さんやペットちゃんが遊ぶ場所にもピッタリ。人や車が多い東京では庭先や家の前の通りでの遊びは、ちょっと心配ですよね。公園に連れて行ってあげる時間が無いときも、太陽の下でたっぷり遊ばせてあげることができます。

 

・雪が少ない

屋上は雪が積もると処理が大変なのですが、年間を通して積雪量が少ない東京なら大きな問題にはなりません。たまに降る数センチの雪ならすぐに解けてくれるため、雪下ろしや特別な処理も必要ないでしょう。毎年多量の雪が積もる地域とくらべると、リスクやデメリットが少ないです。

 

■屋上のある家のデメリットと対策

 

・洗濯物を干しにくい

遮る物がない屋上は日当たりや風通しが良いのですが、雨や強風などの悪天候への対処が難しく洗濯物は干しにくいスペースです。アルミ製のテラス屋根や囲いは台風による破損リスクがあるため、基本的には設置できません。

【対策】⇒ランドリースペースは別に用意する

屋上は洗濯物を干す場所として計算せず、屋内ランドリースペースや通常のバルコニーなどの場所を確保しましょう。バルコニーも条件を満たせば床面積に算入されないため、東京の狭小地でも検討しやすいはずです。

屋上は在宅時にお布団や大きなクッションを干す補助スペースとして考えてみてください。

 

・防水メンテナンスが必要

勾配の付いた屋根とくらべるとフラットな屋上は防水処理に気を使う必要があり、点検やメンテナンスが必須となります。防水メンテナンスを怠ると雨漏れのリスクが増加する点は、屋上の要注意ポイントといえるでしょう。

【対策】⇒アフターフォローが手厚い施工店を選ぶ

メンテナンス忘れによる雨漏れトラブルを防ぐには、アフターフォロー体制に力を入れている施工店を選ぶのが効果的です。ルーフバルコニーをつくるなら特に、半年・一年などの定期点検を実施しているハウスメーカーを選ぶのが良いでしょう。保証期間だけでなく、実際にどんなフォローをしてくれるのかに注目してみてください。

 

・階下が暑くなりやすい

本来屋根の部分が平らな屋上になると、下の階との距離が近くなって太陽光や外気の影響を受けやすくなります。特に夏場は暑さを感じるケースが多く、エアコンの効きが悪くなり光熱費がアップしてしまうことも。

【対策】⇒断熱性能にこだわる

屋上のある家を建てる場合は、必ず私たち施工店の断熱性能への取り組みをチェックしてください。天井や壁の断熱処理がしっかりしていれば、屋上から伝わる熱の軽減につながります。最近は高気密・高断熱仕様が標準になりつつありますが、使用する断熱材や工法によって性能の差があります。断熱性能が高いハウスメーカーを選び、屋上と快適な居住空間を両立させましょう。

 

 

■【東京】屋上がある注文住宅間取り事例

 

実例①

  • 大田区 T様邸
  • 敷地面積:105.41㎡(約31.9坪)
  • 延べ床面積:134.34㎡(約40.6坪)

3階建て住宅の外観

表から屋上が直接見えないスッキリした外観のお住まいです。

 

東京の街並みを一望できるルーフバルコニー

あたりを見渡せる広い屋上は、タイルとデッキ材を使い分けデザインと水はけ両方に配慮。

 

屋上の物干しフック

竿掛けや洗濯ロープを通す仕掛けも施し、天気が良い日は布団などの大きなものも余裕を持って干すことができます。

ひろびろとした空を見ながら、読書やティータイムを楽しむのも良いですね♪

 

【詳細】⇒「ただいま」が暖かい。家族団らんの工夫が随所に詰まった狭小住宅

 

 

実例②

  • 文京区M様邸
  • 敷地面積:62.10㎡(約18.79坪)
  • 延床面積:112.92㎡(約34.16坪)

屋上のある3階建て住宅外観

18.79坪の敷地はお庭をつくるのが難しいため、1Fはビルトインガレージとして活用し屋上をアウトドアリビングに。

 

ルーフバルコニーでくつろぐ家族

東京の一戸建てでは実現するのが難しい広いお庭も、屋上の間取りなら実現可能です。周りの車や人を気にせず、お子さんが元気いっぱいに遊べるスペースになりました♪

 

【詳細】⇒2階に明るい吹抜けがあるリビングを実現した屋上付き技あり注文住宅

 

 

このほかにもたくさんの屋上付き住宅の事例がありますので、こちらもぜひご覧ください。

 

■屋上のある家を建てるハウスメーカーの選び方

スカイツリーが見える屋上

・施工実績があるか

屋上付き住宅は高い施工技術やプラン力が求められるため、たくさんの施工実績を持っているハウスメーカーを選ぶことが大切です。

屋上住宅を扱い始めたばかりのハウスメーカーだと、施工ミスによる雨漏れや使いにくい間取りになってしまう可能性があります。

ハウスメーカー選びの際は必ず屋上のある家の施工事例をチェックし、何軒くらいの実績があるのか、いつから扱っているのかなど聞いてみてください。

 

クレバリーホーム城東店ではここでご紹介した以外にもたくさんの屋上付き住宅の施工事例を掲載しています。

・アフターフォローに力を入れているか

デメリット対策でも触れましたが、屋上のある家を維持管理するにはハウスメーカーのアフターフォロー体制が重要となります。

□アフターフォロー体制チェックポイント
  • ・定期点検を行っているか
  • ・保証期間や項目を明記した保証書が発行されるか
  • ・メンテナンス拠点が近くにあるか

 

屋上をつくるハウスメーカーを選ぶ際は、特に上記のポイントをチェックしてみてください。

 

クレバリーホーム東京の屋上防水は30年間。雨漏れが心配な方もご安心ください。

【参考】⇒防水30年の保証付きの屋上での快適ライフはいかがでしょうか?

 

屋上のある家で充実したライフスタイルを♪

屋上のガーデンスペース

土地の制約が多い東京エリアでは、屋上のある家はメリットの大きい選択肢です。小さなお子さんやペットがいる方、ガーデニングを楽しみたい方など、さまざまなライフスタイルにマッチします。

屋上が持つ雨漏れや使い勝手面のリスクは、技術力と提案力のあるハウスメーカーで建てることで対策できます。東京23区で屋上のある家を建てるなら、私たちクレバリーホーム東京にぜひご相談ください。屋上に関する詳しい相談はもちろん、土地探し、間取り、資金計画などどんなギモン・お悩みも大歓迎です。スタッフ一同お待ちしております。

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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