一戸建てで叶う!おしゃれな玄関|建築実例

alt=”おしゃれな玄関のつくり方”

 

我が家の顔とも言える玄関。家の印象を大きく左右する玄関は、誰がみても素敵だと感じるようなオシャレなデザインにしたいですよね。注文住宅を建てる際、リビングの間取りや内装にはこだわる方が多いのですが、玄関にまでこだわることで統一感のある家に仕上げることができます。

今回は、おしゃれな玄関をつくる上でおさえておきたいポイントについて、実例を交えながらご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。

 


コラムのポイント
・玄関づくりでは、広さやライフスタイルに合わせて、最適な間取りを選ぶことが大切です。
・家づくりを進めていく上で後回しにされがちな玄関ですが、しっかりとこだわってデザインや広さなどを決めておくことで、建ててから後悔することなくずっと使い続けることができます。ポイントをおさえて納得のいく玄関づくりを進めていきましょう。


 

 

− contents −
◼ おしゃれな玄関づくりのポイント
◼ 【一戸建て】おしゃれな玄関実例
◼ おしゃれで実用的な玄関を手に入れよう!

 

 

 

 

おしゃれな玄関づくりのポイント


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玄関づくりを進めていく上で欠かせないポイントを、順番にみてみましょう。

 

ポイント① ライフスタイルにあった間取り


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玄関の間取りは、土間やガレージと一体化したものや、大きなシュークローゼットが設置されたものなど様々なものがあります。特に多くの家庭で取り入れられているのが、以下の間取りです。ライフスタイルや荷物の量などとの兼ね合いを検討した上で、どのような間取りにするのかを考えていきましょう。

1 玄関+靴箱

昔ながらの、玄関に靴箱が設置されたタイプです。2〜3人分の靴が収納できるサイズや、天井まで届きたくさんの靴が収納できるサイズなど様々なタイプがあります。広いスペースが必要ないため、適度にコンパクトなスッキリとした玄関にすることができます。

2 玄関+シュークローゼット

靴箱よりも遥かに多い収納量を誇るシュークローゼットが、玄関横に設置されているタイプの玄関です。靴だけでなく、ベビーカーや自転車、おもちゃなどを保管することができます。ある程度スペースが必要なので、確保したいスペースを考えながら他の部屋とのバランスを取るようにしましょう。

 

ポイント②   玄関全体の広さ


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どのような間取りを選んだかにもよりますが、玄関全体の広さは、家に一歩足を踏み入れた時の印象を左右します。開放感のある広い玄関なら、疲れて仕事から帰ってきても一気に疲れが吹き飛びますし、遊びに来たお客様にもインパクトを与えることができます。

また、使い勝手の良さにも影響します。ベビーカーや車椅子での出入りがしやすい程度の広さがあれば、外出するときも手間取ることがありません。玄関スペースを削ったために使い勝手が悪くなってしまった…とならないためにも、どれだけの広さがあれば不自由なく生活できるのかを考えた上で決めていくと良いでしょう。


ポイント③  オシャレな色使い


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玄関に限らず、どんな色を選びどのように配色するかは家づくりを進めていく上で重要です。好みだけで選んでしまうと、家全体で見た時にバランスが悪くなってしまいます。リビングやダイニング、外観で決めた配色にならって、統一感のある色を選ぶようにしましょう。色を選ぶときは、

・ベースカラー 70%
・メインカラー 25%
・アクセントカラー 5%

このような配分にすることで、まとまりのある色使いにすることができます。

あまり派手な色ばかりの配色にするのも、悪目立ちする原因となってしまいます。どうしてもインパクトのある色を選びたいというときは、アクセントカラーとして選ぶのがおすすめです。白やベージュなどは、柔らかい印象になり空間を広く感じることができます。ただ汚れが目立ちやすい色でもあるため、こまめなお手入れが必要になることは考慮しておきましょう。基本的には汚れが目立ちにくい色がおすすめです。

 

ポイント④  素材選び


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玄関の素材選びで重要なのは、デザイン性と歩きやすさです。

タイルや人工大理石など、様々な素材を組み合わせることでデザイン性がアップします。特にタイルは、色・柄ともに豊富で様々なデザインの中から選ぶことができます。外観とトータルコーディネートすることで、一気にオシャレにすることができます。

小さなお子様からお年寄りまで、様々な世代の方が玄関を使用します。そのため、歩きやすく滑りにくい素材を選ぶことが大切です。凹凸の多い素材だと、つまずいて転ぶ可能性がありますし、車椅子では通りにくく危険を伴う可能性もあります。オシャレなだけでなく、だれもが安全に使用できる素材を選ぶことが大切です。

 

ポイント⑤   機能性の高い玄関ドア


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玄関のイメージを左右する玄関ドアも、こだわって選ぶと良いでしょう。色やデザインが豊富で、すりガラスで採光しやすいもの、柵がついており空気入れ替えができるもの、引き戸や片袖ドアなど様々なものがあります。使い勝手だけでなく、外から見た時の統一感や雰囲気なども重視して選ぶことが大切です。

また、最も玄関に求められるのはセキュリティです。最低限の施錠ができるだけでなく、指紋認証で開閉できたりしっかりピッキング防止されていたりするものを選ぶと安心です。デザインと防犯、両者のバランスが取れていることが大切です。

 

ポイント⑥  広々としたシュークローゼット


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収納に困らないシュークローゼットがあれば、玄関を常に綺麗な状態に保つことができます。スニーカーやブーツ、サンダルなど靴は意外と増えやすいもの。家族の人数が多ければ、なおさらです。広いシュークローゼットは靴の収納場所から開放されるでしょう。

また、シューズクローゼットには靴だけでなくアウトドアグッズや災害グッズなども収納することができます。玄関の側に収納した方が使いやすいものは意外と多くあるため、可能な限り広くスペースを設けておくと良いでしょう。

 

 

 

 

【一戸建て】おしゃれな玄関実例


玄関に吹き抜けを設置することで、開放感がアップします。太陽の光も存分に取り込むことができるので、明るい空間になります。

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玄関の横幅を広くすることで、実際の広さよりも広く感じることができます。人の出入りや物の出し入れなど、使い勝手がよくなります。

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シュークローゼットの扉に鏡を設置すると、室内が鏡に映り込み開放感が生まれます。全身を写して見ることができるためお出かけ前の身支度も整えやすく、場所も取らないので便利です。

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おしゃれで実用的な玄関を手に入れよう!


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家づくりを進めていく上で決めていくことはたくさんあり、大変に思うことも多々あるでしょう。そんな中で後回しにされがちな玄関ですが、しっかりとこだわってデザインや広さなどを決めておくことで、建ててから後悔することなくずっと使い続けることができます。

ポイントをおさえてこだわった上で、納得のいく玄関づくりを進めていきましょう。

家づくりなんて初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。クレバリーホーム東京は、ハウスメーカーとして様々な経験やデータを持っています。省エネルギーの家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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