【初めての家づくり】まずは流れをチェック!

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初めての家づくりは、何から始めたらいいのか、どうやって進めていったらいいのか、わからないことばかり。最初は不安に思うかもしれません。とはいえ、どんな流れで進めていくのか、その都度何をしたらいいのかさえ分かれば、安心して家づくりを進めていくことができます。
家づくりを始める前に何をしたらいいのか、どんな流れで進めていくのかをチェックして、まずは始めの一歩を踏み出しましょう!

 


コラムのポイント
・家づくりを始める前に、家族とどんな家を建てたいのかについてしっかりと話し合い、情報収集をしておきましょう。
・家を建てると決めた後は、たくさんの工程を踏みながら家づくりは進めていきます。具体的にどんなことをするのか、事前に把握しておきましょう。
・自分たちのライフプランをしっかりと視野に入れた上で、タイミングを見計らいながら家づくりを進めていきましょう。


 

− contents −
◼ 家づくりを始める前に…
  ・① 家族との話し合い
  ・② 情報収集をする
  ・③ 住宅展示場やオンライン相談
◼ 家づくりの流れ
◼ 家づくりはいつ始める?
◼ タイミングを考えて家づくりを始めよう!

 

 

 

 

家づくりを始める前に…


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『マイホームを建てる!』そう決めた時に、まずやっておくことが3つあります。

① 家族との話し合い


どんな家を建てたいのか、どんな街のどんな場所に住みたいのか、どんなデザインにするのか、予算はどのくらいまで出せるのか、などイメージを膨らませましょう。しっかりとイメージを膨らませ、そのイメージを実現できるよう計画を立てていくことが大切です。
10年後、20年後もイメージしてみる、というのがポイントです。そうすることで、年齢や家族構成に合わせた、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるような家づくりができます。

② 情報収集をする


住みたい土地に関する情報、家に関する情報、ハウスメーカーに関する情報、あらゆる情報を集めましょう。
例えば土地の場合、どんな気候なのか、生活圏内にはどんな施設があるのか、車は必要なのか、など暮らしていく上で知りたいことはたくさんあります。家づくりに関しても、耐震性の高い家を建てることが得意なハウスメーカー、デザイン性が高いハウスメーカーなど会社によって得手不得手があり、どこを選ぶかが異なってきます。しっかりと情報を集めた上で、家族と話し合った内容をもとに精査し、判断をしていくようにしましょう。

③ 住宅展示場やオンライン相談


資料を見たりSNSを眺めたりしているだけでは、知りたいことの半分もわかりません。細かい情報を手に入れるためにも、住宅展示場に足を運んでみましょう。最新の家の耐震性はどうなっているのか、設備やデザインによってどのくらい価格が変わるのか、などもリアルに知ることができます。
住宅展示場に足を運ぶのは難しい…という場合は、オンライン相談を利用するのもひとつの手段です。家に居ながらにして家づくりに関する話を聞くことができるので、移動に時間もかかりませんしスムーズに話を進めることができます。

 

 

 

家づくりの流れ


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依頼するハウスメーカーが決まり、家を建てる場所も決まったら、家づくりの本番です。実際に家が建つまでの流れを見てみましょう。

① 敷地調査

土地を購入して家づくりを進めていく場合、敷地を最大限に活かした住まいづくりを行うため、敷地調査を行います。
敷地調査の専門スタッフが、建築予定地を様々な角度から調査します。他にも

・事前調査…敷地状況の確認
・現地調査…敷地状況、電気ガス水道などの施設状況の確認
・行政調査…法制限、規制の確認
・地耐力調査…最適な基礎工事の検証

など細部にわたって調査していきます。

② プランの詳細打ち合わせ

どんな間取りにするのか、どんなデザインにするのか、設備は何を選ぶのか、予算はどのくらい想定しているのか、など詳細に打ち合わせをしていきます。
最初に家族で話し合った内容をもとに、理想のイメージを形にしていくだけでなく、日当たりや空気の流れといった敷地の魅力、生活スタイル、家事動線、収納計画も考慮して間取りを考えていきます。

③ プランの決定

最初に行った敷地調査の結果を踏まえて、最適な家づくりのプランが決まっていきます。
完成した設計図をもとに、スケジュールの決定や資金計画も詰めていきます。この時に、税金や補助金などお金に関する疑問も相談しておきましょう。

④ 契約

プランが決定し、細かな打ち合わせも終了し、建築図面が完成したらいよいよ契約です。

⑤ 着工

ご近所に挨拶に伺ったり、地鎮祭を行ったり、必要なことを終えたら着工です。着工後は、家が建てられていく様子を見ることもできるのでこまめに足を運んでみるのも良いですね。

⑥ 完成と引き渡し

家が完成したら、立ち合いのもとで契約内容と相違がないか確認します。細かく確認した上で、引き渡しの手続きを行います。

⑦ アフターサービス

家を建てた後は、こまめなメンテナンスが必要です。大切に住み続けられるように、必要な箇所は随時お手入れをしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

家づくりはいつ始める?


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家づくりの流れを見ていると、計画を立て始めてから実際に建つまでに1年以上の月日がかかります。じっくりと検討したい方の場合はそれ以上の月日がかかるでしょう。そうやって考えた時に、ベストな『家づくりの時期』はあるのでしょうか。

年齢に合わせて

住宅市場動向調査報告書という、国土交通省が毎年発表している報告書があります。この報告書によると、初めて住宅を購入する方の年齢は30歳代が最も多く、続いて40歳代となっています。30歳半ばにもなると収入も安定して来るので、将来のことを考えると住宅を購入する良いタイミングのように感じるのかもしれません。結婚したり、子どもが生まれたり、と家庭を築く意識が固まってくる時期でもあるので、住宅購入という行動に移しやすい、という理由もあるでしょう。住宅ローンの返済や子育て、これからの人生設計を考えた時に、30〜40歳代で家づくりを始めるのは良い選択です。

子どもの成長に合わせて

子どもが幼稚園に通う前、小学校に入学する前、など子どもの生活に合わせて家づくりを始める方も多くいらっしゃいます。将来のことを考えて校区を選び、間取りも決めていくことができるので、子育てに集中することができます。
入学や卒業など、出費が増える時期や忙しくなる時期を避けた上で、家づくりの計画を立てるようにしましょう。

老後を考えて

住宅ローンの返済を考えて働き盛りの30〜40代に家を建てる人は多いのですが、次いで多いのは、定年を迎えた60代です。まとまった退職金が手に入るタイミングであること、転勤などがなくなり定住できること、子どもが巣立ち第2の人生を考える時期であること、など様々な要因が重なるためです。
老後を悠々自適に過ごすために、歳を重ねても住みやすい快適な家を建てるのも、長い人生のうちの大きな目標でもあり楽しみでもあるでしょう。

 

 

 

 

タイミングを考えて家づくりを始めよう!


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どんな計画を立てておけば良いのか、どんな準備が必要なのかは、家づくりの流れがわかっていれば安心です。自分たちのライフプランをしっかりと視野に入れた上で、タイミングを見計らいながら家づくりを進めていきましょう。

家づくりなんて初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。クレバリーホーム東京は、ハウスメーカーとして様々な経験やデータを持っています。注文住宅の家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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