【注文住宅】家づくりで後悔したこと9選
初めての家づくりでは、わからないことも多く決断に迷うこともたくさんあります。時間もエネルギーもかけて建てるからこそ、住み始めてみると後悔ばかり…というパターンは避けたいですよね。
今まで多くの人が経験してきた家づくりですが、後悔されがちなことは意外と似通っています。今回は、家づくりで後悔したこととしてよく挙がることと、後悔しないためのワンポイントアドバイスをまとめてご紹介します。
コラムのポイント
・思考を凝らして建てた家でも、人は後悔してしまうものです。後悔したこととしてよく挙がるポイントを参考にしながら、納得のいく家づくりを進めていきましょう。
・後悔を参考にしながら、自分たちならどうするか、どんな選択をすれば後悔しないのか、どんな暮らしをしたいのか、と考えていくことが大切です。
− table of contents −
◼ 家づくりで後悔したこと
・後悔① リビングの広さと日当たり
・後悔② コンセント計画
・後悔③ 内装の色とデザイン
・後悔④ 水回りのバランス
・後悔⑤ 収納の量と場所
・後悔⑥ 部屋の数
・後悔⑦ 玄関の広さ
・後悔⑧ 家づくりの予算
・後悔⑨ キッチンのデザイン
◼ 家づくりを後悔しないために…
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家づくりで後悔したこと
思考を凝らして進めたはずの家づくりなのに、多くの人は何に後悔しているのでしょうか。
後悔① リビングの広さと日当たり
リビングは家族みんなが集まって過ごす、家の中核となる場所です。図面を見た段階では満足していたはずが、いざ家を建てて家具を搬入してみると、狭さに驚いてしまった…というのが後悔としてよく挙がる声です。また、隣家とのバランスで想像以上に日当たりが良くない、日中なのに部屋全体が暗い、という明るさに関する点も後悔として良く挙がります。
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家具の搬入だけでなく、家族全員が集まってもリラックスできるだけの広さがあるのかチェックしましょう。また、隣家との距離が近い場合は、天窓や地窓などを上手く使い、各方面から太陽光を取り込めるようにしましょう。
後悔② コンセント計画
コンセントが欲しい場所にない、コンセントが足りない、という声は多く挙がります。冷蔵庫や洗濯機など、常にコンセントを挿しておくもの以外にも、暖房器具や扇風機、掃除機といった使う季節や頻度が限られたものも計算した上でコンセント計画は立てなければなりません。ふさいでしまうと使えなくなるので、家具の位置も考えて設置するようにしましょう。
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どの場所でどんな家電を使うのか、いくつコンセントがあればいいのか、あらかじめ確認しておきましょう。ライトや加湿器など、今は使っていないものが増えた時にも対応できるように考えておくことが大切です。
後悔③ 内装の色とデザイン
壁紙や床の色など、選ぶときはとても楽しかったのに、いざ出来上がってみるとバランスが悪い…。これは、色の面積が大きくなったり光の当たり方が異なったりすることから起こる現象です。また、紙面で思い描いていたデザインと、出来上がった時のデザインとがなぜか違うということも、出来上がってから後悔につながるパターンです。
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小さなサンプルやカタログだけで色や素材のバランスを決めるのではなく、可能な限り実物を見て決めましょう。住宅展示場や、同じハウスメーカーで家を建てた方の家を見学させてもらうことで、イメージの大枠をつかむことができます。
後悔④ 水回りのバランス
脱衣所と洗面所を分けて造ればよかった、脱衣所をもう少し広くすればよかった、寝室に水回りの音が響いてくる、など水回りのバランスに関する後悔も、多く挙がります。トイレの場所に関しては、排水管の問題もあるため、そう簡単に場所を変えることは難しく、よく考えて設置する必要があります。
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音に関するストレスは、住み始めてからもずっとつきまといます。間取りを考える時点で工夫をしたり、防音素材を多く使ったりして対策をしましょう。また、家族の生活動線を考えた上で水回りの配置は決めていきましょう。
後悔⑤ 収納の量と場所
片付けが苦手な方にとって、収納スペースをどれだけ確保できるかは死活問題です。そのため、十分広く収納スペースを取ったのにもかかわらず、なぜか片付かない、うまく活用できない…。せっかくアイランドキッチンを設置して、見せる棚の収納にして、とインテリアを楽しめるようにしても、片付いていなければ台無しになってしまいます。
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収納スペースは、ただ増やせばいいというわけではありません。なんの目的で使うのか、どのくらいの必要なのか、どの場所にあれば使いやすいのか、を明確にした上で場所を決めていきましょう。あらかじめ計算しておけば、収納ばかりにスペースを取られてしまったという後悔も防ぐことができます。
後悔⑥ 部屋の数
当初予定していたよりも家族の人数が増えた、部屋の数を増やしたかったけど一部屋当たりの広さが極端に狭くなってしまった、などが起こりがちです。面積の小さい部屋は暮らしてみると使い勝手が悪く、たくさん造っても結局使いこなせない、という可能性があります。
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後から間仕切りを付け足したり取り除いたりして、部屋数は調整できます。なんのために使う部屋なのか、を考えた上で間取りを考えていくことは大切ですが、ライフスタイルの変化に合わせて、間取りの自由度を高くしておくことも大切です。
後悔⑦ 玄関の広さ
玄関は靴を置くだけでなく、ベビーカーや子供のおもちゃ、場合によっては自転車や車椅子など意外と多くのものを置く場所です。部屋を広くするために玄関を狭くしてしまうと、使い勝手が悪くなってしまいます。収納スペースもあまり確保していない場合、さらに片付かないという悪循環に陥る可能性もあります。
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玄関に保管、収納するものをあらかじめ書き出した上で、広さを考えていきましょう。お子様がいらっしゃらない世帯の場合、そこまで広さは必要ないかもしれませんが、いずれ車椅子や介護がお必要になった時のことを考えて設計しておくと安心です。
後悔⑧ 家づくりの予算
床の材質や扉の仕様、壁紙のデザイン、設備のグレードなどこだわればキリがありません。何度も建てるものでもないですし、可能な限り希望は詰め込みたいですよね。しかし、希望を取り入れすぎてしまうと、いつの間にか予算オーバー…という悲劇が起こります。そしてちょっとぐらい大丈夫だろう…という考えが、住宅ローンの返済に苦労するという未来を招きます。
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優先順位の高いものにはしっかりとこだわり、それ以外の部分はこだわらないようメリハリをつけましょう。いざ住み始めてからの生活を圧迫してしまっては本末転倒です。予算との兼ね合いを考えバランスをとりながら、家づくりを進めていきましょう。
後悔⑨ キッチンのデザイン
最近流行りのアイランドキッチンを選んだものの、常に片付けていないと生活感が漂う上に、油ハネが気になる…など、憧れだけで選んでしまうと後悔する羽目になります。リビングを広くするためにキッチンのスペースを狭くする、キッチンが広くなって行ったり来たりが大変、など家事動線に関する後悔も、よく挙がるポイントです。
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憧れやデザイン性だけで選ぶのではなく、使い勝手も考慮した上で選ぶようにしましょう。今後年を重ねていくことを考えると、広いキッチンよりコンパクトなキッチンの方が使いやすくなることもあります。自分たちの暮らしにフィットするデザインを選ぶようにしましょう。
家づくりを後悔しないために…
家づくりは、長い行程を歩みます。行程の中では、迷うことや決めかねることもたくさんあるでしょう。そんな時は、ご紹介してきたような失敗を参考にしながら、
・自分たちならどうするか
・どんな選択をすれば後悔しないのか
を考えた上で判断を下すようにしましょう。
また、気持ちも高ぶり冷静な判断ができなくなることもあるかもしれません。そんな時も、
・どんな暮らしをしたいのか
を家族と共に考えながら、冷静に考えるようにしましょう。時間がかかるかもしれませんが、考え抜いて建てられた家は、家族にとって大きな宝物になります。
これから注文住宅を建てるなら
初めてのことばかりなので、わからないことが多い家づくりですが、今までの失敗から学ぶことで、理想の家づくりをすることができます。
過去の経験やデータを活かして、これからの家づくりを一緒に進めて参りましょう。
注文住宅の家づくりに関するご質問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様が一人ひとりに寄り添った返答をさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。
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