【新築】キッチンの間取り計画|おすすめオプションと収納をチェック!

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毎日長時間使用するキッチン。せっかく家を建てるなら、使い勝手がよくおしゃれなデザインのキッチンをつくりたいですよね。

今回は、広さや間取りにこだわった、素敵なキッチンのある家づくりをするために知っておきたい間取りやオプション選びのポイントと合わせて、建築実例をご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・キッチンの間取りにも様々なタイプがあります。選ぶときは予算や部屋の広さ、デザインなどとすり合わせながら選ぶと良いでしょう。
・どんなキッチンにしたいのか、どんな使い方をしたいのか、家族でしっかりと話し合い優先順位を明確にした上で、後悔のない家づくりを進めていきましょう。


 

 

− contents −
◼ キッチンの間取り選びのコツは?
◼ キッチン収納はどうする?
◼ キッチンにおすすめ!便利なオプション5つ
◼ キッチンの建築実例
◼ 後悔のないおしゃれなキッチンの間取り計画を!

 

 

 

 

キッチンの間取り選びのコツは?


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キッチンの間取りにも様々なタイプがあります。選ぶときは予算や部屋の広さ、デザインなどとすり合わせながら選ぶのがポイントです。

 

レイアウトを決めるコツ


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キッチンのレイアウトには、開放感のあるアイランドキッチンやペニンシュラキッチンなどの『対面キッチン』、独立したスペースになりやすいI型キッチンやL型キッチンなどの『クローズキッチン』とに分けられます。近年人気があるのはデザイン性の高い対面キッチンですが、もちろんメリットデメリットがあります。

家づくりを始める前に、ショールームで実際のデザインを確認した上で検討してみることをお勧めします。憧れだけで決めてしまうと後悔することもあります。現在使っているキッチンがクローズキッチンの場合、形に慣れているためオープンキッチンが使いにくい…、部屋の広さと予算を考えるとクローズキッチンの方がいい…、などそれぞれの事情によって最適なキッチンのレイアウトは異なるため、じっくりと選ぶようにしましょう。

 

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また、料理や片付けをスムーズにするために家事動線も意識しておきましょう。シンクからコンロまでの距離、冷蔵庫からワークトップまでの距離が離れていたり、間にカウンターなどがあったりすると効率が悪くなってしまいます。料理中の動きをイメージしながら、決めていくと良いでしょう。

 

サイズを決めるコツ


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近年のシステムキッチンは、奥行き65㎝、幅は2.55mのものが主流となっています。幅は好みでサイズを選ぶことができますが、調理スペースは広い方が何かと使い勝手が良いため、できれば大きいサイズを選ぶようにしましょう。

また、特に注意して決めていきたいのはキッチンの高さです。多くのシステムキッチンメーカーは、『身長÷2+5センチ』に合わせてキッチンの高さを選ぶことを推奨しています。例えば、主にキッチンを使う人の身長が160㎝の場合、85㎝の高さが理想ということになります。商品によっては細かくキッチンの高さを調整できるものもあるので、事前に調べておくと良いでしょう。調理をする時、足腰には想像以上に負担がかかっています。長時間立ち続けても苦にならないよう、体に合ったサイズを選ぶことが大切です。

 

 

 

 

キッチン収納はどうする?


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キッチン家電や調理器具、食材のストックなど何かと物が増えるキッチンで困るのはやはり『収納』です。キッチンのスペースにもよりますが、できれば大容量の収納を設置しておくと安心です。特に対面キッチンの場合は、吊り戸棚がなくキッチン下の収納も限られます。大型壁面収納をつくったり、造作家具をつくったりして空間に合わせた収納スペースをつくるのがお勧めです。

 

 

 

キッチンにおすすめ!便利なオプション5つ


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最近のシステムキッチンには、家事を楽にする様々なオプションをつけることができます。どんなオプションがあるのか知っておけば、システムキッチン選びもスムーズですよ。

 

タッチレス水栓・ハンズフリー水栓

蛇口をひねらなくても、センサーに手をかざすだけで水が自動で出てくるタッチレス水栓。手が汚れている時や、お子様の手が蛇口まで届かない時などに重宝します。センサーに手をかざす必要のないハンズフリー水栓も、重宝します。どちらも自動で水が止まるため、作業効率がアップしますし、出しっぱなしを防具ため節水効果があります。費用はかかりますが、水道代を節約し続けられることを思えば納得のいく投資です。

ディスポーザー

シンク下に設置するディスポーザーは、生ゴミを粉砕させて下水道に流す仕組みになっています。ゴミの日まで生ゴミを取っておく必要がないため、キッチンを衛生的な状態で保つことができます。また、生ゴミがなくなることでゴミの量も減るため、世帯ごとのゴミ排出量を減らすこともできます。新築の家に生ゴミの香りが漂うのはちょっと…という方にお勧めです。

自動洗浄換気扇

年末の大掃除で多くの家庭が格闘する換気扇。油がベタベタつきお手入れも大変…というのは昔の話で、最近の換気扇には自動で洗浄する機能が付いています。あるメーカーの換気扇は、数ヶ月に1回、給水トレイに水を流し込みボタンを押すだけで自動で洗浄されるようになっています。もちろん、汚れが落ちやすいようにファンにはコーティングが施されているため自分たちでお手入れする時も楽ちんです。フィルター交換は10年不要、というものもあるので忙しい共働き世帯の強い味方です。

食洗機

システムキッチンと一体化しているビルトインタイプの食洗機は、トータルコーディネートされていておしゃれなデザインが多く、容量も幅広く展開されているため家族の人数に合わせて選ぶことができます。使い勝手については賛否両論分かれる食洗機ですが、やはり忙しい現代人にとって、自動で食器を洗って乾燥までしてくれるのは大きな魅力ですね。新築時に取り付けなかったとしても、据え置きタイプを後から設置することもできるので安心です。

セラミックのワークトップ

料理の下ごしらえをしたり作業をしたりと何かと使うワークトップ。ステンレスのものが多いですが、オプションとしてタイルやセラミックなどに変更することができます。デザイン性がアップするのはもちろんのこと、セラミックなら傷や汚れが付きにくく、熱い鍋やヤカンを置いても変形しにくく、綺麗な状態をキープすることができます。

 

 

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キッチン選びはここに注意!


家づくりにはそもそも多額の費用がかかります。理想の間取りやデザインにしたいけど、削るところは削らないと返済が大変なことになってしまう…と考える方も多いでしょう。そのために、キッチンのオプションを諦め、素材のダウングレードを検討するかもしれません。しかし費用面だけを気にして節約してしまうと、安っぽいキッチンになってしまったり、家事効率が下がったりと後悔につながることもたくさんあります。

予算ももちろん大切ですが、こだわりは大切にしつつしっかりと優先順位をつけながら必要なオプションを選ぶようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

後悔のないおしゃれなキッチンの間取り計画を!


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キッチンという限られたスペースでも、家づくりで考えることはたくさんあります。まずはどんなキッチンにしたいのか、どんな使い方をしたいのか、家族でしっかりと話し合っていきましょう。話し合う中で優先順位を明確にすることで、後悔のない家づくりを進めていくことができます。

家づくりなんて初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。クレバリーホーム東京は、ハウスメーカーとして様々な経験やデータを持っています。省エネルギーの家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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