【新築】いらない設備7選とあったら嬉しい設備6選
家づくりを進める時、多くの人が悩む設備。せっかくなら設備の充実した心地よい家を建てたいけれど、不要な設備にお金はかけたくないですよね。そこで今回は、家づくりを終えた方の声として挙がっている『いらなかった設備』と『あったらよかった設備』をまとめてご紹介します。様々な意見をどこまで取り入れていくのか、ぜひ家づくりの参考にしてみてください。
コラムのポイント
・どんな設備を選ぶのかによって、暮らしの快適さは大きく変わります。どんな設備を設置するのか、やめるのかについてはぜひ記事を参考にしながら選んでみてください。
・どんな設備を選ぶのかは自分たちの優先順位を明確にし、事前にしっかりと話し合った上で理想の家づくりを進めていきましょう。
− contents −
◼ 【新築】いらない設備7選
◼ 【新築】あったら嬉しい設備6選
◼ 理想の暮らしは理想の設備選びから!
【新築】いらない設備7選
それではさっそく、『いらなかったな…』という設備をみてみましょう。
① 天窓
天井から明るい光が降り注ぐ天窓は、狭小地や北側の部屋などで好まれる設備です。室内が明るくなり、外観のアクセントにもなるため、あえて設置する方も多いもの。しかし天窓があることで、
・真夏は室温がすぐ上がってしまう
・床や家具が日焼けしてしまう
・汚れが気になる
・雨音が気になる
など、後悔する部分が挙げられます。おしゃれをとるのか、快適さをとるのかを考えた上で、設置するか検討した方が良さそうです。
② 窓のシャッター
災害時に役立つ窓のシャッター。災害時以外でも、夜のあかりが外に漏れず防犯対策になるため安心です。ただ、
・台風時シャッターが飛んでしまう恐れ
・シャッター自体が高い
などの理由で、やはり設置しなくてもよかったかも…という声も挙がっています。近年は窓ガラスの性能も高くなっているため、防災や防犯のために設置するのであれば、家と家族を守る役割があることを理解した上で要不要を判断しましょう。
③ キッチンの吊り戸棚
物が増えがちなキッチン。吊り戸棚があれば、たくさんの調理グッズや食材をストックすることができるため安心ですが、
・高い位置にあるため使いにくい
・圧迫感がある
・作業中に頭をぶつけるので邪魔になる
などの声は多く挙がっています。吊り戸棚以外の収納スペースはしっかり確保できているのか、収納スペースに収まるだけの物を所有しているか、などを一度見直した上で、設置するかどうかを検討した方が良さそうです。
④ 食洗機(食器洗い乾燥機)
時短には欠かせない食洗機(食器洗い乾燥機)。昔に比べビルトインキッチンのようなおしゃれな食洗機も増えており、キッチンには欠かせない存在となっています。しかしその一方で、
・洗い物が入りきらない
・排水や稼働の音がうるさい
・汚れが落ちていないことがある
といった不満も。結局手洗いをするのであれば、必要なかったと判断するのも無理はないかもしれませんね。自分たちの家事スピードや食器量などを踏まえた上で、設置するかどうかを判断しましょう。
⑤ 床下収納
季節外のキッチン用品やストックを収納することができる床下収納。とにかく収納スペースが必要!という方にとっては欠かせないスペースですが、
・荷物の出し入れが腰にくる
・床の段差が気になる
・湿気対策が大変
といった声も挙がっています。視界に入りにくいため、何が収納されているのか忘れられがちな床下収納。床下収納意外に収納スペースをつくることは難しいのかを考えた上で、必要に応じて設置するようにしましょう。
⑥ 浴室テレビ
湯船に浸かりながら、ゆったりとテレビ鑑賞することができる浴室テレビ。癒しの入浴時間には欠かせない設備ですが、
・修理代が高い
・子どもがお風呂から出てこない
・画面が思ったよりも小さい
と、ウキウキして設置したにも関わらず後悔してしまうようです。電波状況や電池残量を気にすることなく楽しめる浴室テレビですが、近年はタブレット端末なども発達しています。両者のメリットデメリットを比較した上で、設置するかどうか決めた方が良さそうです。
⑦ ホームシアター
平日の夜やのんびりとした休日に欠かせない、ホームシアター。大画面を手軽に楽しむことができるため、映画好きには欠かせません。しかし、
・しばらくすると使わなくなった
・家具の場所を変更できない
・やっぱり騒音が気になる
などの声も挙がっています。趣味や休日の過ごし方は、ライフスタイルの変化に応じて変わってきます。家での過ごし方を改めて考えた上で、設置するかどうかを決めると良いでしょう。
【新築】あったら嬉しい設備6選
『あったらよかった!』『あったら嬉しいのに!』という設備もみてみましょう。
① 玄関の電気錠
リモコンやカード、携帯電話で楽に鍵の開け閉めができる電気錠。オートロック機能が搭載されているため、鍵の閉め忘れ防止になりますし、鍵穴が見えにくい構造になっているためピッキング被害も防ぐことができます。
荷物で手が塞がっている時や急いでいる時にさっと鍵を開けられるだけでなく、子どもでも楽に操作ができるため、家族みんなが便利さを実感できるのも嬉しいですね。追加費用を払ってでも設置しておけばよかった…という声も。
② 宅配ボックス
家に不在でも荷物を受け取ることができる宅配ボックス。賃貸マンションなどで多く利用されていますが、新築戸建ての家でもニーズが高まっています。特に近年はウイルスの蔓延により、非対面での荷物受け取りが増え需要はさらに高まっています。
共働きの家庭や勤務時間が不規則な家庭の場合、荷物の受け取りが難しいことも多いもの。もし宅配ボックスがあれば、自分たちだけでなく宅配業者の負担も減らすことができます。
③ パントリー
キッチンに隣接され、収納スペースとして利用されるパントリー。スペースの関係で諦めたものの、やはり設置しておけばよかった…という声が挙がりやすい設備でもあります。
日常の食品ストックだけでなく、災害などいざというときのストックを保管しやすいこと、まとめ買いまとめ家事をしやすいことなどで近年さらに注目をされています。特に家で過ごす時間が長くなった今、パントリーがあることで家事の時短になっており、今後の生活様式の変化にも十分に対応できそうです。
④ タッチレス水栓
センサーに手をかざすだけで水を出すことができる、タッチレス水栓。手が汚れている時でも気にせず水を出すことができますもちろん、蛇口に手が届かない子どもでも楽に水を出すことができます。
初期費用はかかりますが、長く使うことを考えると水道の節約になりますし、ちょっとしたストレスを軽減する役割も果たします。使いやすさと費用を天秤にかけた時に、納得できるのであればぜひ設置したい設備です。
⑤ 浴室乾燥機
たくさんの洗濯物を手っ取り早く乾かすことができる浴室乾燥機。洗濯乾燥機があるから…と設置しない家庭も多いですが、梅雨の時期やたくさんの洗濯物を乾かす時などはやはり重宝します。特に洗濯物がシワになったり縮んだりすることを防ぐことができるので、衣類のお手入れをもっと手軽にしたい!という方にとっては重宝します。
⑥ タンクレストイレ
水を溜めておくためのタンクがなく、スッキリとしたデザインのタンクレストイレ。通常のトイレに比べ費用が高くなるため断念する方も多いものの、やはりデザイン性の高さはピカイチです。
水の使用量が少なく、自動消臭機能や自動洗浄機能など多くの機能が搭載されており、スッキリとしたデザインで掃除もしやすいため家事の負担もおさえることができます。
理想の暮らしは理想の設備選びから!
どんな設備を選ぶのかによって、暮らしの快適さは大きく変わります。どんな設備を選ぶのかは自分たちの優先順位を明確にし、事前にしっかりと話し合った上で理想の家づくりを進めていきましょう。
家づくりなんて初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。クレバリーホーム東京は、注文住宅のハウスメーカーとして様々な経験やデータを持っています。新築設備や省エネルギーの家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。