【台東区】家づくりを始める前に知っておきたいポイント5選

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家づくりを始めるのであれば、住みたい場所に気に入った家を建てたいですよね。どのようなメリットがあるのかを把握しておけば、後悔のない家づくりをすることができます。

今回は、台東区に注文住宅を建てようとお考えの方に役立つ、区の魅力と持ち家のメリット、実際に建てられた建築実例をまとめてご紹介します。ぜひ、これからの家づくりの参考にしてください。

 


コラムのポイント
・台東区は、東京23区の中でも最も狭い区です。都心部に持ち家を建てたい人にとっては、狭小住宅という選択があり、家づくりの費用も抑えられる魅力的な区です。
・利便性が高く、狭小住宅なら土地代を抑えられる、土地と建物の価値を維持できる、地下室や屋上の設置問いう選択肢がある、といった様々なメリットが都心の持ち家にはあります。
・どんな暮らしをしたいのか、どんな家を建てたいのか、などをご家族でしっかりと話し合い、ライフスタイルを明確にした上で台東区での家づくりを進めていきましょう。


 

− contents −

◼ 23区内で最も狭い『台東区』
◼ 都心に家を建てるメリット
・メリット① 利便性の良さ
・メリット② 狭小住宅なら土地代を抑えられる
・メリット③ 土地と建物の価値を維持
・メリット④ 内装次第で広々空間
・メリット⑤ 地下室や屋上の設置
◼ 台東区に建てられた注文住宅
◼ 台東区に家を建てるなら…

 

 

 

 

 

 

23区内で最も狭い『台東区』


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東京都台東区は、23区内のやや北東に位置しており、墨田川や神田川と接しています。東京の中でも最も古い市街地で、1400年の歴史を持つ浅草寺やその界隈の問屋街には昔ながらの風景が残っています。現在では、東京芸術大学を筆頭に、博物館、美術館が立ち並び、数多くのアートも混在しています。7月下旬には隅田川花火大会が開催され、全国から見物客が集まり、夏の風物詩となっています。

台東区は、東京23区の中でも最も狭い区です。全体的に商業地になっており、住宅街そのものは少なく、戸建て住宅自体も少ないのが特徴です。しかし、都心部に持ち家を建てたい人にとってはとても利便性が高く、人気の土地となっています。

 

土地が狭くても、狭小住宅を選べばデザイン性の高い満足のいく家づくりができます。台東区で家づくりを始めるのであれば、そういった選択肢もあるということを覚えておくと良いでしょう。

 

 

 

 

都心に家を建てるメリット


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都心で働く人の多くは、埼玉や神奈川といった離れた場所から長時間かけて通勤しています。都心に家を持つことは、通勤の煩わしさから逃れられるだけでなく、たくさんのメリットがあります。

 

メリット① 利便性の良さ


都心に家を持つメリットは、何と言っても利便性の良さでしょう。交通網が発達しており、様々な路線を利用することができ、終日稼働しているのでとても便利です。車がなくても生活しやすく、フットワーク軽く暮らすことができるでしょう。職場やショッピング施設も近く、移動に時間もかかりません。

 

メリット② 狭小住宅なら土地代を抑えられる


都心は土地が高いので、持ち家はちょっと…と躊躇される方も多いでしょう。しかし、狭小地なら、土地代を抑えることができます。狭小地とは、15〜20坪以下の狭い土地のことで、面積が小さく三角形や台形のような変形地になっています。そのため、買い手がつきにくく周辺の土地相場よりも安いのが特徴です。

狭小地に数多くの家を建ててきたハウスメーカーを選べば、土地のポテンシャルを活かした家づくりが可能です。

 

メリット③ 土地と建物の価値を維持


家は建てた瞬間から価値が下がっていくといわれています。しかし、都心の家は資産価値が高く、築年数が経っていても買い手がつきやすく、土地と建物の価値を維持することができます。ローンを払い終えれば自分たちの資産になり、賃貸への転用もしやすいでしょう。

台東区内の賃貸住宅に住み続けるよりも、トータスコストを下げられることも大きな魅力です。

 

メリット④ 内装次第で広々空間


狭小地の場合、土地が狭い分家の中も狭いのでは…と不安に思うかもしれません。しかし、内装や間取りを工夫すれば、開放感のある家づくりは可能です。

また、ライフスタイルの変化や、新型コロナウイルスによる勤務体系の変化など、生活の中で変化とは常に隣り合わせです。持ち家は自分たちの求める暮らしに合わせてリフォームすることもできるので、自由度の高い暮らしを維持することができます。

 

メリット⑤ 地下室や屋上の設置


台東区に家を建てる場合、地下室や屋上を設置するという選択肢もあります。屋上に登って、目の前に広がる夜景を眺める暮らしができるようになる…と思うとワクワクしますよね。屋上の場合、屋根を造るのとほぼ変わらない費用で設置可能です。注文住宅を建てるからこそできる選択肢があるというのは、大きな魅力です。

 

 

 

 

 

台東区に建てられた注文住宅


台東区に実際に建てられた注文住宅をご紹介します。

【狭小・変形地を最大限に生かす】敷地11.28坪|延床20.76坪!
代々の土地で親子孫3代が仲良く暮らすことが出来る3階建て注文住宅

台東区F様邸
敷地面積:37.32m²(11.28坪)
延床面積:68.64m²(20.76坪)

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長年、台東区に住み続けてこられたF様ご夫婦。息子さんが、『年老いた2人が安心して暮らせる地震に強い快適な家を』と、建て替えを計画し家づくりを進めました。

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もっとも重視したのはしっかりとした構造です。そして、限りある空間を最大限有効活用して、快適な居住空間にするということです。

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もともと、狭小で変形しているだけでなく、区指定の防火住宅になっているため耐火住宅を建てなければならない、という厳しい条件でした。しかし、コスト面含め設計の工夫をしたことで、納得の家を建てることができました。

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部屋の広さを優先させると収納スペースがつくれない、という東京の家づくりでは避けて通れない問題が立ちはだかりましたが、階段の壁を含めできる箇所はすべて収納にしたり、ロフト収納を設置したりして収納問題は解決しました。

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リビングにある畳スペース。こちらは吊り押入れにして、あえて足元に50cmほど空間を造りました。テーブルを使わない時に寄せておいたり、布団をたたんで寄せておいたり、とスペースをうまく活用されています。

畳でゆっくりする時に足を伸ばして入れられる、とF様にも喜んで頂けました。

 

 

 

 

台東区に家を建てるなら…


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都心部とはいえ、23区もありそれぞれの土地の利便性は大きく異なります。どんな暮らしをしたいのか、どんな家を建てたいのか、などをご家族でしっかりと話し合った上で土地探しを始めていけば、きっと満足のいく家づくりができます。

ライフスタイルを明確にした上で、台東区での家づくりを進めていきましょう。

 

家づくりなんて初めてのことで、わからないことばかり…という方もご安心ください。クレバリーホーム東京は、ハウスメーカーとして様々な経験やデータを持っています。注文住宅の家づくりに関する疑問は、クレバリーホーム東京にお問い合せください。数多くの実績をもとに、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりをさせて頂きます。いつでもお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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監修者情報

高坂 昇

高坂 昇ou2株式会社 専務取締役 一級建築士

木造密集地域や防火地域において、木造ならではの施工性や設計の柔軟性、コストパフォーマンスを活かして木造耐火4階建て住宅(もくよん®)や、災害時の避難場所となる地下室や屋上を備えた災害住宅も提唱しています。

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