【注文住宅】こだわりキッチンの選び方とポイント

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キッチンは家庭の要ともいえる重要な場所。家づくりをする際、特にこだわって選びたい!決めていきたい!という方も多いのではないでしょうか。
IHにしたり、お洒落なシステムキッチンを採用したり、収納を多めに設置したり…とキッチンでこだわりを発揮できるポイントはたくさんあります。そこで今回は、こだわりを詰め込んだ理想のキッチンをつくるために知っておきたい、キッチンの選び方とポイントをまとめてご紹介します。

 


コラムのポイント

・毎日使うキッチンだからこそ、細部にまでこだわりたいもの。どこにこだわって家づくりを進めていくのか、事前に家族でしっかりと話し合っておきましょう。
・キッチンのタイプだけでなく、収納やコンセント、家事動線までしっかりと考えることで、こだわりのつまったキッチンにすることができます。
・立つことが本当に楽しい!料理を作る時間が楽しい!と思えるようなこだわりのつまったキッチンをつくりましょう。


 

− contents −

◼ 注文住宅で理想のキッチンを実現!
◼ IHにする?ガスにする?
◼ システムキッチンはどう選ぶ?
◼ 間取りを考える時はここもチェック!
  ・収納のサイズと場所
  ・コンセントの数と位置
  ・家事動線を考える
◼ こだわりキッチンの事例紹介
◼ 理想的なキッチンをつくるなら…

 

 

 

 

注文住宅で理想のキッチンを実現! 


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壁紙を決めたり、床の色を選んだり、どんな間取りにするか考えたり…と、家づくりでは決めることがたくさんあります。特にキッチンは、家の要になる大切な場所。工夫次第で、随分と使いやすくなります。
毎日使うキッチンだからこそ、細部にまでこだわりたいですよね。どこにこだわって家づくりを進めていくのかは、事前に家族でしっかりと話し合っておきましょう。

 

 

 

 

IHにする?ガスにする?


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キッチンを選ぶ際、IHにするのかガスにするのかで使い勝手は大きく変わってきます。

IHクッキングヒーターのメリット

磁力線の働きで、鍋底を加熱する仕組みになっているのがIHクッキングヒーターです。
火を使わないため、消し忘れによる事故がなく安全性が高いのが魅力です。火力が調整しやすいので、食材を均一の温度で料理ができる、火力が強い、なども魅力でしょう。掃除がしやすいため、お手入れも簡単です。

ガスコンロのメリット

ガスに火をつけることで加熱するのがガスコンロです。強火での炒め物や弱火での煮物など、食材に合せて火の強さをコントロールしやすいのが魅力です。停電の影響を受けない、どんな鍋やフライパンも使えることも魅力でしょう。
火災やガス漏れのリスクはありますが、使い慣れている、調理の幅が広がる、などの理由から今もなお根強い人気を誇っています。

IHクッキングヒーターにするのかガスコンロにするのかによって、どんなシステムキッチンを選べばいいのかだけでなく、費用面も変わります。料理の頻度はどのくらいなのか、本格的な料理を常につくるのか、なども検討した上で選ぶと良いでしょう。

 

 

 

 

システムキッチンはどう選ぶ?


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システムキッチンを選ぶ上で大切なのは、対面式なのか、そうでないのか、です。どちらにするかによって選ぶキッチンのタイプが異なるので、デザインや予算などとも照らし合わせながら選ぶと良いでしょう。

対面式のシステムキッチン


対面式のキッチンは、リビングの方を向いて設置されたキッチンです。家族と会話をしながら、子どもたちの様子を見ながら料理を作ったり家事をしたりできます。

アイランドキッチン

アイランドキッチンは、島のようにキッチンと壁とが接していないキッチンのことをいいます。開放感があり、家族との会話もしやすく人気があります。広いスペースが確保できるのであれば、お洒落に仕上げることができるのでお勧めです。

ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンは、アイランドキッチンの左右どちらかが壁にくっついているキッチンのことをいいます。
スペースをうまく活用しながら、数多いバリエーションの中から選ぶことができます。アイランドキッチンよりも費用を抑えられるのも魅力です。

対面式ではないシステムキッチン


対面式ではないキッチンは壁の方を向いて設置されたキッチンです。料理に集中できますし、油ハネや水はねが気になりません。

セパレートキッチン

セパレートキッチンは、コンロとシンクを別々に分けたキッチンのことをいいます。対面キッチンと対面式ではないキッチンの両方の良さを兼ね備えています。

L型キッチン

L型キッチンは、Lの字に曲がったキッチンのことをいいます。移動しやすく調理スペースも広くとれるので、手際よく料理をすることができます。

 

 

 

 

間取りを考える時はここもチェック!


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こだわりのキッチンに仕上げる場合、以下のポイントもしっかりと押さえておきましょう。

収納のサイズと場所


キッチンは、家電や調理器具、食器に食材など様々なものをストックする場所でもあります。収納を作る前に、自分たちはどのくらい調理器具や食器を所有しているのか、どのくらいのスペースがあれば収納できるのかを把握しておきましょう。あまりにも収納スペースが必要になりそうであれば、持ち物の見直しもしておく必要があります。
また、収納スペースは使用する場所に合わせて設置するようにしましょう。スペースを確保できるのでああれば、パントリーを設置することでより多くの食品や調味料をストックすることができます。ミネラルウォーターや乾物などたくさん保管できるので、災害時にも対応できて安心です。

コンセントの数と位置


多くの家電を使うキッチンは、その分コンセントも使います。後から付け足すことも不可能ではありませんが、その場合追加で費用がかかるだけでなく見栄えやバランスが悪くなる可能性があるためお勧めできません。せっかく注文住宅を建てたのに、なぜつけなかったのだろう…と後悔しないためにも、使い勝手の良い位置に必要な数を設置するようにしましょう。

家事動線を考える


誰でも家事をしやすいように動きやすいように、家事動線を考えた間取りにすることで、無駄な動きなくスムーズに家事を行うことができます。そのためにも、行ったり来たりしなくても良いように、設備の位置や収納の場所を考えていきましょう。
動きやすい家事動線が考えられていれば、作業効率が良くなり時短にもなります。システムキッチンのタイプを最大限活かしながら、他の家事もやりやすいことが大切です。

 

【新築】暮らしを快適にするコンセント計画|クレバリーホーム東京

 

 

 

 

 

こだわりキッチンの事例紹介


こだわりキッチンの事例をご紹介します。

 

こちらのお家は、二世帯住宅です。それぞれの家族が専用で使えるよう水回りは2つ設置しました。同じ家の中でも雰囲気が異なり、スタイリッシュさと柔らかさを兼ね備えています。

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【約20坪の二世帯住宅】敷地19.60坪|延床31.24坪!玄関1つ、水回り2つのコンパクト設計でもこだわりの二世帯住宅

 

 

 

敷地が限られていても、アイランドキッチンは置ける!という夢を形にしたのがこちらのお家です。大きなキッチンも、部屋に合わせて縦に置けば理想のキッチンが実現します。

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【木造耐火の家】敷地17.33坪|延床34.35坪!間口が狭くて奥行きがある縦長敷地に狭小3階建て

 

 

 

 

 

理想的なキッチンをつくるなら…


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注文住宅の魅力は、なんといっても理想のキッチンを選べることです。一からこだわって作り上げたキッチンで作る料理は、きっと美味しく家族のお腹を満たすものになるでしょう。
せっかく注文住宅を建てるのですから、立つことが本当に楽しい!料理を作る時間が楽しい!と思えるような、こだわりのつまったキッチンをつくりましょう。

家づくりなんて初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。クレバリーホーム東京は、ハウスメーカーとして様々な経験やデータを持っています。注文住宅の家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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